- 支援総額
- 1,023,000円
- 目標金額
- 1,000,000円
- 支援者数
- 27人
- 残り日数
- 終了しました
購入型
All or Nothing
プロジェクトが成立しました!
このプロジェクトは
2017年4月20日(木)23:00 に成立しました。
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2017年4月20日(木)23:00 に成立しました。
子どもの時に読んだことがある!と、今や日本中ではなく世界で大人気の絵本、ぐりとぐら。
いつも仲良しで、お料理することと食べることが大好きな2ひきの野ねずみは、野菜作りが得意な農業家でもあります。ふたりは兄弟? 友だち? じつは、ふたごの兄弟です。「ぐりとぐら」が生まれたのは1963年。はじめはお母さん・お父さん向けの雑誌「母の友」で、読み切りのおはなしとして登場しました。その時のタイトルは『たまご』でした。
作者は中川李枝子さんと、山脇百合子さんの姉妹です。当時、保育園で働いていた中川さんは、人気絵本だった『ちびくろさんぼ』に登場するホットケーキよりもっと上等でおいしいものを子どもたちにごちそうしたい!と思って大きな卵をつかったカステラが出てくるおはなしを考えました。
中川さんたちは育ったのは東京ですが、生まれは札幌です。北海道にこのすばらしい絵本作家の出生があったことは、あまり知られていません。2015年現在、シリーズ累計発行部数は関連書籍も合わせると2,490万部を超え、シリーズ1作目の『ぐりとぐら』は、2015年の時点で472万部発行の、大ベストセラーです。中川さんはその他にも「ももいろのきりん」や「そらいろのたね」などの本をつくっています。
ぐりとぐらのカステラは誰でも一度は食べたいと思う!という人がたくさんいます。中川さんの子ども達にごちそうしたい!という気持ちがそのまま何十年も語り継がれているとは、とても素敵だと思います。
ふしぎと良い本は、その人の気持ちがはいって伝わるようです。
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大好き、ぐりとぐら!アトリエ陶の金井正治です。北海道焼き物のまち江別で、本を読んで一場面を陶芸で表現する、子どものための「本の世界、子ども陶芸展」を開催させたい! クラウドファンディングによる応援をよろしくお願いいたします。