こんばんは。

今日は、私の好きな栗田さんの言葉を紹介させていいただきます。

 

 

「私がこれからするのは”木を植え、石を積む”こと」

 

これは私が最初に栗田さんと出会ったとき、語っていただいた言葉です。

 

 

木を植え、石を積む”

 

どういう意味か分かる人はいるでしょうか?

 

 

この言葉は、栗田さんの理想の暮らし方を指しているものだそうで

 

“木は植えれば、森になり後の世代を支えてくれる。
石に想いを刻み積めば、自分のメッセージは後世に伝わる。
自分のできることを毎日を積み重ねて、後世に何かを残す。“

 

というような、意味をもっているそうです。

 


この言葉は私のとても深いところに響きました。

 

この里は今までもこうやって繋がれてきて、
これからも、こうやって伝えられていくのだ
という大きな時の流れを感じたからです。

 

また、私の故郷の山里も
先代が積み重ねてくれたものによって
成り立っているんだということに気付かされ、
山里に生まれた尊さを顧みることができました。

 

 

 

 

去年、私がフィールドワークで金山町を訪れ

最も強く感動を感じたことも、栗田さんのこの言葉が表すような

町の“超長期的”な視野と雰囲気でした。

 

それは、街なかや、杉産業にも強く表れています。
(もしかしたら、杉産業の方がその心を育んだのかもしれませんが)

 

街中は100年後も美しい街をめざし、“美しく古びる”よう、
町ぐるみで“街並みづくり100年運動”が行われ
100年先の、そのまた100年後も美しくあるように

この運動の“100年”は、ずっと“100年”のまま続いて来ています。

 

 

杉産業は“金山杉”のブランドに見合う品質をつくるため
(普通の杉は植えてから5~60年で伐採のところを)
植えてから80年経てから伐採という長期サイクルを回しています。
つまり、先々々代の植えた木を切り、次々々世代のために木を植えているのです。

 

 

こういった町の姿勢や伝統から学ぶことは凄く大きく

自分の故郷を考え直すきっかけや、これからの地域創りを考える上での

大きなヒントとなっています。

 

今回の企画では、栗田さんの哲学はもちろん

こういった町の心も参加者の皆様にお伝えしたい、と思っています。

きっと、何か気付きがあると思います。

 

参加者の皆様と一緒にこの場所で学び

地域づくりについて語り合いたいですね。

 

 

 

では、はい。少し長くなりました。

夜遅くながら、お読みくださりありがとうございました。

 

それでは、おやすみなさい。

 

※参加者は28日まで募集中ですので、興味のある方は
伊藤thelivingdead.ust.ta22@gmail.comまでお願いいたします。

 

→次回更新(いずれかかきます。)

・暮らし考房さんの設立の経緯
・私が栗田さんと出会ったときのお話(経緯)
 

新着情報一覧へ