ソロモン諸島の小さな村からの挑戦
支援総額
目標金額 1,700,000円
- 支援者
- 2人
- 募集終了日
- 2022年12月15日
歓喜寺|全国的にも貴重な建物、上品堂が倒壊の危機。修繕にご支援を
#地域文化
- 現在
- 2,760,000円
- 支援者
- 42人
- 残り
- 35日
能登半島地震・蓮如上人記念館&eXカフェ吉崎鳳凰閣にご支援を!
#観光
- 現在
- 27,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 70日
能登半島地震|輪島の心、伝統を守りたい。曳山祭・キリコ祭の復興へ
#地域文化
- 現在
- 2,222,000円
- 支援者
- 82人
- 残り
- 65日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 48,373,000円
- 寄付者
- 4,977人
- 残り
- 65日
山形県鶴岡市大山公園の歴史ある『三吉神社』屋根瓦修復プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 1,040,000円
- 支援者
- 41人
- 残り
- 36日
京都三大祭「葵祭」全国LIVE配信を通じ、文化を未来へつなぎたい
#地域文化
- 現在
- 213,500円
- 支援者
- 30人
- 残り
- 4日
令和6年能登半島地震|輪島塗職人の店 桂月堂を復活させたい!
#地域文化
- 現在
- 3,296,000円
- 支援者
- 149人
- 残り
- 65日
プロジェクト本文
自己紹介
はじめまして。森本真と申します。
宮城県で生まれ、4人兄弟の長男として育ちました。
大学卒業を機にソロモン諸島に移り住んで、新しい挑戦を始めました。ソロモン諸島に移住したきっかけは、就職活動の時期、何を考えたのか「海外でゼロから自分を成長させたい」「成功してより良い人生を送りたい」などと無謀とも言える考えしか思いつかなかったことです。日本での社会人生活を放棄して来たのだから、海外逃亡って言われればそれに近い心境になるかもしれません。
ソロモン諸島での生活は早14年、色々なことが起きました。今では6人家族の父親として、朝はうるさいまでのニワトリの鳴き声で目が覚め、夜は小さい明かりしかないので、早寝早起き健康な生活を送っております。
ソロモン諸島について
太平洋に浮かぶ小国で、南半球に位置するパプアニューギニアの東方の100余の島々で構成している島嶼国家です。民族的にはメラネシア系の人が大半を占めています。
魅力はなんといっても南国独特のおおらかなところと、「最後の秘境」とまで言われる美しい自然と海です。主要産業は農業、林業、漁業である。とりわけ今住んでいる地域のほとんどの人は農業を主体にして自給自足、物々交換、狩猟などで生活しています。
ソロモンに来た当初、農業訓練学校の生徒として地元の人と同じ仕事をし同じ食事をして生活をしていました。(日本では農業をやった経験はありませんでした)
結婚をして村の中で生活を始めてからは、同い年くらいの男の人の仕事に混じって日中の暑さにも負けず畑仕事をしてきました。現地の人の体力はバケモノ級であり、自分は体力があるほうだと思っていたのですが、数年続けていたことでだいぶソロモン式の畑仕事を体得してきたように思います。農業だけでなく、家作り、機械の手入れ、修理など実戦で役に立つ技術も目にすることができました。
最初の頃は言葉も文化もわからない中、突っ走ってきた10数年。独りで来たつもりが家族ができ、子どもが増え、村の仲間たちもいます。『これからどうしよう』と悩みつつ、日々研鑽しているところです。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
僕の地元である宮城県は「東日本大震災」で多大な被害を受けました。そのとき『これからどうしよう』という不安感から、復興というチャレンジをしてきました。
今回のプロジェクトは、その『これからどうしよう』という不安感から湧き上がってきた挑戦です。村の子どもたちの成長、定職率が著しく低いこの国にとって、小さいながらも受け皿を作ってそこからの日々の生活の安定に繋げ、貧困から来る犯罪の抑止力になれたらいいなと考えています。
今現在、現地の人たちと同じ生活をしていくには問題ないだろう。しかし、これから一生そうするのかと言われると「今のままでやっていく自信はない」のです。自分一人ではないからです。
ソロモン諸島は今現在、国として着実な成長を遂げています。しかし、表向きはそうだが実は援助によるものであり、生活のレベルを焦点に当ててみると日本とソロモン諸島のGDPの比較から見てみると日本が世界で3位なのに対してソロモンは174位という位置にあります。
実際、電気ガスの提供はなく水道も井戸水です。洗濯機というものはなく、井戸で汲んで手洗い、薪拾い、食材の採集、畑仕事、料理、掃除など、大変だけれどそれでも当たり前に生活しています。
勉強したくても学費を支払えず、通えない子どもがたくさんいる。学校どころか着る服もないから、はだかで家の周りを彷徨くしかないのです。「貧困を断ち切るのは並大抵なことではない」と、いつも無力になるばかりです。
どうにかして村を活気づけたい!
子どもたちにいろんな可能性を模索する機会を与えたい!
仕事を通して大人のやる気を出させ、夢を語って、様々な困難に立ち向かって未来を育んでいけたらいいなと思っています。
プロジェクトの内容
ソロモン諸島の生活に興味のある観光客に向け、「南国の古民家風の雰囲気」プラス「旅人の休憩所」的なイメージの『ゲストハウス』を作り、安心で快適な空間を提供したいと考えています。
※南国リゾートにしたいけど、予算を考え現実的な案としてこのくらいの規模になるだろうと考えました
村のコミュニティーとも触れ合うことのできる空間を模索しています。村の寄合的な空間、若しくはビジネスオフィス的な場所にすることも視野に入れています。
現在、木材を調達して柱を建て、枠組みまでは完成させています。本プロジェクトでいただいたご支援を活用し、屋根の購入・設置、内装デザインや、風呂とトイレ水回りを工事を進める予定です。さらに、家具やソーラー設置、電気の配線、インターネットを完備し、皆様に喜んでいただける空間作りを目指します。
所在地:ララ村の敷地内(ララ村と記載しているが、地図にも記載されない地元の人しか知らない地名です)ソロモンの唯一の国際空港から車で40分くらいのところに位置しています。
利用時の料金(予定):
1泊(朝食付き)500ソロモンドル
1泊(朝・夕食付き)800ソロモンドル
※オプションとしての観光のコーディネートも必要であればさせていただくことを考えています。
完成・オープン時期:
2023年6月完成、8月オープンを目指しています。(あくまで資金調達が成功すればの仮定)
海外生活の体験に興味のある方、外国の地で何もないところから新しいものを創りたいということに興味がある方は是非お力になりたいです。
(注)プロジェクトに支援して頂いても、コロナウイルス感染の影響によりプロジェクト自体若しくはリターンが遅延する恐れがございますので御了承願います。
プロジェクトの展望・ビジョン
コロナ禍により、今年は1月から7月までの半年間子どもたちは学校の休校を余儀なくされました。再開後も学校に行く子どもたちの割合が激減している状況です。今現在、村に60人を越える数の子どもたちがいると思います。そのなかで8人しか学校に行っていないです。
経済的な理由で学校に行けないのが多いし、田舎のコミュニティーまで学校へ行かせるための支援対策が行き通っていません。シンプルに学費の援助をして、子どもたちに学校での学びの機会を与えていきたいと考えています。
自分にとって「支援」というのは、事業を進めるに当たって力になるのはもちろんだが、これから生まれる可能性のアイデアになって欲しいと願っています。
クラウドファンディングに応募させてもらう動機として、自分の思いを知ってもらう機会を得るだけでなく、その可能性を最大限に引き出してもらえるのではないかと考えています。
ゆくゆくは親自身が仕事で稼いで、子どもの学費を支払ってけるように、農業を機械化して生産性を上げていかねばなりません。農作業を通じて大人に仕事を提供して村のコミュニティー、収入力をアップさせたい思いで、今後は、個人の枠を越えて組織化された社会貢献を目指していきたいと考えております。
3つの柱「創造」「支援」「躍進」
「創造」
ゲストハウスを作る、水道、電気などのインフラ整備、村づくりをテーマに『良いものをつくりたい』
「支援」
学校に行けない子達の学費の援助、仕事を通して収入が入ることにより村の家庭の自立
資金援助、労働機会の提供をテーマに『いいことをしたい』
「躍進」
ココアプロジェクトを通してフェアトレードの実現したい。新しい出会いをテーマに『良い未来にしたい』
プロジェクトの成果とは、村の人たちの生活のレベルをアップさせることと、継続性を養えるかです。そして発信力を高めて自己スキルの向上すればまた新しい出会いに繋がることで一定の成果が得られるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。何から手をつけるのかわからないから、何をすればいい方向に結びつけられると考えるようになり邁進して参ります。よりよいものをつくっていきたい。
どうか皆様のご支援で村の子どもたちの笑顔を未来に繋げていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 森本真
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ゲストハウスを完成させる。 <ゲストハウス> 屋根材・12万、内装(壁)・18万、内装(窓)・9万、ドア・3万、風呂トイレ水回りの設置費用・10万、電気配線・3万、営業許可申請費用・5万、家具電気製品生活用品・20万、人件費・60万(1ヶ月10万×6ヶ月)、READYFOR手数料
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- ガダルカナルビジネスライセンスをゲストハウス開設時に取得予定2023年6月
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プロフィール
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リターン
3,000円+システム利用料
プロジェクト応援コース
感謝のメールを送ります
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
10,000円+システム利用料
つながりほっとサポート(ゲストハウス編)
感謝のメールを送ります。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
30,000円+システム利用料
つながりほっとサポート(村づくり編)
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村づくりサポートオリジナルのTシャツをプレゼント(SML)※希望制
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
50,000円+システム利用料
つながりほっとサポート(子どもたちの笑顔編)
御礼メールを送ります
子どものイラスト入りソロモンの風景写真をメール送信します。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
100,000円+システム利用料
他者貢献返礼コース
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報告書をPDFファイルで送ります。
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- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月