顕彰碑建立成る！

待ちに待ってた念願の北里柴三郎博士の顕彰碑！

１月２４日、その日は朝から冬の日差しが伊東の松川遊歩道に冷厳な中にも温かな慈愛溢れる光となって煌々と降り注ぐ。絶好の据付け日和。

工事を担当した石井石材のスタッフ４人、デザインを設計し顕彰碑を製作した彫刻家重岡先生の立ち合いのもと丁寧に丁寧に行われた。

顕彰碑を目的地に搬入するのに桜の枝が邪魔をするという想定外の事態もあったが、臨機応変な対応がなされて無事据付予定地に到着。台座工事も無事終えていよいよクレーンで据え付け開始。重さ３５０Kg,巾１・２M,高さ２．２M,奥行き６０Cmが中空の高さから次第に地面の台座に降ろされ、二本の真鍮の心棒をうまく嵌め込んで合体。

ぴしゃりと着地が完了した瞬間には胸の高鳴りが覚え、感動が体を走った。思い立って約５年の苦労が実った瞬間であった。感謝感激陽燦燦。