With The World立ち上げのきっかけと今回のクラファンへの想い

 

はじめまして、With The World代表取締役の五十嵐駿太と申します！

 

「世界の果てまで教育を届ける」という想いから3年前にクラウドファンディングを通して沢山のご支援を頂き、With The Worldを立ち上げました。

今回は2度めのクラウドファンディングになります！

 

今日は私がWith The Worldを立ち上げたきっかけと今回のクラウドファンディングへの想いをお話します。

 

 

 

 

「小さなきっかけと、大きな夢について」

大学のテニス部に所属していたごくごく普通の大学生だったある日、電車の中で貧困問題を訴える広告を目にしました。安全な日本で育ってきた私には、その情報が衝撃的で、実際に自分の目で確認をしようと、SNSでテニス道具を募り、テニスコーチとして東南アジアに渡りました。

 

約5か月間各地を回りながら、学校に行くことができない子どもたちを含め、約120人の子どもたちに接してきました。

 

接してきた彼らの殆どは学校には行くことができていませんでしたが、輝く眼差しで「もっと教えて」と、そして教えれば教えるほど覚えてできてしまう彼らのポテンシャルの高さを感じました。

 

彼らのような子どもたちが世界には沢山いて、各地で教育を受けた時にどういった大人に成長していくのだろうか。またはそういった大人たちが社会に溢れた時に、どう社会は変わっていくのだろうか。と強く感じました。

 

「私に出来ることは何か。」

 

私は考えました。何度も何度も考えました。そして、経済格差関係なく教育が受けられる環境を創りたい、という夢を抱きました。

 

それからというもの、彼らに教育を受けさせてあげられる方法はないかと四苦八苦・東奔西走しました。そしてクリアになってきたのが、1人で直接的な支援をするよりも、同じ志を持った仲間や活動家を増やすことが大事なのではないか、ということです。

 

将来を担う学生が日本だけでなく、海外の同級生と一緒に、それぞれが直面している社会問題の解決策を考え、議論をする機会を作ることで、1人でも多くの若者が社会貢献に興味を持つきっかけに繋がるのではないか。そう思い、クラウドファンディングをスタート、With The Worldを立ち上げました。

 

 

 

 

「寄附のその先を知って欲しい」

寄附をしたことはありますか？

この質問に対して「はい」と答える人は多いのではないでしょうか。きっと多くの方が何らかの形で寄附をしたことがあるでしょう。

では、

その寄附が誰に、どのように、何のために届けられているか知っていますか？

 

意外と寄附のその先を知らない人が多いのではないでしょうか。

 

今回のクラウドファンディングには寄附のその先を知り、自分には何ができるのか考えて欲しい！という想いが込められています。

 

このクラウドファンディングを通して、現地の状況を知り、自分が寄附した支援が誰に、どのように、何のために使われているのか知って欲しいです。そして、その寄附の先の人と交流することで、現地の課題を身近に感じ、自分にできることは何なのか自分の中でスモールアクションを考えてもらえると嬉しいです。