プロジェクト完了報告
この度は当院の民間救急ヘリ「Red Wing」の活動へのご理解・ご支援を賜り、誠にありがとうございました。
さて、「Red Wing」は5月中旬から6月末までの間、約1ヶ月半にわたり「耐空検査(※)」という年に一度の定例検査を受けてまいりました。おかげさまで無事に検査を終え、現在は通常通りの活動を行っております。
この検査時期に、一定の飛行時間ごと、あるいは一定期間ごとに交換が必要な部品の交換を行うなどのメンテナンスを行います。
この検査時の部品交換等の費用として、今年度既に14,474,438円を要しておりますが、みなさまからのご支援、13,656,000円をこちらの費用に充当させていただきました。
このような経済的な負担の軽減はもとより、みなさまからの温かな応援メッセージの数々は、スタッフにとって大きな心の支えになっております。改めまして、心より御礼申し上げます。
みなさまの応援を力に、これからもスタッフ一丸となり、地域医療への貢献に全力を尽くしてまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
社会医療法人緑泉会
理事長 米盛 公治
※ 耐空検査とは、航空機の強度や構造、性能が安全性及び環境保全の為の技術上の基準に適合するかを検査するもので、この検査に合格しなければフライトできません。自動車の車検のような検査にあたります。