電動車椅子サッカー普及のためカジュアルなイベントを開催したい！

私のYouTubeチャンネルで配信中の電動車椅子サッカー実況動画

 

はじめまして、障がい者サッカーの１つである電動車椅子サッカーの普及活動を自主的に取り組んでおります電動車椅子サッカー実況配信者およびスタジアムDJのAKIR-A-RIKA（あきら）と申します。

試合の実況解説付き動画や、チーム紹介動画、テクニック動画などをyoutubeを中心に配信したり、大会などのイベントがあると現地で実況解説したりスタジアムDJで会場を盛り上げると言った楽しい雰囲気作りのお手伝いをさせて頂いております。

 

◆動機や課題、概要を２分にまとめた動画がこちら◆

 

電動車椅子サッカーは重度のハンディキャップを伴う方々でもできる数少ないスポーツの一つで、プレイヤーのほとんどはそのような普段から電動車椅子をお使いの方々です。

公式の大会では、ある程度の身体的ハンディキャップを伴っていなければ出場できません。

持病の特徴などから競技を続けられなくなる方も多く、主戦場が制限速度時速6.0kmから時速10.0kmへと高速化したことにより重度の方々がついていきにくくなったことなどから、プレイヤーが減少傾向にあります。

 

一方で電動車椅子サッカーという競技は、年齢問わず、性別問わず、お身体の状態問わず電動車椅子の操作ができさえすれば、みんな一緒になって楽しめると言う最もバリアフリーでインクルーシブな（分け隔てのない）スポーツと言えます。

そこで、競技存続だけでなく発展させていくために、普段から電動車椅子をお使いではない方々などが選手として出場することができ、広く様々な方々が一緒になって楽しむことができるイベントを開催したいと思いました！

 

イベントは2022年12月17日に開催予定で、会場であるあいち健康プラザのレクリエーションジムは既に予約済みです。

 

気軽に参加できるよう参加者の負担を極力減らしたいので、イベントの開催に必要な会場費や運営費、物品費、昼食の弁当費などに、どうかご協力頂けないでしょうか。

温かいご支援を何卒よろしくお願い致します！

 

 

▼自己紹介

私には高校３年生の時に、「『障害者』と呼ばれる方々の社会的地位を向上させたい！」という人生のテーマが芽生えました。
その想いや、なぜこのテーマが芽生えたのかが語られている次のリンクの動画をご覧ください。

【短編５分弱】根底にある人生のテーマとは

 

【完全版２５分】なぜ電動車椅子サッカーの普及活動に取り組むのか

 

福祉系エンジニアをしている繋がりから電動車椅子サッカーに出会いました。

元々サッカー少年だったことやe-Sports好き、SF好きなどから本競技のスポーツとしての面白さにはまり、バリアフリーやボランティアにも関心が高かったので、年齢問わず、性別問わず、お身体の状態問わず一緒になって楽しむことができると言う本競技の素晴らしさを感じています。

一方で知名度はまだまだ低く、関わる人や観客が少ないことや、試合の模様を配信したりや魅力を伝えるメディアも少ないことから「こんなに面白くて素晴らしいスポーツなのに勿体ない！」「より多くの方々に知ってもらい、スポーツとして楽しんでほしい！」と言う想いが強くなり、普及活動を始めました。

 

本競技には普通のサッカー番組のような実況解説付きで試合を配信することを主にする番組がなかったことや、本競技がジョイスティックでマシンを操作し「読み合い」など頭脳プレーが面白いという特徴がe-Sportsとの親和性が高い事から私が長年e-Sportsにも取り組んできた経験も応用し、特に若い世代を普及のターゲットにしたこともあり、YouTubeで番組を配信していくことを普及活動の主軸にしました。

 

本界隈の皆様と関わらせて頂く中で、有難いことにご評価頂きまして、現地でのリアルタイム実況解説およびスタジアムDJによる会場の盛り上げをお手伝いさせて頂けるようにもなりました。

楽しく面白い競技シーンを広く伝えていくことで、観客が増えて欲しいと思っています。

また、SNSによる情報発信に力を入れていて、電動車椅子サッカーの知名度を上げ、魅力を広め、プレイヤー人口の増加に繋げたいと言う想いで取り組んでおります。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

上記の通り、電動車椅子サッカーのプレイヤーのほとんどは普段から電動車椅子をお使いの方々であることや主戦場の高速化により重度の方々がついていきにくくなったことなどから、プレイヤーが減少傾向にあります。

 

一方で客観的にみると年齢問わず、性別問わず、お身体の状態問わずみんなが一緒になった楽しむことができる最もバリアフリーでインクルーシブなスポーツなので、対象者は全てのスポーツの中でも最も広いと言っても過言ではないくらいに広いと思います。

 

このジレンマを解消すれば、競技人口が増え、競技が存続していくことによって、重度のハンディキャップを伴う方々でもプレーできる競技を残していけることになると考えました。

 

そのためには、普段は電動車椅子ユーザーでない方々など広く様々な方々が参加できると共に、優勝などの栄誉が与えられたり、頑張りを称賛されるような、参加し甲斐のあるイベントが必要だと考え、

現状ではそのようなイベントがないので普及活動に取り組む私が開催したいと思い、本プロジェクトを立ち上げました。

 

 

▼当事者の声

他にも新着ページに沢山の当事者の声が届いておりますので、是非ご覧ください。

 

 

▼プロジェクトの内容

年齢問わず、性別問わず、お身体の状態問わず電動車椅子の操作ができれば出場できる対戦会を含むライブ配信番組を実施します。

これは私がYouTubeにて配信しているENJOY! POWER SOCCERの生放送特別番組です。

 

オープニングでは、全ての出場チームにPRタイムを設けます。

 

対戦会パートでは実況解説、スタジアムDJ付きで、チームコールや選手コールを行って楽しくスポーツらしくエキサイティングな雰囲気でお届けする予定です。

 

エンディングでは、対戦会で好成績を収めたチームと選手にインタビューしさらなるPRができるようにします。

 

事前の活動として、出場希望チームの練習試合の様子や練習風景などを動画でSNSにて配信し、知名度を上げる発信力を高めると共に、事前の盛り上げ活動とします。

このような事前の取り組みを評価して、当日出場する４チームを決めます。

 

また、本イベントの対戦会では従来の電動車椅子サッカーでは導入されていないVARを実験的に導入します。

同様にあまりやられていないゴールパフォーマンスを推奨し、選手達自身が楽しんでいることを分かりやすく伝えつつ、観客も楽しませられるよう試みます。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

本プロジェクトのメリットの１つに、ハンディキャップを伴わない方々にとってダイバーシティへの参加になると言うことを掲げています。

ダイバーシティはハンディキャップを伴う当事者の方々から発せられることがほとんどですが、そうではない方々は具体的にどうしたらダイバーシティに参加したことになるのか分かりにくい傾向があると思います。

私なりには、「同じことを、一緒に取り組み、同じ様に感じること」がダイバーシティに参加したことになると考えています。

そのような状態は様々なことで達成可能だと思いますが、スポーツはその代表格だと思っています。

例えば、団体競技を一緒にプレーして「良い連携ができて楽しい」「得点できて嬉しい」「チームが負けて悔しい」と言った感じです。

年齢問わず、性別問わず、お身体の状態問わずみんなが一緒になった楽しむことができる本競技なら、まさにそれが実現できると信じています。

ダイバーシティに参加したことを実感するハンディキャップを伴わない方々を増やしていくことが今後の展望の一つです。

 

「本競技に関わってみよう。」「私も選手としてプレーしてみたい。」「オレたちもチームを作ろう！」などと思ってくださる普段は電動車椅子ユーザーではない方々を増やすには、本イベントを２，３回実施しただけでは全然足りないと思っています。

このような広く参加できるイベントがあることを自体を広めていきつつ、継続して実施していくことで徐々に増やしていきたいと考えています。

そのため、継続することと開催回数を増やすことも今後の展望の１つです。

 

今回の対戦会部は試合経験やプレーの熟練度は不問としていますが、将来的には初心者・初級者限定の対戦会を実施したいと言う展望があります。

なぜなら熟練度に差がありすぎると楽しむ前に辛くなってしまうからです。

初心者や初級者が競技の楽しさを味わいながら、上達を実感する喜びを味わうには同じくらいの熟練度の人たちと一緒に対戦することが一番だと考えています。

どこのチームにも所属していないが興味がある人も参加できるように、当日チーム斡旋を導入したいと考えています。

継続し規模を大きくしていくために組織作りも取り組んで行きたいと思います。

 

感染防止対策を万全にし実施します。

また、緊急事態宣言等の重度な行動制限や天災等のやむを得ない事情で開催できなかった場合は、延期し日を改めて開催します。