プロジェクト概要

 

山形発!物と笑顔の「おすそわけ」で

ご近所さんとの絆を深めます

 

はじめまして、黒木渉と申します。私は今、NPO法人ひだまりネットの代表を務めさせていただいております。 NPOでは、「寺子屋活動」として児童養護施設などで学習支援事業を行っています。この活動を通して、地域の方々が子どもたちに勉強を教えたり交流できる場づくりを目指しています。

 

その第一歩として、食品、日用品をおひとり2セット配布し、1セットを近所に住んでいる方に「おすそわけ」していただくプロジェクトを立ち上げます。きっかけは、ある山形市の学生の命が失われた事件、そして「近くに住んでいる人と関わる機会がない」というみなさんのお話でした。

 

「おすそわけ」をすることで、近くに住んでいる方との距離を縮め、何かあったときに助け合える関係を築く一歩にしていただくために。どうかご協力いただけないでしょうか?

 

助け合いを広げるために

 

 

救急車が来ず、1つの尊い命が失われました

近くに頼れる大人がいれば結果は変わったはず

 

私自身は大学生の頃より罪を犯した青少年と、その更生に努めている方々と深く関わってきました。今は地域で保護観察を担う保護司もしています。 その中で強く思った事は、学校や職場以外の「色々な人と関わっていればこんな事にはならなかったのではないか」という事です。

 

狭い人間関係は価値観を狭くしてしまいます。 現在を取り巻く問題は犯罪だけではなく、いじめ、自殺、孤独死、貧困、過労による精神疾患、引きこもりと数多くあります。

 

 

■ある痛ましい事件からの教訓■

2011年に若い命が山形市にて失われました。一人暮らしの山形大学の男子学生が、体調が悪い中で救急車を呼ぼうとしましたが救急車は出動せず、そのまま亡くなるといった事件がありました。

 

人によっては「消防署の対応はなんてひどいんだ」と憤る事件だったと思います。 しかし、私は彼の近くに頼れる大人がいれば、助けを求められる相手がいれば結果は変わっていたと思うのです。

 

頼れる方が近くにいることで
いざという時に助けを求められます

 

何十年と大学があるにもかかわらず、大切な若者たちを支える仕組みがない地元を恥ずかしく思いました。そして彼の死後も全く変わらない地域の姿にこのままではいけないと痛感しました。 そこで、様々な問題を「事後」にしない地域をつくるためにNPO法人を立ち上げて活動をしています。

 

 

地域の大人が子どもたちに勉強を教える場づくりから、

人と人とが繋がる仕組みを作りたい

 

私がNPO法人の中心的な活動として掲げたものに「寺子屋活動」があります。現在、児童養護施設や母子生活支援施設等いくつかの施設において学習支援活動等を行っています。

 

寺子屋活動から目指しているのは、地域の大人や学生等の若者たちが子どもたちに勉強を教えたり交流できる「居場所」をつくる事です。そしてその居場所がどの地域にもあるという「常識」をつくる事です。

 

 

人の縁に恵まれて話をしてみますが、地域の実態としては近所の子どもの名前も知らないという状況です。その上、町内会の役員でもしなければ地区の人ともなかなか関わらないという話を各所で耳にしました。そこで、定期的な「おすそわけ」があれば、その時にお互いの状況を把握し合えるし、絆も深め合えると一つの答えにたどり着きました。

 

物だけではなく情報も

「おすそわけ」できる地域に

 

「おすそわけ運動」は以下の形で運営します。

 

①いただいた寄付をもとに食品や日用品を購入します。

 

②協力いただける企業や施設、また更生保護団体や社会福祉法人ごとに1セットずつ小分けします。

 

③団体の社員や会員から地域の方々におすそわけしていただきます。

 

④一人につき2セットを手にしてもらい、一つは自分にもう一つを近くの人に配っていただきます。

 

「おすそわけ」を通して、地域で活動するNPO法人等の社会福祉に関わる団体を紹介していきたいとも考えています。様々な問題に対して「どうにかしたい」と考えて行動している人はたくさんいます。そういった人たちと支援が必要な人たちを繋ぐツールになれる活動だと思います。

 

おすそわけのイメージです

 

 

お互いを理解するところから

始まる支援を広げたい

 

「おすそわけ運動」には大きなリターンがあると考えています。 私の経験上で恐縮ですが、犯罪に手を染めてしまう人や社会的に孤立しがちな人は、人から感謝される経験が少ないように思うのです。

 

仕事であれ何であれ、人から感謝される事をしているという実感こそが、人間の尊厳ではないだろうかと考えています。「ありがとう」と「どういてしまして」で繋がる「おすそわけ」はその理想だと思います。

 

当法人は様々な問題を「事後」にしないと目標を掲げています。そのためには「地域の目」、地域の人の協力が不可欠です。地域の人が繋がる事によって様々な問題が認知されます。そして問題に直面した時にどうすべきかアドバイスができるよう支援のネットワークを構築したいと考えています。

 

地域の人々がお互いを理解し合い、尊重し合い、支え合える地域をつくるきっかけをつくるために、どうかご支援をお願い致します。

 

ご支援をお願いします!