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途上国に学ぶ、先進国に学ぶ。両国の未来のために。

田中志歩(ちぇれめいえproject)

田中志歩(ちぇれめいえproject)

途上国に学ぶ、先進国に学ぶ。両国の未来のために。
支援総額
462,000

目標 300,000円

支援者
58人
残り
終了しました
プロジェクトは成立しました!
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2014年02月17日 21:25

考えて行きたい、一緒に。

3月の交流企画。

わたしは、バングラ側の、少数民族の若者たちと、
こちら側の企画を詰めるのを担当している。
たくさんの対話を重ねる中で、出てくる本音の数々。

独特なエリアだ。和平協定の話や襲撃事件の話にも及ぶ。

貧困家庭に生まれ、
学びを中断しながらも、
どうにか高校生大学生になってきた少数民族の彼ら彼女たち。

「日本人には分かるけない。
ベンガル人にはわかるわけない。
本当の平和なんて、本当の発展なんて、簡単なものじゃない。」

「自分たちの意見が届く政府もない、自分たちが堂々と学べる大学もない。
政策のコントロールはすべて
自分とまったく言語、文化、考えを持った人たちがしている。
家は、土地はどんどんとられていく。
入植者は増え続ける。
増えていくベンガル人におびえて過ごす。」

「さやかたちは、社会によさそうなことをしたいのか、
それとも、本当に、本当に社会を、
ぼくたちの課題を一緒に考えてくれているのかどっちなの?」

「ぼくらは、本当に、この地域を、
自分たち少数民族の社会を発展させたいと思ってるんだ。
やるなら本気なんだ。
ひとつひとつのステップのアウトカムを、本当の意味を考えて進めていこう。
楽しそう、そんなことだけじゃできないんだ。」

「搾取され続けてきた。今でも土地をとられ続けている。
信じられないんだ。ごめんね。本当にごめん。でも信じられないんだ。
もし、これがなにかの陰謀だったらとか、
なにか彼らに有利な事業をぼくたちの人々を使って始めるのかとか・・・
思ってしまうんだ。
ずっとずっと昔からなんだ。もう、失望し続けてきたんだ。
友達になりたいもちろん。出会ったベンガル人と、友達にもなった。
でも、彼らと一緒にプログラムをつくるなんて、いまは考えられない。」

わたしが泣いてあっちも泣いて、
”Impossible”なんてことを言わせてしまったことを、
これまでの事の運び方をすごく反省した。

自分の浅はかさも思い知った。

・・・・・・・・・・・

今までスムーズに進んできた話し合いが難しくなったのは、
プログラムの3日目に、
「ダッカのNGOの活動現場を訪問しよう!」を組み込もうと考えついたこと。

日本人も、少数民族も、ベンガル人も、
みんな、活動する若者たちが一緒に時間を過ごせる
すごくいいアイデアだと思って、
素敵なスタート地点になるかとって
組み込んでみた。

わたし、少数民族のリーダー、訪問先のNGOで話し合いも設けてきた。

みんなで共有し続けてきたつもりだった。

でも、本当に和平とは容易なものではなかった。

「ベンガル人とも友達になりたいよ、いつか活動を一緒にしたいよ。
そして山岳地帯をもっとよくしたいんだ。
ひとりでも多くの子が学校に行けるようにしたいんだ。

でも・・・・怖いんだ、どこかでぼくらは。
ぼくらよりもっと、村人なんてもっとずっと前向きにとらえられない。」

・・・・・・・・・・・

そんな話をする中、電話が鳴った。

目の前の友人の顔が崩れた。

「・・・・カグラチョリで、
ぼくらの民族の女性がまたベンガル人にレイプされて、
その後、殺されたんだって。」

もう、わたしたちの頭の中はぐちゃぐちゃで、
なんでこうなっちゃうのかまた涙が出てきて、
どうしよもならない。

・・・あきらめないけど、私たちの活動は、
短期間でうまく全部スムーズに進むものではまったくない。

平和とか、教科書で勉強して、教室でノートとって、
考えてどうにかなるもんじゃない。

でも、あきらめたくないって、目の前で涙を拭く友人が言うんだから、

わたしも、あきらめない。

今回のこのプロジェクト、
「途上国に学ぶ、先進国に学ぶ。両国の未来のために。」

これが一番はじめの、ステップの企画です。

今回は、平和構築のことはに深く入り込まないけれど、これに関わる少数民族の青年たちとは、これからも長いスパンで取り組んでいこうねという話をいつもしています。


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現地で今回のツアーに向けて準備を進める渡部から。

 

”さやかたちは、社会によさそうなことをしたいのか、

それとも、本当に、本当に社会を、

ぼくたちの課題を一緒に考えてくれているのかどっちなの?”


昨年の今頃立ち上がったちぇれめいえproject。
現地から遠く離れた日本の私たちにも、深く届く、この言葉。そしてこの言葉に、あらためて自分たちの足元を見つめ直す。
 

【ほんとうに深く考えなくてはいけないんだ】

ただ伝えるだけじゃなくて、ただ何かのカタチに残すことだけじゃなくて、私たちだからできること。そんな私たちも、もっと支援する先のことについて、見て、知って、考えて。
一人じゃ出ない答えを、メンバーのみんなと、そしてサポーターの皆さまと一緒に、考えていきたいです。

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リターン

1,000

①現地の写真が入ったサンクスレター

支援者
7人
在庫数
制限なし

3,000

①現地の写真が入ったサンクスレター
②プロジェクトメンバーが出会ったバングラデシュの 「好き」なもの・ことの写真

支援者
14人
在庫数
制限なし

5,000

①現地の写真が入ったサンクスレター
②プロジェクトメンバーが出会ったバングラデシュの 「好き」なもの・ことの写真
③チャクマ民族の織物でできたお土産

支援者
18人
在庫数
制限なし

10,000

①現地の写真が入ったサンクスレター
②プロジェクトメンバーが出会ったバングラデシュの 「好き」なもの・ことの写真
③チャクマ民族の織物でできたお土産
④企画段階からの活動をまとめたフォトブック

支援者
16人
在庫数
制限なし

50,000

①現地の写真が入ったサンクスレター
②プロジェクトメンバーによる現地で撮った写真
③チャクマ民族の織物でできたお土産
④企画段階からの活動をまとめたフォトブック
⑤バングラデシュのお土産

支援者
3人
在庫数
制限なし

100,000

①現地の写真が入ったサンクスレター
②プロジェクトメンバーによる現地で撮った写真
③チャクマ民族の織物でできたお土産
④企画段階からの活動をまとめたフォトブック
⑤バングラデシュのお土産
⑥帰国報告会ご招待券

支援者
0人
在庫数
制限なし

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