今後の日本の生産者、消費者を救う自然栽培「半夏生米」にご支援を！

　皆様、ほにほにほ でございます。

　8月10日、季節は、二十四節気の立秋、七十二候の涼風至(すずかぜいたる)を迎えました。今年は猛暑続きですが、もう暦では秋になりました。

　確かにつくばの蝉の音がツクツクボウシも聞こえるようになりました。夜の虫の音も本当に変わりつつあります。皆様も短時間でよろしいですから、自然に向き合って変化を感じとって下さい。必ずわかるはずです。

　ところで、稲作自然栽培の報告について、今まである程度皆様も稲作について知っているのではなかろうかと思いつつでしたが、今後はその辺を知らないであろうと考慮して報告させて頂きます。

　ほにほにほのメイン圃場は、すくすく育っています。一般の農家から見ましたら、肥料無しで育っているのが信じられないくらいの勢いで成長しています。(8月10日圃場写真参照)

    これが肥料迷信なのです。

　本日8月10日、圃場に入れている水を止め、圃場から水抜きをさせて頂きました。中干し(水抜き)といいます。世間一般の圃場は、5月の田植えで、すでに出穂(しゅっすい)していますが、ほにほにほ圃場は分けつして増えたところで、8月末に出穂(しゅっすい)するであろうことを逆算想定しての中干しになります。水を止めると稲の根は、「・・？」と思い、水を求めて根をグッと張っていきます。肥料無しの稲作自然栽培の根は、肥料をやっいる根より太く長く多くなります。中干しでより大地に根付かせて強くさせます。

　過去の経験から稲作自然栽培は、中干し無しでのぬかるんだ圃場にしておくと、一部穂の重みで倒れて、穂が水に浸かり収穫高に影響が出てしまう為、その対策になります。

　そして、つくば全体の圃場は、8月末で水が一斉に止まることになっています。これが、日本農業の全体行動の性(さが)なんですね。このことも含めて逆算しての稲作自然栽培の中干しになります。出穂の際水が必要になる為、ギリギリのスケジュールになります。あとは天からの雨のみになります。自然に任せます。

半夏生米(はんげしょうまい)コシヒカリ↑、8月10日