知的障がいのある方の自立のためのコインケース開発

本日１月１９日（金）午後、農林水産省のHPに、ノウフクアワード２０２３受賞２４団体が発表され、夢育て農園がチャレンジ賞に選ばれましたhttps://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/240119.html 。今年首都圏で受賞したのは夢育て農園のみです。

農水省を始め、厚労省、法務省、文科省も関わる農福連携等コンソーシアムが、人を耕す、地域を耕す、未来を耕すという３つの審査基準で選定された同賞を、開園から１年強で頂けたのは、農作業と座学（フォイヤーシュタイン）・体操（ブレインジム）・夢語りを組み合わせた認知発達プログラムを通じて、知的発達障害者の認知発達を定量的に示したこと、そして、都市部において畑を中心とするインクルーシブなコミュニティ作りを進めたことを評価頂いたものと、とても名誉に感じております。

受講生の皆さんと夢育ての素晴らしい仲間たち、そして畑を提供して下さった世田谷区の皆様、温かく見守って下さった地域の皆様のお陰です。ありがとうございます！！感謝感謝です！！

私たちのプログラムは、思いを共にする素晴らしい仲間たちの知恵を集めて、今後も進化して参ります。

かつて成長保障という概念を提唱された糸賀一雄先生らの理念を体現することを目指して、知的発達障害があっても、１８歳の壁を越えて、成長という人生の醍醐味を味わいながら生きていくことが当たり前の社会を創っていきたいと思います。

社会が夢を育て、夢が人を育て、人が社会を照らす循環作りに努めて参ります。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

夢育て　前川拝

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