【闘病中】元野良猫ヨッちゃんの猫生を支えたい

ヨッちゃんのクラウドファンディング近況報告です。

😺募集期間12/24(土)～2/21(水)23:00まで

🚩目標金額　8️⃣0️⃣0️⃣,0️⃣0️⃣0️⃣円

🧡現在のご支援 2️⃣8️⃣7️⃣,0️⃣0️⃣0️⃣円

📈達成率35％

👨‍👩‍👧‍👦ご支援者30名

📅残り30日

✨12/24日(土)にページが公開されてから1/22(月)の今日で29日が経ちました。現在30名の方に支援していただき35％に達成しました😭応援・拡散にご協力してくださったみなさまを合わせたらもっと多い方が協力してくださってると思います。本当にありがとうございます。

残り30日あるので引き続き、ご協力いただけたら嬉しいです🌠よろしくお願いいたします。

 

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前回はヨッちゃんが血便を出したことと水をよく飲むということも気になって、かかりつけの動物病院でエコー検査をしてもらったら、

📣１つ目は何かしらの原因で尿管が詰まっていて左側の腎臓と腎盂が肥大して左側の腎臓がほぼ機能していない状態。

📣２つ目は脾臓の肥大と膝裏のリンパの腫れが見つかり、細胞を取ってもらって顕微鏡で見てもらったら脾臓にリンパ腫がある可能性がある。

という大きな２つの病気が見つかりました。かかりつけの動物病院でＣＴ検査等の精密検査や大きな手術も出来る市外の専門病院の紹介状を書いてもらったというお話でした。

 

今回は高速に乗って、市外の専門の動物病院に行ったお話です。

かかりつけの動物病院で左の腎臓がほぼ機能出来ていない状態で早めに診てもらった方がということで、2日後の診察時間の一番最後にヨッちゃんの順番を入れてもらいました。

 

🐈家猫になってすぐはシャーが挨拶だったヨッちゃん🐈

 

シャーシャーだった時には、かかりつけの動物病院の通院する度におしっこを漏らしていたヨッちゃん。数年の野良生活を経て、急に人間に囲まれたり、知らない建物に連れて行かれたりして、経験したことのないことをさせていたので怖い気持ちでいっぱいだったと思います。でも、へっぴり腰で診察台に乗っていても、獣医さんや看護師さんたちをひとりずつ睨んで誰がぼくにこんなひどいことをやっているんでしょうか😾と確認していましたが😂、攻撃はしなかった優しいヨッちゃん。ヨッちゃんは犬歯も折れていて野良生活も長かったのではと言われているので、野良で生活していくために他の猫や動物たちと無駄な争いを起こさないように、むやみやたらに攻撃しないというポリシーがあったのかもしれません。知らんけど🙄

 

🐈家猫になって3週間ほど。なでなでの虜になりゴロンゴロンな猫になりました。お腹を見せてなでなでを要求するヨッちゃん🐈

 

そして専門の動物病院に行く日になりました。ヨッちゃんにとっては初めての高速道路🚘 運転中もクレートの中でジッとしてくれてて、自宅から片道1時間30分かかりましたが車酔いもすることのなかったヨッちゃん。専門の動物病院に行く時にはヨッちゃんはゴロンゴロンな猫になっていたのもあってか、初めての長旅でしたがクレートの中でおしっこを漏らすことはありませんでした。

 

🐈専門の動物病院での待ち時間。車の中では静かだったのに待合室で大きな声で鳴きまくるヨッちゃん。助けてくださーーーい🐈

 

ヨッちゃんが『にゃーーーー』と腹から声を出すくらいの大きさで鳴くと、それに合わせて診察室の奥からヨッちゃんと同じように大きな声で『にゃーーーー』と相づちを打つ猫ちゃんの声が。ふたりとも助けてくださーい。と会話をしていたのかもしれません。たまにふたりの『にゃーーー』がハモり、周りの人たちも吹き出してしまうぐらいの掛け合いがヨッちゃんの順番を呼ばれるまで繰り広げられました。周りの人たちの注目を浴び、早く順番を呼んでくれ・・・と恥ずかしい時間を過ごしました😳www

 

ＣＴ検査は全身麻酔をして行うためお昼にヨッちゃんを預けて、夕方に迎えに行くことになりました。私もまだしたことのないＣＴ検査なのに、私よりも先にぽっと出のヨッちゃんが最新医療を受けることに。夕方に無事にヨッちゃんも麻酔から覚めて意識も呼吸も安定しています。と連絡があって迎えに行きました。

 

🐈ＣＴ検査とエコー検査でも左側の腎臓と腎盂の肥大、尿管のどこかが詰まっているためにおしっこが流れていかずに拡張した尿管が確認されました🐈

 

🐈左の腎盂。黒い影がぱんぱんに膨らんでいます🐈

 

🐈右側の腎盂。左の腎盂のように黒い影が膨らんでいません🐈

 

今は右側の腎臓と腎盂機能が正常で、機能していない左側の腎臓の分までカバーしてくれているので血液検査でも異常な数値は出なかったけど、右の方も左側と同じように詰まってしまえば腎臓の機能がストップしてしまうので尿毒症や腎不全になったりして食欲不振や嘔吐するようになって体調が良くない日が多くなったり、透析等の別の治療が必要になる場合もあるかなと説明を受けました。

 

自分としては、ヨッちゃんに限らず他の猫たちに対しても、年齢が若くてももう何の治療の施しようもなくて緩和ケアの選択肢だけになった場合や、シニア期に入ってそれぞれの猫生の終わりが近付いてきたなと感じてしまう最終段階になったら大きな手術や治療はやめて最期の余生はヨッちゃんがなるべく苦しさや痛みのないケアをしながらＱＯＬ重視で家でいつものように一緒に過ごしながら、好きなごはんを食べさせて最期を看取りたいという考えなので、体を傷つける外科手術であっても今よりもヨッちゃんの健康に過ごせる日が延びるならと思って手術は迷うことなくお願いしました。ただお金の面ではドヒャーーーッ😱😱😱って感じで、自分にもこんなにお金使ったことがない頻度でじゃんじゃか支払い、診察代が2万円以下の日は、あら今日お安いじゃないの🤭という金銭感覚が麻痺する事態に陥りました😂脳が現実逃避しようとバグを起こしていたんですかね😵

 

🐈先生が書いてくれた手術の説明の図。絵が上手で説明も分かりやすかったです🐈

手術は３つのパターンがあって、

①尿管結石などの尿管を塞いでる物体が見つかればそれを取り除く手術

②尿管が詰まって細くなっているもう使えない尿管の部分を切って、使える尿管と腎臓と膀胱をつなげる手術(ヨッちゃんの残存機能を残す手術)

③ヨッちゃんの尿管を切って、腎臓と膀胱を人工のバイパスで繋げる手術で1、2ヶ月に1回バイパスの洗浄が必要。

 

手術当日の検査とヨッちゃんのお腹を開腹して状態を見てからどの手術でいくかを決めるんだけど、①の場合は当日の検査で①の術式で出来ると分かるんだけど、②と③の場合はヨッちゃんのお腹を開腹して実際の状態を見てみないと判断が出来ない。でも、優先順位としては人工のものを入れるよりかはヨッちゃんの残存機能を残した②の手術が出来ればそれが一番良いと説明を受けて、どのパターンの手術になってもお願いするので、その判断は先生にお任せしたいです。とお伝えしました。

 

そして、リンパ腫の疑いのあったけど細胞診の遺伝子検査ではリンパ腫ではないという嬉しい結果で戻ってきた脾臓についてもＣＴ検査やエコー検査で診てくれていて、やっぱり脾臓の肥大が見られることと、リンパ腫になった時の臓器の形をしているということで、リンパ腫の可能性は拭えないということでした。

細胞診の遺伝子検査以外にもう１つ検査はあるんだけど、脾臓を全摘して検査するしかなくて、検査でリンパ腫だったら摘出していて良かったねという話になるけど、異常なしだった場合は脾臓をヨッちゃんの体にまた戻すことは出来ないからただ脾臓を取ってしまうだけになるし、ヨッちゃんはリンパ腫の症状がまだ出ていないから進行の遅い低グレードなのかもしれないし、ただハッキリとリンパ腫だと断定出来ないまま治療を開始することは出来ないので、まずは腎臓の手術をして、脾臓についてはまた定期的に検査をしながら考えていきましょうという話になりました。

 

🐈長いドライブとＣＴ検査とエコー検査もろもろを頑張ってくれたヨッちゃん🐈

 

次回はヨッちゃんの腎臓の手術＆入院をしたお話です。