免疫介在性血小板減少症&腰椎ヘルニアと闘っているくうを助けたい

免疫介在性血小板減少症&腰椎ヘルニアと闘っているくうを助けたい

支援総額

919,000

目標金額 850,000円

支援者
130人
募集終了日
2023年1月19日

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プロジェクト本文

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自己紹介

 

初めまして。愛知県在住の千葉理恵子と申します。犬1匹、猫4匹(保護猫3匹)、私の子供と暮らしております。この度は皆様のお力添えをお願いしたくこちらに投稿させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

今回お願いをするのは我が家の犬、くうです。(ペキニーズ、メス、6歳)

 

くうは、名前の通り、食欲旺盛で元気で動物病院では性格の良い子だと言っていただけます。ただ食事時だけは別の犬かと思うくらい、凶暴です。とにかく食べることが大好きな子です。噛むとピューピューなるおもちゃが大好きで、褒めると一生懸命、音を鳴らしています。

 

 

先住犬を16歳で亡くし、悲しみに暮れておりました。私自身、一人っ子で幼い頃、母の知り合いからいただいたシーズー犬と兄弟のように育ってきた経緯があり、犬のいない生活は想像より喪失感を感じておりました。

 

何気なく全国ブリーダーさんの子犬情報を見ていた際、くうに一目惚れをして、ブリーダーさんに動画を送っていただき、会いに行き、我が家の子となりました。その後、こちらの動物病院で健康診断を受けたところ、心雑音と臍ヘルニアが見つかりました。生後半年を待って、臍ヘルニアの手術を受けました。心雑音に関しては様子をみていくことになりました。 

 

 

くうが来てから我が家は更に明るくなり、いたずらっ子のくうが何でもおもちゃにするため、目が離せないこともありましたが先住猫にちょっかいをかけては怒られることも多々あり、何もかもが楽しく笑いの毎日でした。

 

(いたずらっ子でした)

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

6/3の夜、仕事を終えて帰宅をすると、嘔吐し、少し元気のないくうがおりました。なんとなく立ち上がることも力がなかったのですが水分は摂れていたので、様子をみていました。その後もやはり食欲がなく、後肢にも力が入らない様子であったため、かかりつけの病院に行きました。

 

血液検査、腹部エコーなどの検査を行い、先生からの話は「今、血小板の数値が全くありません。どこかで出血をしているのか、もしくは自分の免疫が暴走し、血小板を攻撃している可能性がある。後肢が動かないのは、もしかしたら脊椎に腫瘍などがあり、そのせいで後ろ足が動かない可能性もあるが、それは大きな病院でCT MRI検査をしなければ分からない」と。

 

病院に着いてから血液検査の待ち時間に突然、うすい鼻血を出し始めていたので、いろいろ検査をされてストレスだったのかな…と思っていました。

 

しかし、「それも血小板がないためあらゆるところから出血をしてしまうと。腹部にも紫斑がたくさん出ている。これは緊急を要することですので、入院になります。免疫介在性血小板減少症として免疫抑制の点滴、ステロイド治療を行います。」となり、緊急入院になりました。

 

(緊急入院になった日の血液検査の結果です)

 

 

(お腹に紫斑がみられます)

 

(目の充血などもみられました)

 

免疫介在性血小板減少症とは

 

『免疫介在性血小板減少症は主に抗体を介した免疫介在性の機序による血小板の破壊により血小板減少をもたらす疾患です。血小板に対する自己抗体の産生が原因となる原発性の他、炎症性疾患や腫瘍性疾患などの基礎疾患の存在、薬剤の投与などが原因となる続発性があります。一般的に認められる症状としては、点状出血や紫斑、鼻出血、血便および血尿などの出血傾向が挙げられますが、血液検査にて偶然に発見されることもあります。治療はステロイドや免疫抑制剤を用いた免疫抑制療法を行う他、外傷による出血を防ぐためのケージレスト(安静)が重要となります。すみやかに治療を開始したとしても、出血コントロールが困難で命に関わる場合もあります。また、経過が良好であったとしても再発する場合もあります。』

https://animal-plus.inc/result/5011/

 

その後、4日間入院し、わずかですが血小板の数値が上がってきたので、退院してきました。免疫抑制剤、ステロイドの内服をいただき、自宅療養をしていました。

 

1週間に1度の通院をしておりましたが血小板数値が低い事で出血傾向が続いていたため、貧血で鉄剤の処方。相変わらず後肢が動かず、自分で尿をしっかり出せないため、膿尿になってしまい、抗生剤の処方。免疫抑制剤、ステロイド剤の影響で肝臓の数値が非常に高値になり、肝臓を保護する薬。免疫低下のため、角膜潰瘍を起こし、その点眼薬。膿尿になり、抗生剤の処方。と、次から次へと色々な難題が出てきております。

 

今は通院回数が2〜3週間おきとなり、尿路結石などを予防するサプリメントと抗生剤の処方になっています。通院の度に血液検査、腹部エコー、尿の検査をして、その結果でお薬の内容変更といったところです。

 

(免疫抑制剤が効果を奏して、血小板の数値は改善してきましたが、抑制剤の影響で肝臓の数値がかなり上がりました)

 

(免疫抑制剤により、抵抗力が低下して目の角膜潰瘍などを併発しました)

 

後ろ足が動かない症状は全く改善せず、引きずった状態です。いろいろ調べてお灸をしてみたり、少しマッサージをしてみたり頑張っておりますが、改善する気配がありませんでした。

 

(後ろ足が立ちません)

 

(常にこの状態で前足だけで歩く為、お腹が床にすれてしまいます)

 

病院の先生曰く、かろうじて痛覚は残っているのでヘルニアのグレードは4あたりだろうと予想されます。ヘルニアに関しては確定診断をするには紹介にて大きな病院へ行き、検査が必要とのことでした。

 

自分にてCT MRI検査、もし可能なら手術も考えましたが通院だけで20000円〜の医療費(動物保険使用で50%になり、約10000円〜の負担です)CT MRI検査を受けるだけでも10万程かかります(保険使用で5万ほど)そして手術となると50万ほどの手術費、入院費、術後のリハビリ費用などとても高額で、悩みながら日々を過ごしていました。

 

(通院中のくうです)

 

しかし、免疫介在性血小板減少症の治療が最優先であり、そちらの治療に専念してきました。ようやく血小板の数値が安定し始めたため、10月からヘルニアに対し鍼治療を始めていただきました。

 

医師より、『もしこの先、手術を受けて神経が通ったとしても後肢や後肢の近くのお腹の筋肉が落ちており、歩けることは難しいかもしれない。痛い思いをして手術を受けても結局歩けない状況になるよりは、今、再生医療というものがあり、そちらでくう自身の神経を再生させて、その後根気よく鍼治療と自宅でのリハビリで挑戦してみるのはどうか』とのお話をいただきました。

 

再生医療(細胞治療)とは?

 

再生医療(細胞治療)とは、化学的な成分の薬とは異なり、生きた細胞をそのまま体内に投与して、ケガや病気の治療を行うものです。現在、人の医療だけではなく、獣医療でも新しい治療法として世界中で研究され、実用化されつつあります。従来の治療法では、効果がなくなってしまったり、副作用が強すぎて治療を継続できなくなったりすることがあります。そのような場合に、身体が本来持つ修復機能や自己治癒力を利用する、従来の治療法とは考え方の異なる再生医療(細胞治療)なら、新たに治療の効果を期待したり、副作用をおさえて治療を継続したりできる可能性があるのです。

https://www.anicom-sompo.co.jp/inu/2325.html

 

(鍼治療、そして尿検査、血液検査などを継続的的に行っています)

 

自分で立ち上がれないので自己排尿がうまくできません。そのため膀胱に常に膿がたまっている状況です。排尿補助はしておりますが、仕事をしながらのため、回数も限られてしまい、なかなかきれいに回復にたどりつきません。

 

 

 

(毎回、さまざまな菌などが出ています)

 

後肢が動かないため、床を引きずって移動してしまい、お腹の皮膚炎を起こしそうだとも言われました。洋服を着させるととても嫌がるので、なかなか改善策が見つかりません。それもヘルニアが治り、後ろ足で踏ん張れるようになれば改善につながります。

 

 

今、現在の状況です。

 

歩けた頃はお散歩に行くと、始めの10分ほどは意気揚々と歩いて行きますが、だんだんと歩く速度が落ちて最後は腹ばいになり休憩するといった、くうのマイペースなお散歩をしておりました。また人は大好きですが、お散歩中の他のワンちゃんを見ると気付かないフリをして通り過ぎていく、そんなくうでした。

 

 

(お散歩できた頃)

 

 

(クセ毛のくうです)

 

 

(食べ物だけは絶対に大切です)

 

 

プロジェクトの内容

 

今回、皆様にお願いをしたいのは、腰椎ヘルニアに対する再生医療の治療費、リハビリの為の車椅子作成費、そして、免疫介在性血小板減少症の治療費用もお願いできたらと思っております。 

 

再生医療は計3回の治療で、1回毎に約150,000円ほどかかるとのことです。再生医療には動物保険が使えないとのことです。金額が高額な為、チャレンジしてみたいと、病院にはお返事が出せていない状況です。

 

再生医療費 450000円+処置費用

鍼治療 1週間に1回 5000円程度

車椅子作成費 65000円程度

免疫介在性血小板減少症、膀胱炎、腎臓を守るサプリなどの処方薬など継続的な治療薬

 

(今後、血小板の数値変化により、お薬の内容が変わっていくこと、また腎臓や膀胱の状態によって点滴など処置が必要となることもあるかもしれません)

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

腰椎ヘルニアに対して、再生医療を受けさせ、その後鍼治療継続と自宅でのリハビリ。免疫介在性血小板減少症の治療と並行して、例えわずかでも後ろ足で踏ん張り、自力できちんと排尿、排便ができるようになってくれたらと思っています。

 

免疫介在性血小板減少症については一生付き合っていかなければならない病気のため、皆様のお力添えを借りながら、私自身も必死に働いていくつもりです。

 

くうの後ろ足が動くようになれば、またお散歩に行き、外の空気を味わい、いろいろな景色を見せてあげたいです。車椅子にてお散歩も可能だと思いますが、できるならちゃんと自分の足で大地の感覚を味わせてあげることができたら、これ以上に嬉しいことはありません。

 

このようなお願いをすることにとても悩みました。自分で飼うと決めて我が家に迎え入れた家族ですから、しっかり自分で責任を持たなければいけないことは重々承知です。

 

くうを我が家に迎えいれてから私事ですが家庭状況がかわり、私一人で生活を支えており、この先、どこまで治療を続けてあげられるか分からない位の状態になってしまいました。

 

でも苦しい思いをしているのはくうです。毎日、後ろ足を引きずってでもご飯の時間は前足だけで軽くジャンプして、喜びを表現してくれるくうを見てきて、くうにはこれからも楽しく生きる権利があると思いました。お外の空気、電柱についている他のワンコ達の匂いをかぎながらいろんな景色をまだまだ見ることができる。そのために今、できる事を。と、考えて、皆様にお願いをしてみようと決めました。

 

 

(またこんな風に立ち上がれるようになってくれたら…)

 

▶︎ ペット保険による補償の有無。補償がある場合は、補填対象の治療名と金額:

ペット保険の手術費用、入院費はまかなわれますが、通院、入院ともに日数に限度があり、通院はあと7回ほど。入院はあと15日ほどの補填があります。1日の限度額が1万2千円までの上限ありです。週に1回の鍼治療や血液検査などの通院により通院日数の上限は超えてしまうと思います。

 

▶︎ 万が一くうが亡くなってしまった場合の資金使途:

万が一、くうにもしもの事があれば返金せず、亡くなるまでに発生した治療費に充てさせていただきます。プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変化が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:千葉理恵子

kuurin2022@gmail.com

 

READYFOR事務局:ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

※掲載している写真は全て、病院より掲載の許可をいただいております。

 

プロジェクト実行責任者:
千葉理恵子
プロジェクト実施完了日:
2023年2月28日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

腰椎ヘルニアに対する再生医療を受け、継続的な鍼治療と自宅でのリハビリ。そして免疫介在性血小板減少症と膀胱炎の治療を続けていきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
今後もくうが生きている限りは継続的な治療が続いていく為、必要金額と目標金額の差額はこれからも頑張って働いていき、自己資金で賄う予定です。クラウドファンディングが成立したにも関わらず、上記の計画通り差額分を確保できなかった場合、可能な範囲での治療を行います。

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リターン

3,000+システム利用料


くう応援コース①

くう応援コース①

ご支援いただき、ありがとうございます。
Twitterにて状況報告をさせていただきます。

支援者
53人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

5,000+システム利用料


くう応援コース②

くう応援コース②

ご支援いただき、ありがとうございます。
経過をTwitterにて報告させていただきます。

支援者
40人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

10,000+システム利用料


くう応援コース③

くう応援コース③

ご支援いただき、ありがとうございます。
感謝のメールを送らせてください。
経過をTwitterにて報告させていただきます。

支援者
32人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

30,000+システム利用料


くう応援コース④

くう応援コース④

ご支援いただき、ありがとうございます。
感謝のメールを送らせてください。
Twitterにて状況報告もさせていただきます。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

50,000+システム利用料


くう応援コース⑤

くう応援コース⑤

ご支援いただき、ありがとうございます。
感謝のメールを送らせてください。
経過をTwitterにて報告させていただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

100,000+システム利用料


くう応援コース⑥

くう応援コース⑥

ご支援いただき、ありがとうございます。
感謝のメールを送らせていただきます。
Twitterにて経過を報告いたします。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

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