まだ静水で漕いでるの？

本日はコースタルローイング委員会の野尻さんから新着情報をお届けします！

野尻さんは今治ローイングのメンバーとして、ビーチスプリントの大会ディレクターも務められています。

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2018年にコースタルローイングのアジア大会(香港)へ出場し、コースタルローイングを初めて経験しました。

これは面白い！と思って椎名氏や今治RCメンバーと始めた日本初の大会も、2019年から数えれば早6年目を迎えます。

今治をはじめ、葉山やお台場等の水域で大会運営を通じて、ようやく国内のオアーズマンの皆さんへ徐々に浸透してきたかなと感じます。私自身、これまでWRBSFの選手引率やWRCCへの出場、そして日本国内での大会運営経験を通じて、新たな水域で海を見つめるたびに会場や大会のイメージが出来るようになってきました。海や砂浜を眺めるのは癖になりつつあります。

日本は島国で海に囲まれている恵まれた贅沢な環境があります。コースタルローイングなら正直、何処の水域でも漕げます。嘘だろと思うような波でも、覚悟さえあれば意外と漕げます。ただ、イベントの運営となると安全やルールの順守が求められるので、必要なものやイベントに適した条件があります。

LA2028での正式種目として採用され、多くのオアーズマンがこの新競技に興味関心を寄せているかと思います。各地で大会実施に関心を寄せている県協会や自治体の方々がいらっしゃると思いますが、私が持つ知見や経験で良ければ、アドバイス出来ますので、お気軽にお声がけください。

今年は7月6日、7日に新たな水域の鳥取県岩美町で日本海初の大会を開催、9月28日、29日に愛媛県今治市で大会を開催し、この2つのイベント運営を行います。特にこのクラウドファンディングで集めた資金を活用して、今治大会に世界トップレベルの選手を招聘し、選手やコーチ間の交流を通じ、競技力の向上を図ると共に、国際色豊かなイベントを作りたいと考えています。

まずは皆さん、この新競技を「知る」「観る」「楽しむ」機会として、是非参加をお待ちしています！

コースタルローイング委員会スタッフ　野尻 雅裕