雪道・砂浜を楽に走行出来る補助装置（仮名称 楽く～ん）

 

 

自己紹介

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

田川一郎と申します。

身体の不自由な、障害のある子供用と高齢者用の車椅子をオーダーメイドで製作しております。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

私の長女も脳性マヒで、ずっと車椅子を使用していました。

（病で7年前に亡くなりました）

 

冬の雪が降った翌日に車椅子で学校に行く為に介助して歩道を走行する際、前輪のキャスターが積もった雪の中に沈み込んでしまい、なかなか前に進めずに大変苦労をした経験があります。

 

 

彼女を介助するその度に思っておりました。車椅子でなんとか楽に雪道を走行出来ないものだろうか？また休日に海を間近に見せながら砂浜を散策させてあげられないものか？をずっと考え試行錯誤しながらこの走行補助装置を考案しました。

 

又、車椅子と同様にキャスターで走行するベビーカーにおいても雪が積もった歩道を押していると、前輪が積もった雪の中に沈み込んで、ベビーカーが前のめりになって転倒しそうになる光景を多々見かけました。

 

それらの事がきっかけでこのプロジェクトを立ち上げた次第です。

 

 

プロジェクトの内容

 

誰にでも簡単にワンタッチで着脱が出来、なおかつ軽くて丈夫そして低温にも耐えられる強化プラスチックを使用、車椅子やベビーカーの前輪キャスターの大きさの大小にかかわらず取り付けられるフリーサイズの走行補助装置を製造致します。

 

 

途中で車椅子・ベビーカーを買い換えて前輪のキャスターの大きさが変わっても、当製品はフリーサイズ対応ですからそのまま使用出来ます。

 

走行補助装置には左右に車輪が付いており、外から室内に入る時も外す手間が不要です。そのまま移動出来るようにしました。車椅子やベビーカーを使用してる方々ばかりでなく、介助される方々の負担もずっと軽くなります。

 

年明けには完成させて、車椅子やベビーカーを使用してる方々、介助をされる方々に、今よりはるかに行動範囲を拡げた日常生活をおくって頂きたいと思っております。

 

いただいたご支援は、（強化プラスチック主体の製品を製作する上で必要な）金型費用、そして広く知って頂くための販促費用に充てさせていただきます。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン 

 

あと数ヶ月もしたら北国から雪の便りが聞こえてきます。地球温暖化と言えども真冬になれば、北国以外の各地からも降雪のニュースが入ってくるでしょう。雪は雨と違って翌日以降も解けずに歩道に積もった状態が続きます。

 

そんな状況でも、車椅子やベビーカーを使用してお買い物や用事等で外出しなければならない場合が多くあります。

 

その様な時にこの走行補助装置を前輪キャスターにワンタッチで取り付けることにより、雪が積もった悪条件の中を安全かつ安心して走行出来るようになります。そしてなにより車椅子やベビーカーを押して介助される方々が楽に押せて走行出来ることによって、介助する労力が大幅に軽減される事がこの製品の強みです。

 

又、この走行補助装置は車椅子やベビーカー専用ではなく、高齢者の方々が日々ご利用されてるお買い物カートにも取り付ける事が出来ます。

 

 

重い荷物を持てずにお買い物カートを使用して外出したいけど、歩道は雪が積もっていてままならない。そんな時にこの走行補助装置を同じ様にワンタッチで取り付ければ、雪道でも楽々と外出出来る様になります。

 

 

この製品は雪が降る地域で生活される、障害のある方・幼児のいるご家庭・高齢者の方々にとって必ずや必要不可欠なものとなるでしょう。

 

雪が積もってるからといってずっと家に籠った生活ではなく、晴れた日には車椅子であっても臆する事なく、どんどん外出して新鮮な空気をいっぱいに吸って下さい。この走行補助装置でそのお手伝いが少しでも出来ればと思っております。

 

其れを可能にする為に是非皆様方のご支援何卒宜しくお願い致します。