「青春」を21文字で表現するプロジェクトを応援してください!
このたびは私どものプロジェクトにご支援ご協力ありがとうございました。おかげさまで3月31日をもちまして事業を終了いたしました。
今回、皆さまから頂きました大切なお金は、作品募集、審査、結果発表費用に使わせていただきました。
「21文字で青春を表現する」長年続いてきましたこの事業、昨年の15回目に引き続き、今年もクラウドファンディングを行うことにより、滞りなく実施することが出来ました。
今回も継続するにあたり、協力者として昨年度協力社のほか、思いを形にした「リターン品」を開発くださる企業もでてきてスタートできました。
事業としましては、7月から作品募集を開始し10月15日で締め切り、全国47都道府県から4,557の作品が寄せられました。1次審査で500作品に絞り、有識者による2次審査で100作品を選び、入選以上といたしました。最終審査は俵万智さん(歌人)です。俵さんには第1回から最終審査をしていただいています。入選100作品の中から、俵さんが入賞21作品を選ばれ、そのうちの 知事賞・市長賞など 優秀賞5作品には、作品の講評を頂きました。以外の入賞作品から鉄道賞や勧学館賞に5作品を当プロジェクトで選考しました
第1目標の30万円を達成後(10月10日)、ネクストゴールにも挑戦し 合計391,000円のご支援を頂き、まことにありがとうございました
この事業の特徴は、若い世代が関心を寄せて頂くことです。応募者中、中学高校生を中心とした10代の作品が57%を占めました。学校の国語の授業で取り組んでいただくことも増えて今回の応募校はは20を越えました。応募作品数や入選作品の数から団体賞2校を選出しました。
支援いただいた金額もさりながら、お寄せ頂いた応援メッセージが何よりも私どもの背中を押して下さるものでした。みなさんからの「継続できることを願います」という趣旨の言葉は、大変な力になりました。
頂きました支援金は
★広報費用:作品募集費用に募集ポスターや発表チラシなどの製作費用として166,380円
★審査・表彰費用:審査員謝礼や賞状・賞品代などとして106,842円
★入選作品発表用費用:入賞入選作品の展示や作品集の制作費用として518,047円
★クラウドファンディング関係費用:返礼品の仕入れや送料などとして134,099円
★通信運搬費など事務費:各種資料作成や送料などとして120,940円
クラファンの収入をこれらの経費の一部に充当いたしました。
次年度(第17回)も開催できるよう準備を始めました。公共交通という身近な舞台で繰り広げられる「青春」の描写。通学路線である公共交通を舞台に「青春」をテーマに掲げた文化活動として、16年という年月が、オンリーワンの取り組みに育ちました。
例として、学校など団体で「授業としての取り組み」が増えてきました。商店街や駅の展示は早春の風物詩となっており「継続は力なり」地道な取り組みではありますが、素晴らしい作品が集まり多くの人に感動を与えていけたらと思ってこれからも活動を続けていきます。