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人はなぜ眠る?最適な睡眠とは?「睡眠の謎」に最新の科学で迫る

柳沢正史(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構長)

柳沢正史(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構長)

人はなぜ眠る?最適な睡眠とは?「睡眠の謎」に最新の科学で迫る

寄附総額

3,576,000

目標金額 3,000,000円

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120人
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2018年05月08日 14:32

睡眠負債の原因?実際の睡眠時間は思っているよりも相当短い?

前回の新着情報では、リターンのひとつである「睡眠解析」の紹介をしました。その中で、自分が眠っていたと思っている「主観的睡眠時間」と活動量計と睡眠日誌などを用いて計測した「客観的睡眠時間」は大きく違っていることも多い、ということをお伝えさせていただきました。

 

では、いったいどれくらい違うのでしょうか。

 

 

<A:実はかなり違う人もいます>

これまでもよく言われていることですが、主観的睡眠時間と客観的睡眠時間は必ずしも一致していません。

 

私たちは活動量計*を用いて働く人98名の睡眠データをとったことがあります。アンケートで睡眠時間を6時間と自己申告していた人が、活動量計のデータをみると実際には4時間しか眠れていませんでした。逆に認識よりも1時間多く7時間眠っていた人もいました(下図)。

 

このように主観的睡眠時間と客観的睡眠時間にはズレがある場合も多くあります。

 

*睡眠は本来、「脳波」で測るのですが、かなり大変で、被験者負担が大きいため、私たちは簡易的に測れる活動量計を使って研究をしています。活動量計で測ったデータは脳波で計測した睡眠時間と概ね一致しています。

 

 

 

ここで問題になるのは、実際の睡眠時間が自分が思っているより短い場合です。6時間眠ったと思っていたのに、実際は4時間しか眠れていなかったとしたら、日々の生活で睡眠負債がたまっている可能性もあります。

 

その一方で、良いこともあります。不眠を訴える患者さんの中には、「睡眠誤認」といって実はきちんと眠れているのに、全然眠れていないと認識している人もいます。そのような人が睡眠誤認に気づくことで、不眠が気にならなくなることもあります。このように客観的に自分の睡眠を知るということは、とても価値があることなのです。

 

 

<いいことは他にも!研究にも役立つ客観的睡眠時間>

客観的な睡眠時間を知ることは個人としてメリットがあるだけでなく、研究面でも非常に役に立ちます。日本では、実はこれまで行われてきた睡眠の疫学研究の大半が、アンケート形式で自己申告された主観的睡眠時間に基づくものでした。

 

長年そのような方法で日本国民の睡眠時間についての調査がなされ、そのデータから睡眠時間とメンタルヘルスとの関係や生活習慣病のリスクが叫ばれてきました。先ほどの話のように主観的睡眠時間と客観的睡眠時間は異なるケースがあるため、睡眠時間との健康の関連を正確にあらわすのには不十分であることがわかります。

 

より効果的に睡眠や生活習慣を改善するためにはまず、正しく実態を知らなければなりません。

 

 

<今回の睡眠調査はなにが違う?>

今回のプロジェクトは、活動量計と睡眠日誌を活用して客観的睡眠時間の大規模データを集めるという研究で、これまで日本であまり行われていない研究です。これによって社会の睡眠実態が見えてきますし、睡眠時間や睡眠効率*がストレスの度合いや生活習慣病とどのように関連しているのかを、より科学的に検証することができるようになります。

 

研究結果によっては、これまで言われてきた常識が大きく覆されるかもしれませんが、それはより科学的に検証した結果。個人や社会として、睡眠をどのように変えていけば健康に暮らすことができるのか、今回の研究結果からその答えが具体的に見えてくるかもしれません。

 

皆が安眠できるより良い社会をつくるために、ぜひプロジェクトへのご支援をお願いします!

 

 

*睡眠効率はお布団に入っている時間のうち実際に眠っている時間の割合を指しています。

 

※寄付型プロジェクトのため、確定申告を行うことにより税制上の優遇措置を受けることができます。

(詳細はこちら:https://futureship.sec.tsukuba.ac.jp/tax/index.html )

 

 

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ギフト

3,000

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人はなぜ眠るのか?謎に迫る応援をする!

●IIISより御礼状

寄附者
20人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年5月

10,000

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【研究報告】あなたも一緒に睡眠の謎を追う仲間に!

●IIISより御礼状
●今回の研究報告書

寄附者
28人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年12月

20,000

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【あなたの睡眠も解析します!(結果報告書のみ)】

●IIIS機構より御礼状
●今回の研究報告書
●活動量計を用いてあなたの睡眠を解析します(結果報告書のみのお渡し)
・睡眠薬などを服用中でも解析可能。
・大学に出向く必要はなく、遠方の人でも解析可能。

寄附者
15人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年9月

30,000

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【あなたの睡眠も解析します!(結果報告書+産業医の解説コメント付き)】

●IIIS機構より御礼状
●今回の研究報告書
●活動量計を用いてあなたの睡眠を解析します(結果報告書+産業医の解説コメント付き)
・睡眠薬などを服用中でも解析可能。
・大学に出向く必要はなく、遠方の人でも解析可能。

寄附者
49人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年9月

50,000

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【サイエンスコミュニケーターによるIIISラボツアー】

●IIISより御礼状
●今回の研究報告書
●サイエンスコミュニケーターによるIIISラボツアー(日程は、別途ご相談の上決定いたします。)
※サイエンスコミュニケーターとは、社会と科学をつなぐ存在です。IIISでは、睡眠研究のことをわかりやすくご紹介するだけでなく、皆が安心して眠れる社会を実現するために幅広く活動しています。

寄附者
4人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年5月

100,000

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【睡眠医療の未来をディスカッションする】

●IIISより御礼状
●今回の研究報告書
●IIISや松崎研の医師兼研究者とディスカッションできる権利 1時間
※現代日本社会が抱える睡眠およびメンタルヘルスに関する課題や未来のことなどを議論しましょう。日程は、別途ご相談の上決定させていただきます。

寄附者
3人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年6月

300,000

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【睡眠・メンタルヘルスの研究者による出張講演】

●IIIS機構より御礼状
●今回の研究報告書
●睡眠・メンタルヘルスの研究者による出張講演
※交通費、宿泊代は別途ご用意ください。

寄附者
3人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年6月

500,000

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

【睡眠・メンタルヘルスの研究者による出張講演+睡眠/メンタルヘルスに関するお悩み相談会】

●IIIS機構より御礼状
●今回の研究報告書
●睡眠・メンタルヘルスの研究者による出張講演+睡眠に関するお悩み相談会(1~2時間)
※交通費、宿泊代は別途ご用意ください。

寄附者
0人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年6月

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