「我々は味方で仲間で同志」

あと1時間でプロジェクトは終了です。

今、最終区間を走っています。

この区間はねこ辰と、そして応援ご支援くださった75名の皆様と、

全員で走っているような気がします。

 

59日間の長いマラソンでした。あるいは75の区間が設けられた駅伝でした。

 

走っても走ってもゴールはまったく見えてきませんでした。

そんな時期が長く続きました。

ちっとも前には進まない、それはランニングマシンのようでした。

でも本当はそうではなかったのです。

 

スタートを切った時から、多くの方々が応援して下さっていました。前回プロジェクトのときにも私たちを応援くださった方々です。

 

遅々としながらも走り続ける私たちを見つけ、日毎に応援してくださる方々が増えました。

走っているから見に行こうよ、と駆けつけてくださる方々も増えました。

今回新たに出会えた方々も熱心に応援に加わってくださいました。

 

そして応援するだけでなく、皆様は一緒に走ってくださったのです。

バトンを渡し、たすきを繋げ、この59日間を一緒に走ってくださったのです。

 

だからこのプロジェクトの達成は、ねこ辰だけのものではないのです。

皆様と分かち合うゴールのテープなのです。

 

「我々は味方で仲間で同志」。

先ほどありがたいお言葉をいただきました。

 

ねこを想う仲間たちの気持ちがひとつになった、このプロジェクト。

かけがえのないいのちを守りぬく、同士たちの信念がひとつになった、このプロジェクト。

 

「我々は味方で仲間で同志」。

ここに集った私たち全員、今この気持ちを皆で共有していると、

心から思っています。