譲渡後のわんこの様子

このクラウドファンディングを始める前から、1頭ずつの規模ではありますが、保護活動をしていました。

その方から譲渡後のストーリーを頂きましたので、活動報告にあげさせて頂きます。

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「愛情をあまり貰えなかったようで、どこか冷めている子」

そのように礒﨑さんから伺っていましたので、クマゴンには不自由なく甘えられる環境を作ろうと心に決めていました。

更に当時は「推定10歳いくかいかないか」と言われていましたので、外飼いという選択肢は無く、クマゴンの残りの犬生は生活を共にして幸せにしてあげたい、と強く思っていました。

とはいえ譲渡後間もなくは、私達家族もクマゴンも慣れずに多少の不安はありました。

神経質な長男は自分の部屋にクマゴンは入ってこない時間を作る事があったくらいです。

しかし徐々にお互いに慣れ、家の中でも悪さをすることはほとんど無く、全ての部屋を解放。
食いしん坊で甘えん坊の良い子です。

過去に飢えた経験があるのか、かなり食への執着があり、時折スイッチが入ってしまいますが、対処法も自分達なりに見つけて、上手くやっています。

家族の格付けもあるようで、自分の位置も明確にしています。
本人はどうやら2番手で、長男と同等と思っているようです。

また、譲渡後2、3ヶ月は来客者があっても特に何もアクションはありませんでしたが、いつの頃からか吠えるようになり、今ではすっかり頼もしい番犬です。

でも犬が好きなようで、ワンちゃんを連れている方には吠えず、ワンちゃんとコミュニケーションを取りたがります。

そんなクマゴンですが、今ではすっかり箱入り息子になってしまいました。。
家族一緒にごはんを食べて、いつも誰かの側にいて、寄り添うように同じ部屋で眠ります。
1人にさせてしまうと、凄く寂しかったと訴えかけてきます。

クマゴンが1番欲しかったものは心から安心できる家族だったのだと思います。

そんなかけがえのない可愛いクマゴンを譲渡していただき、礒崎さんには感謝の言葉を言い尽くせません。

悲しい思いをするワンちゃんが少しでも減りますように。
素敵な家族に巡り合うワンちゃんで溢れますように。

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