重症心身障がい者が安全に通える「燈」の福祉車両を購入したい

▼自己紹介

　特定非営利活動法人まるさき福祉会は生活介護事業として令和４年４月に「燈」（あかり）を立ち上げました。

　障害者をはじめとする福祉サービスを必要とされる方々に対して、日々の暮らしにおける安心安全な日常の生活支援を行うとともに健常者と互いを尊重しあいながら社会の一員としての意識の向上を図っていくための事業を行い、地域の方々や関係団体等と連携かつ協力しあうながら皆で支え合う社会福祉の実現に寄与することを目的としています。

現在、重度の知的障害の方が送迎車を利用されています。リフト車2台と福祉車両１台で送迎を行っています。

　市内に待機者がいますが車両が不足していることから利用日を減らす等ご要望に追いつかない現状です。また令和５年４月から特別支援学校から重度の心身障害の方の５名受け入れを予定しているため送迎が必要になる場合は事業所があっても送迎の実施が困難であるためご家族の方の自主送迎をお願いする状況にならざるをえません。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

　生活介護事業として燈を開所するのあたりリフト付きの送迎車を購入しましたが当初予定していた利用者数を大幅に上回るようになりました。１人でも多くの方たちが利用できるように事業所の利用定員数の変更等を考えていますが事業所まで通うためには家族が毎日送迎することは現実的に難しいため事業所の利用にあたっては送迎車の利用は必要不可欠です。重度の障害を持たれている方の中には座位をとることが難しく、少しの衝撃で骨折する可能性があり、車内でのカーシートへの移乗が難しい方も多くいます。そのような方がスムーズに送迎車に乗車し安全で安心に過ごしていただくためには車いすに乗ったまま送迎車にお乗りいただくことがとても大切です。いろいろな助成事業に応募はしていますが残念ながら今年度は難しい結果をいただきました。

　この度クラウドファンディングの事を知人から聞き福祉車両購入を設備を充実させることで通所される方が希望する利用日数を叶えることができればと考えております。

▼プロジェクトの内容

リフト付きの福祉車両を購入に台数を増やすことができれば特別支援学校学校を卒業し、在宅で過ごされている方や利用日数が少ない方たちの受け入れが現状よりも増やすことができるのでご本人のニーズやご家族の負担の軽減につなげることができます。

▼プロジェクトの展望・ビジョン

ご支援いただけた場合はリフト付きの送迎車の購入費用や生活介護事業の燈の施設環境整備（福祉機器や座位保持の椅子などの購入）などに使用したいと思います。