難病FIP(猫伝染性腹膜炎）から大切な家族の命を守りたい。

▼自己紹介

初めまして。

当プロジェクトをご覧頂きましてありがとうございます。

えだまめの飼い主の水本といいます。

名前：えだまめ

性別：男の子

年齢：２歳２か月

FIP中期～後期

（ウエットタイプ＋ドライタイプの混合型）と診断。

 

●えだまめが我が家に来た経緯●

 

野良の母猫を保護したあと妊娠発覚。

自宅にて５匹の子猫を出産。

母猫と４匹の子猫は里親さんが見つかり

残った１匹の子猫が『えだまめ』です。

 

●FIP（猫伝染性腹膜炎）について●　

 

猫伝染性腹膜炎（以下：FIPと略）は

猫コロナウイルスの突然変異によって

引き起こされる免疫性ウイルスとなります。

現在、有効な治療方法はありません。

発症要因として、ストレスの負荷と免疫力の低下が考えられています。

特に若い猫（１~３歳）でみられる病気です。

 

FIPは症状により【ウエットタイプ】【ドライタイプ】【混合型】の３つに分かれます。

●ウエットタイプ

・腹水や胸水が特徴

・心嚢水（心臓の膜に水がたまる）

・呼吸困難、腹部膨満

・呼吸回数の増加

 

●ドライタイプ

・各臓器に肉芽種病変を作るのが特徴

・脳に肉芽腫ができると神経症状（ふらつく、ぐるぐる回る）などが起こる

・目に肉芽腫できると眼症状（眼の濁り、眼圧があがる）などが起こります。

 

●混合型（両方のタイプで出る症状）

・元気消失

・発熱

・食欲不振

・体重減少

・黄疸

・リンパ節腫大

 

【引用元】猫専門病院の猫ブログ nekopedia ネコペディア

https://nekopedia.jp/fip/

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

●えだまめがFIP（猫伝染性腹膜炎）と診断されるまで●

 

2022.5/４　

　えだまめの最初の異変に気付いたのは

口の周りをペロペロとなめる動作が多くみられた

のがきっかけでした。

口腔内を観察し、歯茎に歯肉炎を起こしているだけで

その時点ではマウスケアジェルを処方してもらい様子観察。

その後、数日経過し歯茎の炎症は落ち着き、口の周りをなめる動作は続いており

食欲はあるものの徐々に痩せていく様子あり。

後日知ったのですが、猫ちゃんは体調が悪いときに口の周りをなめる

（吐き気があるような感じ？）の動作をするそうです。

 

5/20　

　身体が熱いことに気づき、呼吸促拍ぎみにて病院受診。

熱が40℃まで上昇。（猫ちゃんの正常体温：38～39℃）

採血＋点滴＋インターフェロン注射を行う。

 

5/21　連日、インターフェロン注射施行。

 

5/24　

　おなかがポッコリとわずかに膨らんでいるような気がして

（この時点では、見た目では普段のおなかの膨らみと変わらないような気がした）

しかし、触るといつもの腹部ではないような違和感を感じて再び病院受診。

 

すぐにエコー検査を行う→結果：腹水・胸水ともに軽度貯留

炎症を抑える注射とステロイドの注射を行う。

翌日から、プレドニンの内服開始。

 

5/25~6/12　

　プレドニンを1日1回夜に内服すると朝方には熱が一時的に解熱するため

食欲が回復するも、夜になると再び40℃近く熱が上昇し食欲減退。

自力でトイレにも行ける元気もあるが、貧血もあるせいかふらつきあり。

プレドニン内服継続中。毎日、自宅にて体温測定を行う。

熱が高いと脱水も怖いため、ウエットフードやちゅーる水を作り、水分補給に努める。

嘔吐はなし。

 

6/13　

　再診にてエコー検査を行う。

結果：腹水・胸水前回よりも増加

腹水穿刺を行い、粘稠性のやや黄色みがかった腹水が少量引ける。

点滴補液を行い、吐き気止めやステロイドの注射を行う。

 

6/21　

　腹部だけでなく、前胸部まで膨らみが増しているような感じがして嫌な予感がし

再び病院受診。エコー検査にて腹水・胸水さらに増強。

腹水穿刺を行うも、この時点では粘稠度が強すぎて引けず。

悩みに悩んだ結果、FIPを積極的に治療している病院を探し受診する。

 

6/2３　FIPに対し、治療薬投与開始。

■内服投与１日～５日間のえだまめの変化

・毛づくろいが出来るようになった

・食欲が増加する

・『おなかがすいた』と自ら飼い主へ訴えることが出来るようになった

・目力が強くなってくる

・歩行時のふらつきがなくなる

・少し活気が出てきてジャンプをしてベッドへ登れるようになってくる

・のどを鳴らしたり、爪をとぐなどの余裕が少し出てきた

 

※服用開始５日間経過するも、まだ前胸部・腹部膨満感や呼吸の速さは変化なし。

 

6/27

■内服投与６日~15日間のえだまめの変化

・腹部の膨らみがわずかに減少してきたように感じる

・ウエットフードのみだったが、ドライフードを柔らかくすると少しだけ食べれるようになる

・呼吸は少しだけ楽になったようにみえる

・おもちゃに興味を示す余裕が出てきた

 

7/7

＜定期の病院受診日＞

腹部エコー:腹水減少・胸水やや減少

 

●体重4.3kg→3.6kgへ　

●内服薬（450mg→350mgへ変更）

 

■内服投与16日~21日間のえだまめの変化

・キャットウォークに登れるようになる

・呼吸は、安静時や労作時も苦しそうな表情もなし

・仰向けになりながら眠る余裕が出てきた

・カリカリのフードや固形のおやつも食べられるようになる（時折、嘔吐あり。）

・積極的に『~したい』と飼い主へ訴える様子が増えてきた

・腹部膨満感も消失傾向

 

【副作用？】

・食欲が元気な時よりも増加。

（ゴハンを食べても２時間後にはまた食べたいと催促あり）

・背中（首の根本あたり）に円形脱毛症状を認める。

 

※上記の資料は掲載許可を得ています。

尚、病院名は諸事情により伏せさせて頂いております。

 

治療開始８４日後の寛解を目指し

現在、闘病生活継続中です。

 

 

 

●飼い主の葛藤●

 

 

　最初の異変に気付いたとき、腹膜炎の症状があったため

嫌な予感がしました。

しかし現実は甘くなく、FIPと診断されたとき

『まだ２年しか生きてないこの子は死ぬしかないのか』

『この先どうすればよいのか、ただ死を待つしかないのか』と

絶望感と動揺、頭が真っ白になり身体が震えました。

 

　病院に通院し、ステロイドの内服治療をしていても

一時的な解熱しか効果はなく、症状は悪化するばかり...。

 

進行が速い病気のため、胸水や腹水もどんどん増えていき

日に日に苦しそうに弱っていくえだまめを見るのは辛すぎて

『ごめんね』と泣いて謝ることしかできない自分自身が

情けなくて悔しくて...。

こんなに苦しい思いをさせてしまっているのは

全部自分自身のせいだと責める日々。

 

 

まだまだ人生これからのえだまめ。

呼吸も苦しいはずなのになでなですると

ノドをゴロゴロと鳴らしてくれるえだまめ。

性格が穏やかで甘えんぼさんのえだまめ。

 

自分自身を責めることしかできず

苦痛を変わってあげることもできない無能な飼い主。

毎日を生きようと必死に頑張っているえだまめの

衰弱していく様子を目のあたりにしながら

『本当に死を待つことしかできないのか』

『自分に何かできることはないのか』とネットでいろいろと調べ

FIPの治療に力をいれている現在の病院を見つけました。

 

FIPの治療に関して、丁寧に説明を受け

国内未承認のお薬のため高額な治療で

お薬代だけで約100万円＋診察代に約10万円かかる

ことをお聞きしました。

 

えだまめの病態から一刻を争うため

夫婦でとことん話し合い

治療を開始することを決意致しました。

その際に病院様から助言をいただき

今回プロジェクトを立ち上げる事となりました。

 

▼プロジェクトの内容

　本来なら、私たち家族が治療費全額を支払わなければならないのが当然です。

高額な治療費に対し、職場と交渉し休日を削り他にも仕事を増やしましたが

恥ずかしながらわずかな貯金を切り崩しても全額を捻出できていない現状です。

身勝手なお願いだとは、重々承知の上で大変申し訳ありませんが

皆様から治療費の温かいご支援・ご協力を頂けますよう

何卒よろしくお願い致します。

 

＜FIPの治療計画＞

国内未認可のお薬を８４日間、１日１回同じ時間に自宅にて内服。

（お薬の量は体重によって変化あり）を投薬します。

２週間おきに病院へ通院し、採血やエコー

体重測定・お薬の処方をしてもらいます。

（投薬期間：2022.6/23~9/14まで）

 

【現在までにかかった費用】

★診察代→2万5850円

★お薬代→37万6200円

 

合計40万2050円

 

 

【目標金額が達成した場合の振り込み支援金】

 

＜目標金額＞

90万円

＜READYFOR手数料（12％）＞

10万8000円

＜早期入金オプション（３％）＞

3万円

＜消費税10％＞

1万3800円

＜振込金額＞

74万8200円

 

※ご支援金に関しましては、全額治療費用に使わせていただきます。

 

※こちらのプロジェクトはAll or Nothing方式のため

１円でも目標金額に達しなかった場合は、全額返金となります。

応援していただいた方からの支援を受け取ることは出来ません。

 

▼プロジェクトの展望・今後のビジョン

　残る投薬期間中、えだまめの体重の推移が体重3.25~4.7kgだと予測し

その体重に対し内服薬350~450mg投与持続となった場合。

 

＜残りのお薬のみの金額＞

●１日：１万1550円（350mg）~１万4850円（450mg）

●残る期間中：64万6800円～83万1600円（残り56日間とし計算）

（円安のため価格変動あり）

●今までにかかった費用：37万6200円

上記の合計：約102万3000円~120万7800円

が必要となり、それ以外にも検査など含め約10万円かかる予定です。

今後の体重の変化によってさらに費用がかかる可能性もあります。

 

※明細は一部のみ。

※上記資料は、掲載許可を得ています。

尚、病院名は伏せさせて頂いております。

診断書やその他の治療費の詳細に関しましては、SNSで皆様へご報告していきたいと思います。

 

▼最後に

 

　最後まで当プロジェクトを見ていただきましてありがとうございます。

FIPのお薬を開始し、えだまめは確実に元気になってきています。

症状も軽快しているため、このお薬で助かることを信じ

今後も８４日間しっかりと治療を継続していきたいと考えております。

 

　まだ２歳という若さ。まだまだこれからの人生を共に歩みながら

一緒に過ごしていきたい・辛く苦しいまま死んでほしくないといった

一方的な飼い主の想いで皆様から寄付のご協力をお願いしてしまうことに

至ってしまい、大変申し訳ありません。

 

　クラウドファンディングに関しましては賛否両論あるとは思いますが、

えだまめを守るために厳しい意見も受け入れる覚悟はできています。

また身勝手なお願いであることも、重々承知しております。

何卒、えだまめの治療を応援していただけますよう

ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

　今回、クラウドファンディングを立ち上げる際に

こんなにも数多く様々な病気と立ち向かい、助けを求めている方が多いことを

知るきっかけとなりました。

えだまめの状態が落ち着き、寛解期を迎え返済が落ち着いたころに

少し余裕が出来ましたら、私も支援者側へとなり誰かのお力になれば

と思っております。

 

水本

 

●本クラウドファンディングのお問い合わせは

以下までご連絡下さい。

実行者：水本久美子

Instagram：ID→edamame_0418

Twitter:ID→edamameo418

 

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▶︎ ペット保険による補償は無し。

▶︎ 万が一えだまめちゃんが亡くなってしまった場合の資金使途：
考えたくありませんが、いただいた支援金に関しましては返金はせず、亡くなるまでに発生した治療費に充てさせていただきます。

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変化が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先：Instagram or TwitterのDMへお願い致します。

READYFOR事務局：ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/
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