小学5年生の挑戦!八戸のサバのために「サバフェス」を開催したい!

小学5年生の挑戦!八戸のサバのために「サバフェス」を開催したい!

支援総額

228,000

目標金額 100,000円

支援者
42人
募集終了日
2024年3月14日

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プロジェクト本文

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  ▼自己紹介  

 

初めまして、ページをご覧いただきありがとうございます。

私は武輪俊一と申します。青森県八戸市にある水産加工会社で働いています。この度「サバフェス」開催のため「鮫サバフェス実行委員会」を立ち上げました。

 

青森県八戸市は日本有数の水産都市として知られていますが、近年、八戸港の水揚げ量は急激に減少しており、水産業やその周辺産業はピンチに陥っています。

 

そんな現状について、地元の小学生が学び、それに対して何かできないか考え、「サバフェス」の開催提案をしてくれました。私はその想いに共感し、開催することを決めました。

 

「サバフェス」の開催に向けて、みなさまの温かい応援をお願いたします。

 

サバフェス開催に向けた児童からのメッセージ

 

 

 

  ▼八戸の水産業の変化  

 

八戸港は、昭和41年から43年にかけて3年連続で水揚げ日本一を記録するなど、日本有数の漁港です。豊かな海の恵みを受け、水産加工業や観光業などの周辺産業も発展を続けてきました。

 

平成19年からは、条件を満たしたサバを「八戸前沖さば」としてブランド認定するようになり、本州最北端の漁場で獲れた良質なサバを、より多くの方々に知ってもらい、そして食べてもらえるようになりました。

 

八戸前沖さばロゴ八戸前沖銀鯖ロゴ

 

 

 

そんな八戸の水産業は、いま大きな変化に直面しています。

 

イカの水揚げ量は長年にわたり日本1位ですが、その量は大きく減少しています。2014年は37,000トンあったのに対し、2022年は6,700トンほどであり、8年で5分の1以下になりました。

 

そしてサバの水揚げ量の変化は、イカよりも急激です。2018年は38,000トンあったのに対し、2022年はわずか2,000トンほどであり、4年で19分の1ほどになりました。

 

「八戸前沖さば」もその影響を大きく受け、2022年と2023年はブランド認定を見送っています。

 

 

 

  ▼子どもたちの学び、そして提案  

 

ある日、鮫小学校の先生から連絡を受けてお会いすることになりました。話を聞くと、社会科と総合学習の時間で「八戸前沖さば」について児童が学んだので、それについてのプレゼンを聞いてもらってコメントをしてほしい、とのこと。鮫小学校は勤務先の事務所から歩いてすぐの場所にあり、私の母校でもあります。もちろん私は快諾しました。

 

当日5年1組の教室にお邪魔してプレゼンを聞くと、それは学んだことのまとめ、そして「サバフェス」をやりたいので協力してほしい、という提案でした。すべての班が「サバフェス」構想という1つの軸に向かって、こういうコンテンツを用意したい、という内容を発表してくれました。

 

「八戸のサバに関心をもってほしい」

「そのために、八戸のサバの美味しさを知ってほしい」

「海の環境をよくするための知識を知らせたい」

「八戸市のサバがピンチなのをみんなに知ってほしい」

 

正直に言うと、まずは驚きました、そして嬉しく思いました。地元の子どもたちが地元の産業について学び、そして何かできないか考え、そして提案してくれる。将来に向けてとても頼もしく感じるとともに、ぜひ「サバフェス」開催のサポートをしたい、と伝えました。

 

このクラウドファンディングによるご協力のお願いも、実は子どもたちの提案によるものです。本プロジェクトを通して多くの方に、八戸の水産業について、そして子どもたちの想いを知っていただきたいと思っています。

 

 

 

  ▼サバフェスのゴール  

 

もちろん「サバフェス」を通じて、多くの人に八戸のサバについて知ってもらうこと、環境問題について意識を高めてもらうことは目的の1つです。しかし、それだけではありません。以下は担任の先生からの想いです。

 

サバフェスのゴールは、鮫小5年1組の子どもたちが、八戸市の誇りである八戸市のサバを地元の方にアピールする「サバフェス」を通して、地域への愛情を深めてもらうことです。そして、これからの地域を支える一員になってほしいという願いがあります。今回のプロジェクトは、地域に誇りをもって生きていく子どもたちを育てるために、絶好の機会になると考えています。

 

地域のためにできることは何かを自分たちで考え、楽しみながら友達とアイディアを出し合い、地域の人を幸せにしていく。こうした機会は、これからの子どもたちの人生を、明るくするものだと思っています。

 

そして、「サバフェス」で地域の方と準備してきた料理やゲームなどを楽しんでもらうことで直接触れ合った人たちを笑顔にしていくことで、学校では学べないことを学ぶでしょう。

 

どうか、この想いにこたえ、サバフェス開催を応援していただけないでしょうか。

 

 

 

  ▼サバフェスのコンテンツ▼  

 

サバフェスは、2024年3月2日(土)の11:30 - 13:30に、青森県八戸市の鮫公民館で開催します。

以下のコンテンツ紹介は、子どもたちがプロジェクトのために用意してくれた文章そのままです。

 

 

 

私たちは、サバフェスでたくさんの人に前沖サバの魅力をしってほしいと思っています。サバのことを皆に知ってもらい、サバをいかすため、前沖サバを助けるために私達に協力してほしいんです。そのために5年1組の一人一人がサバの料理や、環境を良くするための絵本、ゲームなどを作っています。

 

1. 鮫小学校5年生でサバのオリジナル料理を試食していただけます!

 

調理チームはサバの美味しさを知ってもらいたくて実行する調理です。その美味しさなど、魚が苦手な人でも食べられる調理をして、美味しさを知ってもらいます。そして子供、大人、高齢者の人などからも、美味しいといってもらえるように何度も試食を繰り返してきました。

 

料理チームA班 「サババーグ」

 

サババーグ

 

サババーグは、サバのおいしさを引き出すために、大根おろしを使った果物・野菜ソースをそれぞれ2種類つくりました。大人にも、子供にも食べやすいように、ソースをさっぱり系の味付けにしました。

はじめは、ケチャップやソースを使っていたのですが、サバの味を邪魔したり、濃い味付けになったりして、やめました。魚のなまぐさみが嫌いなひとでも、さっぱり食べられるようにしています。

 

料理チームB班 「彩(いろどり)サバ寿司」

 

彩サバ寿司

 

シメサバを使ってサバのお寿司を作っています。私たちは、しめ鯖をそのまま使用しています。ブロッコリー、ニンジン、レタスを、サバずしごと巻いて、寿司にしました。

サバ、本来の味を感じることができますし、野菜のさわやかさとベストマッチ。見た目も、オレンジや緑で、カラフルできれいです。サバの生臭さもなく、すっごく美味しいですよ!!

 

料理チームC班 「サバくる巻」

 

サバくる巻

 

サバが嫌いな人でも食べられるように、作りました!

生臭さを消すために、まずは春巻きの中にサバを入れる前に、サバをざるで切りました。サバをニンジンであえて、臭みを消します。それから、チーズを入れて春巻きの皮で巻き、油を使ってカリッと焼き上げました。

食べてみると外はパリパリ、中はチーズとサバの味の相性が抜群で美味しいですよ。サバが嫌いな人でも、おいしいと言って食べていました。チーズが苦手な人も、うれしそうに食べていました!

 

2. 子供たちがプログラミングで作ったゲームで、サバに興味を持ってもらいます!

 

プログラミングゲーム

 

ゲームは小さい子供から大人までが楽しめて、ゲームをきっかけに海の環境問題を皆に知ってもらい、ポイ捨てなどをなくして欲しいという思いがあります。

今、子供から大人までできるゲームを作ってもらっています。そして面白いので来て、やってみてください!オススメします!

 

3. 紙芝居で海のことを知らせ、環境の大切さを呼びかけます

 

紙芝居

 

海の今の現状、そして海の中にあるゴミは、海にさまよっているなどのことを呼びかけにしてもらえるようにしてもらいます。

 

4. ガラガラでくじ引き

 

くじ引き

 

ガラガラくじ引きは、手作りでゲームチームの皆が心を込めて一生懸命作りました。ガラガラくじ引きの色は赤色で、赤色にはサバが戻ってきて欲しいという情熱の思いがあります。

ガラガラくじを引くと、私たちが作った手作りのサバに関する景品がもらえます。来てくれた人はぜひ挑戦してみてください。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。子どもたちは一生懸命準備をしてくれています。もし地元の方でこれを見てくださった方がいましたら、お越しいただくこともぜひご検討ください。お待ちしております。(駐車場に限りがありますので、お越しいただく際はできるだけ公共交通機関をご利用ください)

 

 

 

  ▼支援金の使い道とリターンの説明▼  

 

ご支援いただいた支援金は、サバフェスの開催費用とリターン品の準備費用に充てさせていただきます。

 

今回ご支援いただいた方には、児童からのお礼状と一緒に、私の勤務先でつくっている水産加工品をお送りします。ぜひ召し上がっていただいて、八戸の水産加工品のファンになっていただければ幸いです。

 

 

 

  ▼その他▼  

 

・プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、延期もしくは中止について学校と相談します。中止になった場合は、リターン品の提供はおこなわず支援金を返金いたします。

・「八戸前沖さば」というブランド名称およびそのブランドロゴは八戸前沖さばブランド推進協議会より許諾を得て掲載しています。

・「鮫小学校」という名称および関連する文章・画像は、八戸市立鮫小学校長 鈴木規夫先生より許諾を得て掲載しています。

 

プロジェクト実行責任者:
武輪俊一(鮫サバフェス実行委員会)
プロジェクト実施完了日:
2024年4月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

鮫サバフェス実行委員会が、2024年3月2日(土)に青森県の八戸市立鮫公民館で、八戸のサバをテーマにした「サバフェス」を開催します。 その後、児童の皆さんにお礼のお手紙を書いてもらい、お礼品と一緒に実施完了日までに配送します。 集まった資金は、開催費用(公民館使用料、料理の食材費、景品の材料費など)とリターンの準備費用(品物代、送料)に使用します。

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プロフィール

青森県八戸市の水産加工会社、武輪水産株式会社の取締役総務部長です。 入社前は4年ほど関東でソフトウェアエンジニアをしていました。

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リターン

1,000+システム利用料


お礼状 + FineDISH! いわしとガーリックのアヒージョ

お礼状 + FineDISH! いわしとガーリックのアヒージョ

児童直筆のお礼状に「FineDISH! いわしとガーリックのアヒージョ」を添えてお送りします!

支援者
16人
在庫数
78
発送完了予定月
2024年4月

3,000+システム利用料


お礼状 + 海と大地のSOUP3種

お礼状 + 海と大地のSOUP3種

児童直筆のお礼状に「海と大地のSOUP」を3種添えてお送りします!

支援者
5人
在庫数
27
発送完了予定月
2024年4月

5,000+システム利用料


お礼状 + 八戸たけわ食堂4種

お礼状 + 八戸たけわ食堂4種

児童直筆のお礼状に「八戸たけわ食堂」シリーズの4種を添えてお送りします!

支援者
16人
在庫数
3
発送完了予定月
2024年4月

10,000+システム利用料


お礼状 + 八戸たけわ食堂8つ

お礼状 + 八戸たけわ食堂8つ

児童直筆のお礼状に「八戸たけわ食堂」シリーズの全6種から8つを添えてお送りします!

支援者
10人
在庫数
完売
発送完了予定月
2024年4月

プロフィール

青森県八戸市の水産加工会社、武輪水産株式会社の取締役総務部長です。 入社前は4年ほど関東でソフトウェアエンジニアをしていました。

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