支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 74人
- 募集終了日
- 2019年10月25日
地域文化を残し、課題を創造的に解決する 『めぐる、友の会』会員募集
#地域文化
- 総計
- 102人
オヤジの夢を叶える学食プロジェクト
#飲食店
- 現在
- 558,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 25日
子どもたちに森の恵みを|おもちゃ美術館”一口館長”大募集!
#地域文化
- 総計
- 15人
京都・山科を、「スイーツのまち」として盛り上げたい!
#地域文化
- 現在
- 171,000円
- 寄付者
- 16人
- 残り
- 7日
宮城のアンテナショップ「応援団」募集!再出発にご支援を
#地域文化
- 現在
- 12,950,000円
- 支援者
- 619人
- 残り
- 21日
盛岡の地に新しいシンボルを、みんなで。カワトクとともに、
#地域文化
- 現在
- 12,455,000円
- 支援者
- 723人
- 残り
- 48日
北海道で一番小さな村を盛り上げたい!マンスリーサポーター募集!
#地域文化
- 総計
- 30人
プロジェクト本文
終了報告を読む
目標達成のお礼とネクストゴールについて
この度は皆さまのご支援とご協力のお陰で、公開11日目にして早くも目標金額を達成することができました!!!本当に、ありがとうございました!
皆さまに私の夢や想いが伝わるかとても心配でしたが、直接応援メッセージを送ってくれた友人や、色んなアドバイスを下さった方々のお陰でとても励まされ、達成する事が出来たのだと思います。この経験は今後、私の活動の大きな原動力になります。本当のスタートラインに立てたと思っています。
皆さまからの心強い応援をいただいて、ネクストゴールの70万円に挑戦することにしました。追加でいただくご支援は、業務用食品乾燥機の購入の一部に充当したいと考えています。この春からメンマの試作を繰り返してきましたが、一番の悩みは、製造工程期間中の天気が安定しないことでした。乾燥機が購入できれば、更に安定して商品を生産することができるようになります。
佐那河内村の木樽仕込みの発酵メンマ『醸し竹』を商品化するため、もう少し、皆さまのお力をお借りしたいと思います!もう一度、心より皆さまにお礼を申し上げると共に、『醸し竹』を一緒に作り上げて行きたいと思っています!夢に向かって精一杯頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します!
約1000年の歴史を誇る村で
「木樽仕込みのメンマ」をつくる
皆さまこんにちは。徳島県佐那河内村、地域おこし協力隊の宮岡香織です。
1000年続く美しい村の里山を守り、村の仕事をつくりたい。そんな想いから、この「醸し竹」プロジェクトを立ち上げました。通常のメンマはポリ樽で仕込みますが、私たちの「醸し竹」は、徳島でつくられている木樽を使って仕込むメンマです。
2020年春頃の販売開始を目指して準備をすすめていますが、肝心の木樽を用意するための資金が不足しています。皆さんの温かい応援を、どうかよろしくお願いいたします。
2年前、地域おこし協力隊として
佐那河内村に移り住みました
徳島県東部に位置する佐那河内村は、徳島県内唯一の「村」です。人口約2000人あまりの小さな村ですが、もうすぐ1000年になる長い歴史を持っています。村には、すだち、さくらももいちご、キウイ、しいたけ等、たくさんの農産物があります。
私は2年前、大阪からこの村に移住しました。以前から「いつか田舎に住みたい」と思いながら、その可能性を模索していました。徳島は、毎年阿波おどりの時期に訪れていたこともあり、馴染みのある地域でした。徳島への移住を決めたとき、ご縁があったのがこの佐那河内村の地域おこし協力隊でした。
協力隊1・2年目は、地域交流施設でランチの提供や、村の会合時の食事提供のお仕事に携わってきました。佐那河内村に暮らしながら、自然環境が良く、食材が豊かで、人も温かく、市内へのアクセスも良いこの村のことが、ますます好きになりました。協力隊の任期が終わっても、この土地に定住し、地域の活性化に繋がる活動をしていきたいと考えています。
\たくさんのご縁がつながった/
「醸し竹」の誕生ストーリー
「佐那河内村の加工食品」をつくろう!
実は佐那河内村には、村内でつくる加工食品が少なく、これといって特徴となる商品がありません。設備の整った立派な施設はあるのですが、しっかり活用されていないという現状があります。
そこで、協力隊としての最終年度となる今年を、佐那河内村の加工品の開発に取り組む1年間にしようと考えました。
近所のお母さんのアイデアから・・・
とはいえ、実際どんな加工食品をつくるかは、全く未定でした。頭を抱えていたところ、そんな私の噂は村内にすぐに広まり、地域の皆さんがアイデアを持ち寄ってくれました。その中のひとつが、近所のお母さんが「現代農業」という雑誌から見つけてきた、「手作りメンマ」のアイデアでした。
近年、里山にはなかなか人の手が入らなくなり、竹が伸び放題となっている場所が増えています。メンマをつくることで竹やぶに人の手が入れば、この問題の解決にもつながるのではないかと考えました。
私は、村にたくさんはえている「竹」を活用し、メンマをつくることに決めました。
だし伝道師が加えてくれた「木樽」というエッセンス
メンマの開発にあたり、残る課題はその味付けでした。そこで私は、徳島県のだし伝道師・だしソムリエの河口晶さんに相談をすることにしました。以前から、河口さんの料理教室に通っていたご縁でした。河口さんは快く協力を引き受けてくれるとともに、司製樽の原田啓司さんのことを紹介してくれました。
通常通りポリ樽を使ってメンマを作るのではなく、今やほとんど目にすることのなくなった貴重な「木樽」を使って仕込むことで、他にはない、佐那河内村オリジナルのメンマになる!と確信しました。
本格メンマで、木樽職人の仕事もつくりたい
原田さんは、徳島県内で今はなくなりつつある木樽をつくり続けている職人さんです。木樽文化を次世代へ受け継いで行きたいという熱い思いを持った職人さんで、全国に木樽を普及しようと頑張っています。
木樽職人は急激に減ってきています。この5年間でほぼ半減し、現在は全国でも50~60人しかいません。このプロジェクトを通して、木樽を使う機会を増やし、木樽職人の仕事を増やしたいと思っています。
また、木樽は杉から作られます。杉を使う機会が増えれば、全国的に問題になっている杉の活用についても、新たな可能性を示すことができればと考えています。
木樽仕込みのメンマ「醸し竹」
メンマは現在、河口さんのアドバイスのもと、来年春以降の販売開始を目指して、試作を重ねているところです。
よく口にするラーメンのメンマを超える、うま味が凝縮された味に仕上がっています。ご飯のお供・お酒にもよく合います。
今回、みなさまからいただくご支援は、商品化にあたって必要な、仕込み用の木樽の追加製作費用、パッケージの材料およびそのデザイン費などに活用させていただきます。
村の資源活用、
地域活性化につながる活動を
移住して3年目、村の方々との繋がりもでき、村の皆さんからたくさんのアドバイスや意見をいただきながら、このプロジェクトは進んでいます。協力隊の任期が終わっても、この土地に定住し、地域の活性化につながる活動を続けていきたいと考えています。
ほとんどの地域の「地域おこし協力隊」は任期終了後、その土地に定住することや、その土地で起業することが目標になっています。私の活動が今後の協力隊のモデルプランにもなれば良いな、と思っています。
木樽仕込みの「醸し竹」をつくることが、村の資源活用と地域活性化につながると感じています。自然豊かで歴史ある佐那河内村から、村の自然を守り、木樽という伝統文化を受け継ぎ、村の活性化にもつながる美味しいメンマをお届けしていきたいと思っています。皆さんの温かい応援を、どうかよろしくお願いします!
プロジェクトメンバー紹介
現場監督
地域おこし協力隊 宮岡香織
3年目最終年度の主な活動は加工品開発に。この春は竹藪に行っては竹を倒し、試作を重ねる日々です。
味付け監修
だしソムリエ 河口晶
県内外でだし教室を開催する傍ら、独自のだしパックやめんつゆを開発する「だし伝道師」。昔ながらの食文化を守り、だしの魅力を発信している。
徳島県木桶木樽職人
司製樽 原田啓司
今無くなりつつある食文化を次世代へ継承して行きたい。47都道府県から1名ずつ職人を募集し、自らも挑戦し続ける若き頼れる職人。
ご近所の助っ人の皆さん
納屋での木樽の保管や竹を漬ける時にお手伝いして頂きました!
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プロフィール
徳島県佐那河内村地域おこし協力隊の宮岡香織です。佐那河内村の魅力に惹かれ、奈良から移住しました。協力隊1・2年目は地域交流施設で週2日、ランチの提供や村の会合時の食事提供を主にしていましたが、3年目の最終年度は加工品開発の年にしたいと考えています。移住して3年目、村の人との繋がりもでき、村内の皆さんからは沢山アドバイスや意見を頂く事は私にとって貴重な事だと実感しています。協力隊の任期が終わっても、この土地に定住し、地域の活性化に繋がる事が出来ればと思います。「写真:坂口祐(物語を届けるしごと)」
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リターン
3,000円
お気持ちコース
・感謝の気持ちを込めたお礼の手紙
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
5,000円
佐那河内村からお届け!すだちコース
・感謝の気持ちを込めたお礼の手紙
・佐那河内村のすだち
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 21
- 発送完了予定月
- 2019年12月
3,000円
お気持ちコース
・感謝の気持ちを込めたお礼の手紙
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
5,000円
佐那河内村からお届け!すだちコース
・感謝の気持ちを込めたお礼の手紙
・佐那河内村のすだち
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 21
- 発送完了予定月
- 2019年12月
プロフィール
徳島県佐那河内村地域おこし協力隊の宮岡香織です。佐那河内村の魅力に惹かれ、奈良から移住しました。協力隊1・2年目は地域交流施設で週2日、ランチの提供や村の会合時の食事提供を主にしていましたが、3年目の最終年度は加工品開発の年にしたいと考えています。移住して3年目、村の人との繋がりもでき、村内の皆さんからは沢山アドバイスや意見を頂く事は私にとって貴重な事だと実感しています。協力隊の任期が終わっても、この土地に定住し、地域の活性化に繋がる事が出来ればと思います。「写真:坂口祐(物語を届けるしごと)」