倉本聰氏が創設した「富良野塾」のログハウスを再生したい！

当プロジェクトへの応援、誠にありがとうございます。

前回、屋根工事の進捗状況をお伝えさせていただきましたが、その屋根の工事が完成いたしました。

↑　2023年10月、ガルバリウム鋼板の屋根が無事に完成。

つややかな屋根が頼もしいです。

着工時の屋根は、穴があいて中に雨水が入り、垂れ木などの構造材が一部腐っている状態でした。

↑　着工前の屋根の状態

腐った部分を交換・補強しつつ、既存の健全な部分は残して、その上に新たに屋根を架けるカバー工法を採用。解体工事の手間とコストを省くのが狙いでした。

ですが、工事は一筋縄ではいかず、現場で作業をしてくださった大工さんによると、建築の素人であった塾生の方が建てただけに、直角が出ていない、垂れ木のピッチが不揃いといった建築のセオリーとは異なる造りがいくつもあり、現場合わせの連続であったとの事。

↑　既存の健全な屋根の上に新しい垂れ木。再生の息吹を感じさせます。

屋根工事が完了したら、次は内装の工事になります。

また工事の進捗を追ってお伝えさせていただきます！