
支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 146人
- 募集終了日
- 2019年5月20日
yamaju Story 15:yamajuの仲間
今日は徹平が、明日は恵里が今までのStoryであがっていなかった話を2日間お届けしてReady Forの終わりを迎えたいと思います。
お店のはじまり
yamajuの中身をどうするかは湖畔の仲間と一緒に話しながら進めてきました。最初から、こうしたことをやった方が良いということは避け、地域の様子や事情をふまえながら決めていこうとしていました。自分たちがやれる範囲のことしか出来ません。一方で、自分たちがやりたいことだけをやってもしょうがない、という考え方です。だいたいこんな順番でサービスが決まっていきました。オフィス、ピクニックをすること、シャワー室をつくること、宿をやること。
オフィス、これはそもそも建物を借りたきっかけになったことです。もともと調査できている時に、落ち着いて仕事をしたいなぁと思い、閉店していた建物をお借りすることになりました。まずはアドレスフリーで仕事が出来る環境をつくろうと決めました。このときは、yamajuでこんなに大きく工事をすることは想定していませんでした。

次は、ピクニック。本文にも書かれていますが、漫然とピクニックはやりたいと思っていましたが、なぜピクニックをやらねばならいのか腑に落ちていませんでした。そんなときに、“「お客さんに何をしたら良いんですか(かなちゃん;服ベージュ)」、「何もしないで良いよね(わかちゃん:服赤)」という会話になりました。この二言でなんとなくやらねばならない理由と単純な動機が私のなかでしっくりきました。しっかり、「何もやらない」ことをサービスとして提供しようと決めました。現在の十和田湖は、観光客の滞在時間がだいたい2時間くらいかなというのが課題です。一方で、ピクニックセットは、ピクニックして、ランチして、お茶して、本読んで、ボーッとして、、、ほら半日終わってしまいます。ある意味、地域課題に向き合う一つの解にもなっています。

湖畔の本棚。リラックスチェアとともに、やると決めたのは本棚です。のんびりしていながら、携帯ばっかり弄るのは楽しくないなと。それだったら、湖畔で読みたい本を選書しよう、と決めました。選書は、yamajuの仲間が選ぶ本、本屋さんで独立を目指す二人の女性が関わってくれています。これはオープンしてから少しづつ本とともに紹介していきたいと思います。

シャワー。始まりは、夏に湖でSUPをやったがんちゃん(服黒)と周さんがシャワーを浴びる場所がない、ということを話していたことがきっかけでした。近隣のホテルの日帰り温泉も9:00-15:00の間はメンテナンスのため受付していません。一方で、朝から散歩した方、日中湖に入った方、自転車でとわだこを一周する方など、その方々が入りたいと思うのは、9:00-15:00は大事な気がしました。建物的にはシャワーを提供するには、計画上、もともとあった壁がどうしても邪魔でした。ということで、壁の移動に伴う、サービス範囲、工事範囲が拡大していきます。
宿。中長期滞在、オフィスをやるならある程度の宿機能は必要だと感じていました。一方で、建築の合法的改修のなかでどう出来るか、ハードルが高そうだったので、最後まで決まりませんでした。結果として、民泊の普及の影響もあって、旅館業法も優しくなっていたので、大丈夫でした。ということで、yamajuの大きなサービスが決まっていきました。

一方で、実際に空間としてどうするかについては、オフィスをつくるときに「底冷えしない場所をつくろう」というのが、最初に決まっていたことでした。もともと山寿は冬使うことが想定されておらず、壁が薄く断熱材も入っていません。そのため、長時間いることになるオフィスは、冬もですが、春、秋の寒いときにも暖かくいられるように、もともとの空間に新しい壁を挿入し、部屋の中に部屋をつくることは最初から決まっていました。そして、シャワーを入れることにより、壁が移動し、効率の良い断熱を鑑みて、現在の間仕切りの位置になりました。また、空間としては、建築担当の飯塚哲平(隈研吾都市建築設計事務所)山下佑平(飯田善彦建築工房)と相談しながら、中の動き(人)が混じり合うのがシンプルになるようにしようと、極めてシンプルに仕上げていってくれました。

湖畔の仲間との話
yamajuの名前。
もともとのレストレン「山寿」の表記方法を変えて「yamaju」としました。最初は店名を変更することも考えましたが、「ヤマジュの小林です」と言えば、地域の人も「あっ、ヤマジュさんね」となります。「そのままで良いんじゃない」と言ってくれたのがわかちゃん(赤い服)でした。
その次に決めたのが、タイポとロゴ、です。編集者の二人(黒と赤)から「タイポだけで良いよ」と自信満々の発言をされて、「そうだね」となりました。そしたらやらないといけないのは、実際のタイポをつくることです。これはその日一緒にいた、編集者2人、イラストレーターのカナちゃん(ベージュ)、写真にいない鳥好きのノビちゃんと話し合いました。「yamaju」をどう見せるのか、ポストイットにそれぞれのイメージする「yamaju」を書きます。うまい下手ではなく、その雰囲気を捉える為にもみんなでやりました。書いていきながら、「湖畔のだら~ってしている感じが良いね」「湖感どう出るかな」「リラックスしている感じが良いね」と言いながら、いっせいのせで、みんなのやつを見せ合いっこしました。結果、わかちゃんが試行錯誤している間に書いていた、ゆるやかなyamajuに決定しました。それを元に、データに起こして、yamajuが生まれました。

とわだこマルシェ、とわだこミーツ
とわだこのイベントの名前やロゴも同じように、名前の提案大会、ロゴ、タイポ選手権を経て決まっていきました。yamajuオープン前からの企画ですが、今後はよりパワーアップしていきたいと思っていますので、是非楽しみにしていただけると幸いです。
詳しくお話できる方は、今日のイベント@東京に是非来てください。お待ちしています!
リターン
3,000円

いつか遊びに行くよ!コース
①地域の人たちに教えてもらった十和田湖の馴染みの風景や、本当は教えたくないけどお気に入りの場所を風景屋が冊子にまとめた『湖畔の風景 〜地域の人に教わった16のまなざし 〜』のPDFデータを、サンクスメールと一緒にお送りします。
いつか十和田湖にいらっしゃる時のために、読んでいただけたら幸いです。
②ウェブサイトにお名前を掲載させていただきます。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
5,000円

yamaju 5000円チケットコース
①yamaju提供メニューの何にでもご利用いただける5,000円分のチケットをお送りします。1,000円チケットの5枚綴りとなります。使用期限は発行から1年となります。
②『湖畔の風景 〜地域の人に教わった16のまなざし 〜』を、1冊お送りします。湖畔の風景を味わうきっかけの本になれば嬉しいです。
③ウェブサイトにお名前を掲載させていただきます。
※5,000円ですと、例えばピクニックセット、お茶っこセット、チェアリングサービスお1人様分がまかなうことができます。
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
3,000円

いつか遊びに行くよ!コース
①地域の人たちに教えてもらった十和田湖の馴染みの風景や、本当は教えたくないけどお気に入りの場所を風景屋が冊子にまとめた『湖畔の風景 〜地域の人に教わった16のまなざし 〜』のPDFデータを、サンクスメールと一緒にお送りします。
いつか十和田湖にいらっしゃる時のために、読んでいただけたら幸いです。
②ウェブサイトにお名前を掲載させていただきます。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
5,000円

yamaju 5000円チケットコース
①yamaju提供メニューの何にでもご利用いただける5,000円分のチケットをお送りします。1,000円チケットの5枚綴りとなります。使用期限は発行から1年となります。
②『湖畔の風景 〜地域の人に教わった16のまなざし 〜』を、1冊お送りします。湖畔の風景を味わうきっかけの本になれば嬉しいです。
③ウェブサイトにお名前を掲載させていただきます。
※5,000円ですと、例えばピクニックセット、お茶っこセット、チェアリングサービスお1人様分がまかなうことができます。
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月

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