高齢猫を看取るための保護猫シェルターの設立にご支援をお願いします!

高齢猫を看取るための保護猫シェルターの設立にご支援をお願いします!

支援総額

1,074,000

目標金額 800,000円

支援者
95人
募集終了日
2023年3月6日

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2023年01月15日 10:00

保護猫シェルターができるまで(その9)

 

室内の片づけを済ませた私は、猫が暮らせる環境を整えるために、様々な内装の資材の購入に出かけました。

 

そして仕入れてきたのが、傷みが酷い畳の上に敷くためのクッションフロアです。

 

本当なら畳の上に合板を敷いて強度を上げておきたいところでしたが、予算の都合でひとまずクッションフロアだけ購入することになりました。

 

購入したクッションフロアやその他の資材。
痛みが酷い畳や床のカバーに使用することに。

 

それでも、リビングと板間をカバーするだけのクッションフロアを購入したので、2万円ほどの出費が掛かってしまいました。

 

さっそく買ってきたクッションフロアを敷いてみたのですが、実際に作業してみるとなかなかスムーズにはいきませんでした。

 

事前に動画でクッションフロアの敷き方を予習しておいたものの、見るのと作業をするのは大違いです。

 

作業が上手くいかなかったのは、道具の出費をケチったことが最大の理由でした。

 

切れの良い大きなカッターや、切り口のガイドになる工具など、全てをある物で代用したのが失敗のはじまりだったのです。

 

私は小型のカッターやハサミでチマチマと、とにかく時間を掛けて作業をする羽目になりました。

 

クッションフロアを切断する作業。
工具不足のせいで余計に時間が掛かってしまった。

 

当然ながら1日では終わらず、日を跨ぎながらひたすらクッションフロアを切断する作業が続いたのです。

 

そして、作業をはじめてから1週間ほど経ったころ、ようやくリビングと板間にクッションフロアを敷き終えることができました。

 

作業を終えた室内をあらためて見渡してみたところ、プロが貼るような出来栄えには遠く及びませんが、まあまあの出来栄えになったと思います。

 

リビングと板間にクッションフロアを敷いたところ。
粗は目立つが悪くない出来栄えだと思う。


床の問題をクリアした次に取り掛かったのが、劣化が激しい壁の修繕です。

 

室内が暗くカビ臭いのは、壁の劣化が主な原因だと思われたため、古い壁を珪藻土の塗料で塗り替えることにしたのです。

 

古いせいか痛みの激しい壁。
部屋がカビ臭い原因とも考えられた。

 

私は珪藻土塗料を10kg購入し、室内の壁塗りをはじめました。

 

壁塗りに関してもネットの動画で予習したのですが、この作業も苦難の連続でした。

 

簡単そうに見える塗料の塗り込みも、実際に塗料を扱ってみると思うようにいきません。

 

私は少しずつ壁を塗っていく作業を、コツコツとこなすことになりました。

 

そしてあっという間に10kgの塗料を使いきってしまい、もう10kgを買い足しに出かけた時、ちょっとした事件が起きました。

 

壁に塗っているクリーム色の珪藻土塗料が売り切れていたのです。

 

お店の人に聞いてみましたが、再入荷時期は未定とのことだったので、仕方なくホワイトの珪藻土塗料を新たに10kg購入して、続きの壁塗りを再開しました。

 

合計20kg購入した珪藻土塗料。
途中で売り切れてしまい違う色を買う羽目に。

 

少しだけ余っていたクリーム色と混ぜながらホワイトの塗料を使いはじめたので、追加で塗っていった部分とそれほど違和感はありませんでした。

 

そして、ようやくリビングの壁を塗り終え、板間の壁を塗りはじめたころには、12月を迎えてしまいました。

 

この頃はいろいろと立て込んでいた時期で、思うようにシェルター作りの作業が進んでいなかったのです。

 

それでも、何とか年内の完成を目指して、地道に作業は続けていました。

 

長く続いた壁塗り作業。
足掛け1か月半くらいの作業だった。

 

とりあえず板間だけでも壁塗りを終えて、猫を迎え入れられる環境にしたい、と考えていた矢先に私と猫を取り巻く状況が変わってきてしまいました。

 

保護猫シェルターは7割程度の完成状況でしたが、猫を保護しなくてはならない状況に陥ってしまったのです。

 

私はどうするべきか迷いましたが、やはり猫の保護が最優先事項です。

 

とりあえず保護した猫はケージで暮らしてもらって、猫のお世話と並行してシェルター作りを続ける選択肢を採ることにしました。

 

シェルター作りは半ばだったが猫の保護を優先することに。
まずは3つのケージを組み立てて受け入れ態勢を整えた。

 

こうして保護猫シェルター作りはやや中途半端な完成度でストップしてしまいましたが、保護猫の受け入れ段階へと進むために、私は捕獲機の準備を進めるのでした。

 

(おわり)→「旅する茶白猫のお話」へつづく
 

リターン

500+システム利用料


お礼のメール

お礼のメール

感謝のメールをお送りします。リターン希望なしの方向けのコースになります。

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

1,000+システム利用料


お礼のメール&保護猫画像

お礼のメール&保護猫画像

感謝のメールをお送りします。ご希望の方には保護猫画像も一緒にお送りします。

支援者
39人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

5,000+システム利用料


お礼のメール(リターンなしご希望の方向け)

お礼のメール(リターンなしご希望の方向け)

感謝のメールをお送りします。リターンなしご希望の方向けのコースです。

支援者
34人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

10,000+システム利用料


お礼のメール&保護猫カレンダー(2023年版)

お礼のメール&保護猫カレンダー(2023年版)

○感謝のメールをお送りします。
○2023年版の保護猫カレンダーを郵送にてお送りします。

支援者
18人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

50,000+システム利用料


お礼のメール&保護猫オリジナルトートバッグ

お礼のメール&保護猫オリジナルトートバッグ

○感謝のメールをお送りします。
○保護猫オリジナルトートバッグ(ユニクロオーダー品)を郵送にてお送りいます。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

100,000+システム利用料


お礼のメール&保護猫オリジナルトートバッグ&保護猫シェルターご招待権

お礼のメール&保護猫オリジナルトートバッグ&保護猫シェルターご招待権

○感謝のメールをお送りします。
○保護猫オリジナルトートバッグ(ユニクロオーダー品)を郵送にてお送りします。
○保護猫シェルター(千葉県船橋市)へご招待します。遠方の方は最寄り駅への送迎などご相談に応じます。ご招待権の有効期限は2023年4月1日より1年間と致します。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

200,000+システム利用料


お礼のメール&保護猫グッズ詰め合わせ&保護猫シェルターご招待権

お礼のメール&保護猫グッズ詰め合わせ&保護猫シェルターご招待権

○感謝のメールをお送りします。
○保護猫カレンダー・保護猫オリジナルトートバッグ・オリジナルコースターなどの詰め合わせを郵送にてお送りします。
○保護猫シェルター(千葉県船橋市)へご招待します。遠方の方は最寄り駅への送迎などご相談に応じます。ご招待権の有効期限は2023年4月1日より1年間と致します。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

500,000+システム利用料


お礼のメール&保護猫シェルター命名権&保護猫シェルターご招待権&保護猫グッズ詰め合わせ

お礼のメール&保護猫シェルター命名権&保護猫シェルターご招待権&保護猫グッズ詰め合わせ

○感謝のメールをお送りします。
○保護猫シェルターの命名権をお渡しします。命名後は頂いた名前にて保護猫シェルターを運営致します。
○保護猫シェルター(千葉県船橋市)へご招待します。遠方の方は最寄り駅への送迎などご相談に応じます。ご招待権の有効期限は2023年4月1日より1年間と致します。
○保護猫カレンダー・保護猫オリジナルトートバッグ・オリジナルコースターなどの詰め合わせを郵送にてお送りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

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