よしこたんのアップルパイでシニア起業への道（23）

 

こんにちは！
プロジェクト起案者・よしこたんの娘、マーサです。

 

今日もご支援やシェアをいただき、本当にありがとうございます！

クラウドファンディング終了まであと27日。

ついに30%の"壁"を超えて、31%の達成率となりました！（嬉）

 

プロジェクトの真の新着情報もそろそろお伝えしたいところですが、あとちょっと・・・40%になるまでグッとこらえてこのまま参ります。

どうかあと9%！数日中の達成を願ってやみません。

 

「よしこたんのアップルパイでシニア起業の道」8年間の軌跡...というか奇跡のような巡り合わせと、これからを事細か～に、この場に残しておこうと思います。

前回のお話しはこちらです。

ではさっそく・・・

 

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「メディアの力って、大きいんだねぇ」

 

テレビの影響力を侮り過ぎていたのがそもそもの原因ですが、今までの作業量が単純に倍になり、食事休憩もままらなくなり。長引く体調不良に悩みながらも12月、その年最後のイベント出店となりました。今回は百貨店の特設ブースで、7日間のアップルパイ販売です。

 

ブースの販売台を作るところから、搬入設営まで仲間たちの力を借りてセッティング完了！販売スタート初日、ギリギリで間に合いました。

 

 

12月のお歳暮ギフトシーズンということで、実店舗でもお客様の予約が入っていたため、店舗と催事の2カ所を1人が行き来して営業することになっていました。

 

テレビ放映の影響がまだじわじわ続いていて、いつもの「優雅にのんびりゆったり」ペースが崩れていたのも原因でしょう。スタッフをお願いする余力もなく、平日はよしこたんとふたりでお店を回す無謀な形となってしまったのです。

 

 

今まで出店させていただいてたイベントとは違い、百貨店などでの催事出店では当時、絶対的なルールがありました。

 

１．開店中(10:00-19:30)は常にブースに1人以上居ること

２．販売員はイスに座ったり、しゃがんで休憩してはならない

３．閉店直前まで品切れを起こさないよう充分な在庫を用意

 

 

始めはトイレや食事休憩の度に、実店舗を一時閉めて、売り場に交代に行っていました。そしてお店に戻りまたオープンするとお客様がひっきりなしにご来店され、その対応に追われ休憩する時間もないのです。

 

12月の忙しい時期に、臨時のスタッフさんがみつかるわけもなく、この状態を繰り返した5日目の夕方・・・

 

催事会場で気分が悪くなりトイレ休憩を取りたいと、百貨店の担当の方に申し入れたところ、

 

「では代わりの者をみつけますので、ちょっと待っててください」

 

と言われたまま1時間我慢し続けた挙句、私にSOSの電話をしてきたのです。

 

もともと腎臓機能が弱いよしこたんは、水分補給とトイレ休憩の回数やタイミングが大事になります。私が駆けつけた時にはすでに顔色が悪くなっており、今にも倒れそうな様子で、命の危険を感じました。

 

 

「命の危険を冒してまで、守らなくてはならないルールってあるの？」

 

 

 

よしこたんを放置した催事担当の方と話し合い、おそらくもう二度と出店のお話しはないだろうと覚悟した上で、5日間を以って中途退店を決めました。

 

 

私たちには時期尚早だったのだと反省し、またイチからの積み重ねとなることを覚悟して、信用と体力回復に努めることに。

 

水戸に来て2年が経とうとしていた、

よしこたん68歳の、師走のことでした。

 

 

（つづく）

 

 

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24時間営業のコンビニで、経営者の奥さまが過労で亡くなられた事件を記憶していますが、まさに起こりうること。無理のないよう、準備は万端に！を肝に銘じた出来事でした。

 

 

さて、お話しはまだまだ続きますよ～
次回も楽しみにお待ちください。

そして最後には、このお話しをぎゅっと凝縮して、リターンの1つ「クーポン付きオリジナルStory Book」として編集・製本し、お届けとなります。

こちらもどうぞお楽しみに！

引き続き、応援・ご支援、シェアのほどよろしくお願いいたします！
　
　
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