尼崎市に若者が自由に滑れるスケートボードパークを作りたい！！

【2022年12月11日追記：達成御礼！ネクストゴールを設定いたしました。】

 

10月26日よりスタートした本クラウドファンディングですが、残り1週間の段階で目標金額である136万円を達成しました。

 

 

 ご支援してくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。 

 

 

コメントやメッセージ、体験会などでお会いする度に、色々な方から共感してくれるお言葉や、応援してくださるお声が本当に励みになり、活動を続けてくることができました。たくさんの方に支えられて目標の達成ができたことを改めて実感しています。本当にありがとうございました。

 

活動を行っていく中で、体験会では毎回たくさんの子どもたちに参加いただき、満員御礼の日々が続きました。

今回の目標達成で特設スケートパークの材料（NFボードやポールなど）を購入することができたため、

もっとたくさんの地域で体験会を行い、もっとたくさんの子どもたちにスケートボードの楽しさを知ってもらいたいと思い、ネクストゴールを設置させていただくことといたしました。 

 

次の目標金額は250万円です。ネクストゴールでいただいたご支援金については、市内の子どもたち向けの体験会の活動に活用させていただきます。（体験会を行うためには、NFボードなどの保管費用や運搬費用、使用する場所の使用料、ボランティアスタッフの謝金等が必要となり、1回の実施に約10万円程度必要となります。）

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施はさせていただく予定でおります。

 

皆さまからの想いを無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力、

そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

令和4年12月11日追記

NPO法人ASK　代表理事　吉金　潤一郎

 

 

 

 

Photo by エイセス 田村直史

 

■自己紹介

 

皆さんはじめまして！

NPO法人ASK（Amagasaki Skateboard Kindness）です。※読み方はアスクです

 

「尼崎市に常設のスケートボードパークをつくる」

「スケートボードのイメージを変える」

 

私たちは尼崎市内の若者が中心となって2021年3月にチームを組み、2022年7月からは「NPO法人ASK」として活動を続けています。

 

スケートボードを楽しむ場所がないことや、スケボーを持っているだけで危ないと通報された経験から、この2つの目標を掲げて活動しています。

 

スケートボードパークが設置されることで、騒音による通報などを気にせず安心してスケートボードを楽しむことができます。また、スケートボードパークがないため公園や道路で滑っている人たちによる騒音問題や器物破損問題の解決にも繋がります。

 

ASKはストリートスポーツ（以下スケートボード）をやっている人もそうでない人も暮らしやすい街（尼崎市）を目指して活動しています。

 

今回は、スケートボードパーク設置に向けて、どのようなニーズがあるか、どんな問題が起こるかを検証する社会実験を実施するためにクラウドファンディングに挑戦しています。

みなさまの力を貸していただけないでしょうか。

 

■尼崎市におけるスケートボードの現状

 

スケートボードは騒音や器物破損などの問題でニュースに取り上げられ、危険や怖いイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

 

東京オリンピックで男女ともに金メダルを取り、大きな盛り上がりを見せたことから、多くの子どもや若者がスケートボードを新たに始めています。また、コロナ禍で3密を避けられるスポーツとしても注目されています。

 

 

しかし、競技人口は増えたものの、練習場所であるスケートボードパークが市内にはありません。

 

スケートボードパークがないため、近所の公園や車通りの少ない道路等で練習をしています。その結果、騒音などの問題が発生し、練習場所がなくなってしまう。そんな悪循環に頭を悩ませています。

 

■現在行っているプロジェクト

 

私たちはスケートボードパークの設置に向けて取り組みを行っています。しかし、スケートボードパークを作ることだけが目標ではありません。

 

スケートボードパークができたせいで、騒音やマナー違反の問題が発生し住みにくいまちになってしまっては意味がありません。

 

実際に設置した際に、騒音問題は発生しないか、マナー違反が起こらないかなどをしっかりと検証することを目的に、1か月間の社会実験を行うことにしました。

 

■ プロジェクトの概要

 

 この社会実験では、仮のスケートパークを設置し、実際に1か月間のスケートボードパーク運営を行います。

 

スケートボードをしている人や、公園を使用する地域の方や近隣に住む方にアンケートを実施し、スケートボードパークのニーズ調査と不安感や問題意識などの調査を行います。

 

【実施概要】

開催期間：10月15日（土）～11月18日（金）

 

時間：9時～21時

 

場所：尼崎記念公園　ベイコム総合体育館前

※ベイコム総合体育館前の1部を借り、床にはNFボード、周囲はポールとネットで囲います。（現在使用しているのは約200㎡）

 

内容：自由に滑走できるスペースの開放

※スケートパークは主にフラットスペースとし、一部にBOXなどセクションを段階的に置いていく予定です。

※定期的に初めての方向けの体験会を行います。

 

料金：無料

 

気になったことはInstagramやTwitterなどのSNSを通じてどんどん聞いてください。

 

 

※公益財団法人尼崎市スポーツ振興事業団より許諾を得て掲載しています。

 

■ 応援メッセージ

 

稲村和美 さん （尼崎市長）

※市長からの許可を得て掲載しています。

 

ＮＰＯ法人ＡＳＫは、スケートボードのイメージを変えようと体験教室やワークショップを開催し、尼崎市内の常設スケートパーク実現に向けて活動している、市内の若者たちが立ち上げた団体です。

 

昨年度は本市のユース交流センター事業に参画し、本市へのスケートパーク設置に関する提案を行うなど主体的な活動を展開しています。

そうした中、今回、ＮＰＯ法人ＡＳＫが行う簡易スケートパークの開設と社会実験の試みは、様々な体験を通した若者の社会性の育成やユースワークの推進にもつながるものと期待しています。

 

皆様の温かいご支援、よろしくお願いします。

 

■私たちの想い

 

私たちは、2020年の夏に尼崎市のまちづくり提案箱に「スケートボードパークを作ってほしい！」とメールをしました。

 

正直、あまり期待もせず、とりあえず送ってみたことを覚えています。

 

しかし、尼崎市の市役所職員さんや尼崎市立ユース交流センターの職員さんが何度も話を聞いてくださり、自分たちでスケートボードパークを作りたい！と夢を持つことができました。

 

ASKの活動を続けていく中で、スケートボードパークがないからスケートボードを辞めた人や、子どもがスケートボードを始めたいと思っているけど練習場所がないから始めさせてあげられないと悩む親御さんに出会いました。

 

私たちだけの夢ではなく、未来のスケートボードを楽しみたい子どもたちや、今も練習場所がなく苦しんでいる人たちの夢に変わっていきました。

 

そして、この社会実験が、夢を現実にする大きな1歩となります。社会実験で本格設置に向けた情報をしっかりと集めることで、尼崎市にスケートボードパークを常設できると信じています。

 

ストリートスポーツをする人もそうでない人も暮らしやすいまちに向けて、これからも活動を続けます。

 

ストリートスポーツの、尼崎の未来を、一緒に創っていただけませんか？よろしくお願いいたします。

 

代表理事　吉金　潤一郎

 

■ 資金の使い道

 

ー目標金額の内訳、具体的な資金の使い道ー

活動に必要な以下の金額の内、136万円をご支援いただきたいです。

 

・特設スケートパーク設置費115万円

　（主にNFボードやポール、ネット）　

・スケボー等備品購入費13万

・その他消耗品７万円

・リターン費用１万円

・クラウドファンディング手数料１７万９５２０円

 

■ 今後のスケジュール

 

10月15日　　　社会実験スタート

　　　　　　　 オープニングイベント&24時間スケートボードDay開催

　　　　　　　 （2週間に１回体験会を開催）

 

11月中旬　　　社会実験期間中に集めたアンケートを集計

 

11月下旬　　　アンケート結果からスケートボードパーク設置場所の検討

 

12月上旬　　　スケートボードパーク設置場所の候補を市に提出

 

■ リターンについて

 

「スケボー体験会参加優先チケット」

「スケボー体験会1日貸切券」

上記リターンに記載されているスケボー体験会について、開催する場所・日時はASKのInstagram(インスタグラム)で告知します。

 

スケボー体験会を開催できない場合でも支援金はスケートボードパーク設置のための備品購入費用として使用させていただきます。そのためご返金には応じられません。ご了承ください。

 

各種リターンの有効期限は令和5年11月30日までとさせていただきます。

 

リターンに関する連絡は原則メールでのやり取りをお願いします。

 

■ これまでの活動

 

・尼崎市立ユース交流センターと協力し土日祝限定のスケートパークを運営

・尼崎市立ユース交流センター、小田南生涯学習プラザ、立花南生涯学習プラザなどと協力し、25回以上スケボー体験会を実施。

 

・2021年11月23日　尼崎市長と一緒に徳島県にあるスケートボードパーク「UZU PARK（ウズパーク）」を視察。

 

 

・2022年2月15日　尼崎市長や副市長などに尼崎市内のスケートボードパーク候補地に関するプレゼンを実施。下記は実際のプレゼン資料です。

https://drive.google.com/file/d/1aFw4x-gn0Ckbi0hX3ZXoqKbJbQPahr34/view?usp=sharing

 

 

・地域イベント「おだらぶ土曜雑談会」「みんなのサマーセミナー」「セクション（スケートボードで使う道具の総称）作成」

 

・ラジオや新聞、テレビ取材

 

 

 

■ 最後に

 

私たちASKは社会実験プロジェクトを通じて、ASKの思いに一人でも多くの方に共感していただき、本事業をより盛り上げていきたく、今回のクラウドファンディングに挑戦しています。

 

直接的な支援が難しくとも、身の回りの人への共有、拡散していただければ幸いです。

 

是非ともご支援・ご応援のほどよろしくお願い致します！