
プロジェクト本文
▼自己紹介
初めまして、私は今、島根県大田市大森町にある世界遺産の石見銀山から車で15分の所に住んでいます。
現役時代は会社でもっぱら設計技師として従事しており、横浜に住んでいたので故郷に帰ることもほとんどありませんでしたが、70歳を超えてから母の介護のためこちらに戻ってきました。
合間を見て祖父や父が書いた村の歴史を訪ね歩いているうちに長い年月の間、捨て置かれている「臨光庵」と言う老朽化した庵の中に江戸時代中期~後期にわたる古い仏像があることがわかり鑑定してもらった結果、江戸時代初期の有名な仏師が製作したものでした。
はるかむかしの時代に劣悪な境下で命を落とした多くの銀を掘る職人達や村人を弔うために安置された仏像は村の財産として大切に守ってゆかなければならないとの思いに至りました。
しかし私には仏像を保存してゆく術、資金が乏しく皆さんのご協力を仰ぎたいと存じます。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
江戸時代の仏像が安置してある「臨光庵」が朽ち果て、雨漏りがして、もはや屋根の補修も難しいため新しく「御仏堂」を建立して仏像を保存してゆくことがことが先祖の霊を敬い命を繋いでゆくことだと考えました。
▼プロジェクトの内容
末永く仏像を保存するため「御仏堂」を既存の「臨光庵」の横に建立し8体の仏像を安置します。
概要は木造平屋で瓦葺き構造とします、又大きさは幅2.25m×奥行0.75m×高さ1.8mで計画しました。
工期は着工から完成まで約1ケ月を予定しています。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
8体の仏像の内で木像の阿弥陀如来、勢至菩薩、観世音菩薩は元禄2年に安置と極めて古いので設置環境や周囲の状況と今後の修理、管理が難しいことが予想されますが先ずは保存建物を建てることから初めたいと思います。
又、臨光庵は廃寺のためプロジェクトを進める上で土地の所有者は実行者の身内でありその土地に御仏堂を建立することは了解をもらっています。
又、建物、仏像も親寺の「金皇寺」が既に廃寺の為、所有権が放棄されていることを確認しています。従って仏像を新たに建立する御仏堂に安置することの了解を金皇寺の親族より取っています。
尚、クラウドファンディングの
スト-リーに公表されることに関しての同意を有志より得ています。
- プロジェクト実行責任者:
- 千手 透
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年12月28日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
寄付の資金は仏像を収納する御仏堂の建立に当てます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額との差額は 仲間の人達で負担します
プロフィール
リターン
2,000円+システム利用料
感謝のメ-ル、写真、詩の送付
ご寄付いただいた方々に新たに建立された御仏堂の写真と世界遺産の大森石見銀山の観光地を短歌にしたためて感謝のメ-ルをお送りします。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 135
- 発送完了予定月
- 2023年1月