支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 33人
- 募集終了日
- 2019年3月8日
作品紹介『満山紅柿 上山 — 柿と人とのゆきかい』
【「山の恵みの映画たち2019」作品紹介 NO.4】
紅柿ころころ、こころがほっこり。山形県上山市が舞台の里山ドキュメンタリー。名作です。
『満山紅柿 上山 — 柿と人とのゆきかい』
監督:小川紳介+彭小蓮(ペン・シャオリン)/2001年/90分
◯上映日:2019年3月15日[金] 17:00~18:30
上山市牧野村に移住し映画製作を行った日本を代表するドキュメンタリー映画監督、小川紳介。彼の残した映像とメモを元に、中国の彭小蓮が完成させた里山 ドキュメンタリー。寒村の冬の収入源として始まった干柿作りは、自然と人間の営みの交錯点となり、里山に独特のリズムと息遣いをもたらす。
収穫、皮むき、乾燥、包装、出荷…。工程のひとつひとつに里山の人々の工夫が施され、小さな果実は人の手から人の手へと旅をする。鮮やかな紅柿たちが、 地域の人々みなの子どもであるようで、なんとも愛おしい。紅柿は里山に育まれ、干柿作りは里山に生きる人々をつなぐ。柿と里との類稀なる相思相愛。柿を語 る人々の顔が、こんなにもいきいきと輝くのはなぜだろう。
本作の元となる映像が小川プロにより撮影されたのは1984年のこと。「紅柿篇」として『1000年刻みの日時計ー牧野村物語』(1986年公開)の一 部となるはずだったが、干柿作りのシークエンスはお蔵入りに。小川の死後、幻の「紅柿篇」を完成させるべく地元の有志たちが立ち上がり、小川の最晩年に師 事していた中国の彭小蓮に監督をオファー。師の残したフィルムに手を入れることを一度は断った彭であったが、5時間半に及ぶ未編集のフィルムと創作ノート を引き継ぎ、牧野村での追加撮影を敢行してついに「紅柿篇」を完成させた。小川が他界してから9年後の春、2001年のことだった。
それからさらに月日は流れ、時代はますます加速度的に変化している。小川紳介が記録者としてどうしてもフィルムに収めたかったと語る、人と自然とが共存する里山の姿に、いまを生きる私たちは何を見出すのだろうか。在りし日の幻影か、懐古か、郷愁か…。
紅柿は今年も上山の四季を彩る。
リターン
5,000円
【応援コース①】山形国際ドキュメンタリー映画祭を応援します!
・サンクスメール
※リターンに費用がかからない分、イベント開催のためにいただいたご支援金は大切に使わせていただきます。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
8,000円
【映画祭チケットコース】山の恵みの映画たち2019を観に行こう!
・サンクスメール
・「山の恵みの映画たち2019」の4作品券チケット
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 20
- 発送完了予定月
- 2019年3月
5,000円
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・サンクスメール
※リターンに費用がかからない分、イベント開催のためにいただいたご支援金は大切に使わせていただきます。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
8,000円
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・「山の恵みの映画たち2019」の4作品券チケット
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- 2019年3月
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