【御礼】ヤシノミ作戦へのご支援をありがとうございました
ヤシノミ作戦をご支援いただきましたみなさま、青野慶久です。早いもので、10/31(日) の衆院選から一週間が経とうとしています。本日は、リターンの御礼メールと兼ねまして、クラウドファンディングの終了報告をさせていただきます。
■クラウドファンディングの結果
まずは、ご支援の結果ですが、
支援者数 439人
支援総額 2,825,000円
となりました。
わずか3週間の短い期間にもかかわらず、数多くの方々にご支援いただくことができました。また、みなさまからのコメントの一つ一つが、私の心の支えになりました。深く感謝申し上げます。
■PR活動の結果
ご支援いただいたお金を使い、様々なPR活動を展開しました。具体的には、メディアを集めて記者会見を開催したり、YouTube番組(ヤシノミTV)を開設して配信したり、メディアの動画制作費を支援したり、SNSやnoteで繰り返し発信したり、SNSで広告を掲載したり、個別にメディア対応したりするなど、できる限りの活動を実施しました。かかった費用は約310万円になります。
その結果、数多くのメディアに掲載していただきました。詳細はヤシノミ作戦のホームページをご覧くださいませ。
選挙期間中ということもあり、大手のテレビ局や新聞での掲載が少なかったのが残念ですが、それでも短期間で「ヤシノミ作戦」の名前を広く伝えることができました。
また、Twitterを使った発信では、国民審査に関するこちらのツイートが数多く拡散され、136万を超えるインプレッションを獲得しました。その結果、「長岡村の林は深い」は、多くの人に覚えられるキーフレーズとなりました。
■ヤシノミ作戦の結果(衆院選)
ヤシノミ作戦のnoteに、振り返りの第一弾を掲載しました。具体的には、小選挙区に出馬した219候補のうち、半数近い47.5%(104名)を敗退させることができましたが、19.2%(42名)の候補者は比例で復活当選してしまい、落選したのは28.3%(62名)となりました。
■ヤシノミ作戦の結果(国民審査)
別姓裁判で合憲判決を出した4人のヤシノミ裁判官(長嶺氏、岡村氏、林氏、深山氏)は、違憲判決を出した裁判官(草野氏、三浦市、宇賀氏)よりも平均で43万票あまり「×」が多いという結果になりました。詳しくはこちらのページ(NHK)をご参照ください。
■今後の活動について
まずは、今回のヤシノミ作戦についての振り返りを、さらに進めていきます。
現在の感想としては、選択的夫婦別姓と同性婚について、国民の7割程度が賛成するところまできたものの、選挙の争点としてはまだ浸透していないように感じました。言い換えると、ジェンダー問題は経済問題よりも軽んじられている印象です。
しかし、ジェンダーギャップを解消することは、すでにグローバルレベルの優秀な経営者では当たり前のテーマです。このテーマを放置しようものなら、世界から優秀な人材を集めて活躍の場を作り、持続的に事業を成長させることはできません。実際、ジェンダーギャップの解消に先進的に取り組んできた国々は、総じて日本よりも平均給与が高く、日本は成長から取り残されているのです。
今後は、ジェンダー問題が経済活動に大きな影響を与えていること、つまり、ジェンダー問題が国民の半数以上を占める女性やセクシャルマイノリティの活躍を阻害しており、経済成長の足を長らく引っ張り続けていることを、強く訴えていきたいと思います。
来年の夏には、参議院議員選挙が予定されています。再びヤシノミ作戦を遂行したいと考えておりますので。どうぞ引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
■御礼
改めまして、ヤシノミ作戦へのご支援を誠にありがとうございました。
なかなか政治家は動きませんが、粘り強く落としていくしかありません。参院選では、さらに大きなムーブメントを起こせるよう、頑張っていきましょう!