助けてください！悪性脳腫瘍と戦うマスオにご支援お願いします。

４月２１日追記

新着投稿にも記載させていただきましたが、４月２１日に、マスオが突然亡くなりましたので、皆様にお知らせいたします。

今までマスオのことを応援してくださった皆様、ご支援してくださった皆様本当にありがとうございました。

 

マスオは強い子だから大丈夫、と朝も思っていたのですが、病院でもう亡くなっていますと言われ今は頭が混乱し、上手いこと文章にもできずに申し訳ありませんが、

本当に皆様のお陰でここまでマスオは頑張ることが出来ました。

たくさんの奇跡を起こしてくれました。

 

本当にありがとうございました。

 

クラウドファンディングについては公開時に記載の通り、いただいたご支援は全て、今までにかかったマスオへの治療費に充てさせていただきます。返金はできかねますので、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

 

そして、マスオは虹の橋を渡ってしまったのですが、クラウドファンディングを途中で終了することでも手数料が必要とのことでしたので、

クラウドファンディングについては、最終日まで実施させていただくことになりました。

 

本当に皆様ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　表　マスオ・仁美

 

 

 

【目標金額達成のお礼とネクストゴールについて】

３月１０日から開始したクラウドファンでイングですが、

残り２７日を残し第１目標である６０万円を達成できました❣❣❣

 

ご支援いただいたすべての皆様に加え、マスオのクラファンの拡散にご協力いただいた方、温かい応援をしてくださった方、全ての皆様のお陰で第１目標が達成出来たと思っております。

マスオのことを応援してくれた全ての皆様に深く御礼申し上げます。

 

そして、最初のストーリーでも記入していましたが、クラウドファンディングがAll or Noting形式であり、第１目標を達成しなければ、せっかく皆様にしていただいたご支援が全く受け取れなくなるという形式上、第１目標はこの金額なら達成できるかもしれないという、かなり少額での設定にさせていただきました。

 

少額といっても６０万もの金額、クラファンはSNSでの拡散をいかに頑張るかが大事だと言われるものの、クラファンを開始しようと思ったころにはインスタからは遠ざかっており、フォロワーさんも２００人以下。

Twitter・tiktokは全くしていない状況で、どうやってSNSで拡散するのだろうか、６０万円という金額の達成すら難しいのではないか、

達成しなかった場合、マスオの治療は早々に諦めらめざる負えなくなり、マスオと過ごせる日々が遠くない未来に終わってしまう恐怖で何度も涙を流しましたが、

 

皆様のご協力のお陰で今ではインスタのフォロワーさんも８００人を超え、

色々な方が拡散をしてくださることで、色々な人の目にマスオのことが止まり、

第１目標を無事達成することが出来ました。

 

何度伝えても伝えきれないくらい、ご支援・ご協力・応援してくださった全ての方にお礼申し上げます。

 

そして、最初からの目標であったネクストゴールへの挑戦が無事出来ることになりました。

 

ネクストゴールの金額については、最初に掲げていた２００万円を目標に定めてご支援を募らせていただくことにしました。

 

大変高額なネクストゴールの金額となっていますが、まだ新着投稿で報告がきちんとできていない中で申し訳ありませんが、

今までの新着投稿にてご報告させていただいた治療費計１，８３０，３２３円に加え

その後の通院・検査にて

 

の費用がかかり、現在までの治療費の合計は１，９０５，２２２円となりました。

 

そしてマスオの病気は悪性脳腫瘍であるため、今後も抗がん剤治療・抗がん剤副作用の確認のための頻回な採血・１～３か月に１回の全身麻酔での高額なMRI検査が必要になります。

また症状が悪化した場合にはそれに加え、その症状に対応した治療代金が必要となります。

今後のマスオへの治療が資金難にて継続出来なくなることがないように、

ネクストゴールにて集まった支援につきましては、今までにかかった治療費にあてさせていただき、今後もマスオの治療を途切れることなく実施していきたいと思っています。

 

大変高額なネクストゴールで大変申し訳ありませんが、

２００万円を目指して頑張っていきたいと思いますので、

皆様どうか今後とも温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合は、いただいたご支援と自己資金を元に、出来うる最大限限り治療は継続していきたいと思っていますが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

シングルマザーであり昨年虹の橋を渡った先代猫さくらの治療費用も総額４００万を超える金額を支払っており、マスオへの治療費用の捻出が困難な状況です。

ネクストゴールでのご支援が集まらなければ集まらないほど、マスオの治療継続を諦める日が早く到達してしまい、マスオが穏やかに過ごせる日々も当然短くなっていまいます。

 

どうかマスオが出来るだけ元気で穏やかな日々を長く過ごせるように今後ともお力添えをよろしくお願いいたします。

皆さまからの想いを無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

　2023年4月11日追記 　表　仁美

 

※プロジェクトページには一部、動物がケガをしている画像等センシティブな内容が含まれています。

 

▼プロジェクトの趣旨

２０２３年１月２日、毎日何回もふみふみをし大音量のゴロゴロ音を鳴らしながら甘えて元気に過ごしていたマスオの様子がおかしくなり、様々な検査を実施した結果、猫では極めて珍しい悪性度の高い脳腫瘍（グリオーマ）であることが発覚しました。

脳腫瘍は、犬での発生頻度は約10万頭に14頭程度、猫では10万頭に三頭程度と言われてはおり、その中でもおよそ90％が髄膜腫という良性の腫瘍と言われています。

（アニマルメディカルセンター ホームページより　http://amc-japan.com>course>cancer-nousyuyou）

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで高額な治療を皆様の支援を受けながら実施することに対して、自分の中でも葛藤がありました。生き物である限り、いつかは命つきることもあり、治療をあきらめて受け入れるしかないのか・・・

しかし脳浮腫により脳圧も上昇し、いつ何があってもおかしくない状態であっても食欲だけは衰えることがなく過ごしているマスオを見ていると、マスオも生きていたい気持ちが強いのではないか、マスオの生きたいという力に答えてあげたいという気持ちになり、高額の治療を実施することを決意しました。

悪性腫瘍で進行度の早いものであるため、皆様の支援を受け取るまで治療を待つことが出来ない状況であり、クラウドファンディングを実施しながら治療は進めていきます。

悪性腫瘍は一生涯治療が必要であり今後も継続的な検査と治療が必要になります。

今後も続いていく治療が資金難のため継続できないことを避けたいため、今回の支援は今までにかかった治療費にあてさせていただき、今後も治療が継続していけるように皆様どうか温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

 

動物の治療費であるため、様々な意見があることは重々承知しています。しかし私が出来ることは全部してあげたいという気持ちで今回クラウドファンディングを実施することを決意しました。皆様からの想いを無駄にしないよう努めてまいりますのでどうかよろしくお願いいたします。

 

今回のクラウドファンディングはAll or Nothing　方式となるため、１円でも目標額に到達しない場合は全額支援者様に返金されます。

そのため、最初のゴールはかなり少額で設定させていただいています。

最終目標は現在までに必要とわかっている治療費用２００万円ですので、目標を達成していても、最終目標まで是非ご支援・や拡散・広報のご協力いただけると幸いです。

 

ぜひ一人でも多くの方から温かいご支援をお願いいただけるよう皆様どうかよろしくお願いいたします。

 

instagramでも経過や最新の情報を更新していますので、見ていただけると嬉しいです。

 

http://instagram.com/hinya330

 

 

▼自己紹介

改めまして、はじめまして。

 

数多くあるプロジェクトの中から、当プロジェクトをご覧いただき、誠にありがとうございます。 マスオの飼い主、表（おもて）　と申します。

 

皆様にとって大事なお金での支援のお願いになりますので、なるべく丁寧に伝えたく、長い文章になりますが、どうか最後までお付き合いいただきご支援いただけると幸いです。

 

家族は私と子供２人、マスオの３人と１匹の家族です。

 

　　

 

マスオは現在１２歳のアメリカンショートヘアの男の子です。

とても穏やかで甘えん坊な性格の猫です。

シャーと威嚇することもほとんど見たことがなく、毎日大音量のゴロゴロ音を鳴らし甘えてくる猫でした。

なぜか、納豆・ビール・コーヒーが好きという謎な部分もあります。（※もちろん人間の食べ物を与えることは良くないため、見かけ次第止めていました。）

後、爆睡するとおじさんのような大きないびきをかき、よだれを垂らして寝ていました。

(いびきをかいて寝ているマスオです）

どこにいっても、誰に会ってもいつも「マスオさん」と呼ばれ、穏やかな性格から愛されキャラな猫でした。

 

我が家ではロシアンブルーのさくらを先に迎えており、次に迎えたのがマスオです。

（さくら　catsofinstagramに選ばれた写真です　）

 

さくらは、たまたま訪れたペットショップで生後半年を経過している売れ残りの猫でした。

その当時、ペットショップで売られている犬猫は生後半年を経過すると殺処分されるという

話しを聞いており、「自分が迎えいれないと、この子は殺されてしまうかもしれない」と思い、いてもたってもいられなくなりさくらを飼うことにしました。

その当時は、私が不規則な勤務の仕事をしていたため、さくらが１匹で過ごすことも多く、寂しいのではないかと思い、もう１匹迎え入れることを決意し、偶然ペットショップで見かけたマスオを２匹目として飼うことになりました。

　

マスオを選んだ理由は、少し見ているだけでもやんちゃで物怖じしない性格が伝わり、さくらと相性が良いと思い、マスオを選びました。

 

私の勘は見事に当たり、マスオを迎え入れた４日目には猫団子もするようになり、さくらとマスオはいつ見ても一緒におり、毎日毎日ラブラブな日々を過ごしていました。

 

　　

 

我が家に受け入れてからは、２匹とも定期的に検診に行き、大事に大事に育ててきました。

（小さい時からいつも２匹を同じキャリーにいれて病院に行っていたので、大きくなってもこのスタイルで病院に通院していました。）

 

マスオが４歳の時、健康診断で左腎臓が萎縮していることが発覚しました。

腎臓に負担がかかるといけない、とのことで腎臓の食事療法を開始しました。

また同時期、さくらは腎結石が見つかり、尿石防止の食事療法を開始しました。

 

その後、さくらは急性肝炎から慢性肝炎になり、急性腎不全から慢性腎不全を発症し、腎結石が発覚してから約６年以上の闘病生活を送り、２０２２年３月、１３歳になる１０日前に虹の橋を渡ってしまいました。

その際の治療もかなり高額で、４年以上に渡り毎月４万円以上の治療費がかかっていました。

途中からシングルマザーになり、高額な治療費が重くのしかかってきましたが、治療を辞めたらさくらの命はつきてしまうと思い、自分が飼ったからにはきちんと最後まで責任をもってみたいと思い、最後の半年は更に高額な治療費が必要になりましたが、なんとかお金をやりくりをし虹の橋を渡る最後まで治療を続けることができました。

さくらが虹の橋を渡り、子供共々大きなショックを受け、ペットロスになりましたが、子供とマスオで支えあい、何とかさくらとのペットロスを乗り越えました。

でも一番下の子は、いまだに１か月に１回くらい、「さくらに会いたい」と泣くことがあります。

　

マスオは、腎委縮は悪化はしてないものの、２年ほど前に腎結石があることが発覚し、腎臓の食事療法に加え、腎結石に対する薬物療法を開始しました。

 

その後は歯周病による歯石取りや左耳血種などの病気はありましたが、命に関わるような大きな病気をすることもなく、さくらがいなくなり寂しそうにはしているものの、毎日毎日１日何回もふみふみをし、ゴロゴロと甘え、食欲も旺盛で穏やかな日々を過ごしていました。

さくらのお葬式の際、葬儀場の人に猫は１３歳を超えることがなかなか難しいとの話しを聞き、腎臓萎縮と腎結石はあるものの元気に過ごしているマスオをみて、マスオは１３歳を超えて生きてくれるだろうなと思っていました。

　

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

腎結石のため、毎月毎月病院に通院し、半年に１回の採血も実施し十分に健康管理をしているつもりで、むしろ食欲旺盛で毎月体重が増えているマスオを見て、何も問題がないと思っていました。

しかし異変はある日突然やってきました。

毎日毎日何回もふみふみをし、大きなゴロゴロ音と共に甘えてくるマスオが、

２０２３年１月２日の夜、しっぽを撫でていたところ、突然「にゃー」と叫び、その場をグルグル回転し続け、泡を吹きました。

その後も落ち着きなく動きなく、２時間程度動き回り続けました。

なんとなく、歩く足音もドタドタと大きな足音になっている気がしました。

よく考えると飛ぶのが下手くそになっていました。

 

その後も毎日歩き始めると２時間程度歩き回ることが続きました。

ただウェットの食事をあげると、満足して落ち着いて寝ることが出来ていたため、歳のせいもあり認知症や筋力低下が始まったのかな、と思っていました。

 

２０２３年１月８日、水が上手く飲めなくなり、水でお腹が濡れていました。

その日の夜、また撫でていると突然「にゃー」と大きな声で鳴き、それ以降歩き回り、歩き回るのが止まらなくなりました。私の布団に入れるとしばらく動きが止まるのですが、すぐに布団から出てしまい、部屋の中を歩き回ることが止まらず６時間以上歩き続けている状態でした。

朝方疲れたのか、布団に入れるとようやく１時間程度眠りましたが、朝からまた動き回り続けました。

 

 

２０２３年１月９日、流石におかしいと思い動物病院受診。症状を主治医に話し、採血を実施。

※採血結果　（　病院より掲載の許可を得ています。）

　

クレアチニンキナーゼが高くなっており、脳神経系の異常の可能性があると診断されました。

診察室内で歩行状態の確認もしましたが、いつもであれば手を離した瞬間にキャリーに戻ってくるのに、診察室内を無意味に歩行し続け、やはりいつもとは違うと実感しました。

詳細についてはCTをしてみないとわからないとのことで、最速でCT検査が実施出来る１月１７日にCT検査を予約しました。

落ち着きのなさが、甲状腺からの異常であってほしいとの思いから甲状腺の値もみてもらいましたが、甲状腺の値は異常なし。

もしかしたら脳腫瘍かもしれないという思いが、頭をよぎりました。

ただ、落ち着きなく動き回っていたこともあり、そのためにクレアチニンキナーゼが上がっているだけだ、と自分に言い聞かせていました。

子供たちもマスオの状態がおかしいことに気づき、心配で夜もあまり眠れなかったと言われました。

 

脳神経の炎症を抑えるために、プレドニンが処方されました。

その後も落ち着きなく歩き回る症状は改善せず、CT検査まで不安な日々を過ごしていました。

 

２０２３年１月１１日　下痢が始まりました。

２０２３年１月１２日　歩くと下痢が出てしまう状況で、部屋のあちこちに下痢が落ちている状態。食欲はあるものの、食べると吐くを繰り返し、病院受診し胃腸炎と吐き気止めの注射をし、状態も悪いため全身麻酔でのCT検査に耐えられない可能性があるとのことで、CT検査が延期となりました。

副作用が強すぎるため、プレドニンの服用は一旦中止となりました。

(こんな下痢があちこちに落ちていました・・・）

 

２０２３年１月１３日　この頃より、いつも穏やかであったマスオが急に攻撃的になりました。子供たちにも突然攻撃的になり、強く頻回に噛むようになりました。

またほぼ１日中歩き続けており、このままではCT検査を実施する体力が持たないことも考え、病院受診し主治医と相談し抗不安薬を服用し、休息を取れるようにすることになりました。

夜に抗不安薬を服用させたところ、暗いところに隠れようとし、狭いところに挟まり、失禁をするようになりました。

２０２３年１月１４日　ずっと寝たきりのような状態で身体を動かすことが出来ず、食事も水も摂取することが出来ないため、注射器で水と餌をあげていました。抗不安薬の影響だろうとは思いつつも、お昼を過ぎても状態が回復しないため、かかりつけ医が日曜日で休診であり、日曜日にやっている病院を探し受診しました。

再度採血を実施。クレアチニンキナーゼは１月９日に実施した値より高く、測定不能まで上がっていました。

その時の状態が抗不安薬から来るものか、脳神経異常からくるものか判断が出来ないとのことで、食事・水分摂取も出来ていなかったため、点滴を受け帰宅しました。

脳腫瘍の場合、このまま脳ヘルニアを起こし死んでしまうのではないか、と不安に思いつつ帰宅しました。

全く体が動かないのにも関わらず、前足だけを動かし続けかなりつらそうな状態が続きました。

２０時頃からようやくよたよたと歩き出し、おしっこなどは失禁してしまう状態ではありましたが、よたよたでも歩けるようになったことで、脳ヘルニアを起こしている訳ではないと安堵しましたが、そんな状態でも歩き回ることを止めることが出来ず、重大な病気なのだろうと思い、色々とネットで検索し、不安は募る一方でした。

 

２０２３年１月１６日　かかりつけ医に朝一で受診。下痢・嘔吐は注射と内服で落ち着いており、全身麻酔にも耐えられるだろうとのことで、延期したＣＴ検査を１月１８日にＣＴ実施することが決定。

この頃でもウェットフードは食べられるためウェットフードを食べていました。ただ水を飲むことが出来なかったため、定期的に注射器にて水を飲ませていました。

歩き始めに左に少しよろけるようになりました。相変わらず歩き回り続けることは止まらず、私がくっついていると歩き続けた疲れからかぐったりとしてしばらく寝て、また歩き出すということを繰り返していました。

とにかく狭いところに入ろうとし、お風呂に入っている間に冷蔵庫と壁の隙間に挟まって動けなくなっていたり、何かをしていると狭い隙間に挟まって動けなくなっていることが続きました。

 

２０２３年１月１７日　翌日のＣＴ検査に向け、入院。体温がいつもより低く、３７．７度。

さくらが虹の橋を渡る時、体温低下から始まったため、体温が低いと言われ不安が募りました。

 

２０２３年１月１８日　ＣＴ検査実施。夜、主治医より検査結果の電話あり。

検査の結果脳腫瘍との説明を受けました。

最悪の事態を想定していましたが、想像以上のショックを受けました。

詳細の説明は、翌日とのことでしたが、脳腫瘍の手術はかかりつけ医では実施出来ず、県外の高度な医療機関ではないと実施できない旨の説明がありました。

一刻も早く治療した方が良いと言われ、その日に県外の病院の予約を入れ、１月２２日に専門病院への受診が決定しました。

 

２０２３年１月１９日　退院。ＣＴ検査の結果説明を受ける。

脳腫瘍があり、脳浮腫も出現しており危険な状態である説明を受ける。

猫の脳腫瘍は良性の可能性が高いが、今回の画像は悪性の可能性もあることも説明を受ける。

専門病院でＭＲＩ検査を実施しなければ、悪性か良性かの判断が出来ないとのこと。

また手術をしないと助からないとのことで、１月２４日に手術をすることを決定。

脳浮腫があり、いつ重篤なけいれん発作や脳圧上昇による脳ヘルニアを起こし命を落としてもおかしくない状態であるため、専門病院受診まで毎日脳浮腫とけいれん止めの注射・水が飲めないため点滴を実施することになりました。

幸いなことに食欲だけはあり、この腫瘍の大きさで食欲があることは奇跡的だと主治医に言われました。

よくよく考えれば、１か月程前より高いところにジャンプが出来なくなっており、もっと早くに見つけてあげられればという気持ちになりましたが、主治医からはこれでも発見は比較的早い方と説明を受けました。

　※診断書・CT画像　（　病院より掲載の許可を得ています。）

　水色の矢印内が腫瘍です。脳の３分の１以上の大きさになっています。

 

　　　　　　

 

退院後は、注射の影響もありボーっとしており、歩き方もかなりおぼつかず、突然壁を使い立ち上がり、そのまま後ろに転倒することを繰り返していました。

その時は自宅にゲージがなかったため、通院時に使用するキャリーにいれると落ち着いてしばらく寝るため、狭いけれども少しでも眠れるのなら、とキャリーの中で過ごしていました。

マスオの脳腫瘍が良性であることをひたすら祈り続けました。

 

 

２０２３年１月２０日　夜はキャリーの中で比較的落ち着いて寝ることが出来ました。朝８時キャリーから出すと、前足を動かす。お腹すいているのかなと思いご飯を目の前に出すと食べだし、満足するとしばらく寝る。その後もよたよたと歩き続けた後にご飯を食べて、しばらく寝るということを１日中繰り返していました。

注射で脳浮腫が少し軽減して身体が楽になったのか、久しぶりに小さい音ですがゴロゴロと言ってくれました。

夜２３時突然動き出したと思ったら下痢がまた始まりました。

 

２０２３年１月２１日　夜中一緒に寝ている布団の中でも便失禁してしまう状態で、歩くたびに下痢便が出るほどの下痢になりました。明日の病院受診に向け、かかりつけ病院にて脳浮腫・てんかんの注射と栄養補充のための点滴を受け、下痢がひどいため下痢止めの注射をし、下痢止めの内服も処方されました。

専門病院は県外にあり高速を使用し片道２時間半の病院です。雪深い県からの移動で、ちょうど大雪警報も出ていたため、念のため前日から移動し、２２日に確実に専門病院に受診出来るようにしました。

２時間半の移動も無事耐えてくれました。

 

２０２３年１月２２日　９時専門病院受診。検査のため、昨日の２１時から絶食していましたが、お腹がすいてイライラして噛んできました。食欲は相変わらず旺盛で、マスオの生きたい気持ちを強く感じました。

CTの画像所見から、悪性腫瘍である可能性が極めて高い説明を受けました。

また、診察時腫瘍の影響から左目が見えていないと言われました。

そして、この時初めて治療にかかる概算を聞きました。

MRI検査で１０万円、手術費用が８０万円～１００万円とのことでした。

マスオの命を助けることしか考えておらず、治療費ついては５０～６０万円程度であろうと勝手に予測していたのですが、予測をはるかに上回る治療費に愕然としました。

そのままMRI検査を受け、１３時頃にMRIの結果の説明を受けることになりました。

検査結果が出るまでの間、良性であることをひたすら祈り続け、最後に出来ることは神頼みしかなく、神社にお参りにいき、脳腫瘍が良性であることをひたすら祈り続けていました。

また、予測をはるかに上回る治療費に、手術を受けるかどうかもパニックになった頭で必死に考え続けました。

１３時結果説明。MRIの所見からは、猫の脳腫瘍では極めて珍しい悪性度の高いグリオーマの可能性がかなり高いとの説明を受けました。

また腫瘍も大きく、脳浮腫による脳圧が上昇し、ヘルニアを起こしかけている状態であり、いつ命の危険が起きてもおかしくない状況である説明を受けました。

また手術後も脳を触る手術であるため、脳圧が上昇したり大けいれん発作を起こし危険な状態になることもある説明を受けました。

予想以上の高額な治療費でしたが、こんな状況でも食欲が衰えず、生きたいと訴えているように見えるマスオの思いに答えたい、もう一度ふみふみをして元気にしているマスオと過ごしたいという思いから、手術をすることを決めました。

※手術同意書　（　病院より掲載の許可を得ています。）

 

※診断書・MRI画像　（　病院より掲載の許可を得ています。）

　

 

１月２４日の手術予定ですが、今の状態ではそれまでに命の危険が及ぶことも十分考えられる説明を受けました。

手術の時は立ち会いたかったのですが、県外の病院であり、子供たちの学校や保育園のことで困難であったため、専門病院の先生を信頼し、そのまま入院し手術をしてもらうことにしました。

入院し、直ぐにICUに入り、帰る直前まで面会をさせてもらいました。

名前の表示が、他のペットは「ちゃん」表記なのに、マスオだけはやっぱり「マスオさん」になっており、なんだか少し癒されました。

　

（麻酔後であり、ボーっとしています。）

 

専門病院はとても親切な病院で、入院してから毎日その日の状態の報告とその日の画像を送付してくれました。

　（この頃のマスオはいつもこんな無表情でした）

 

手術までに危険な状態になる場合もあると言われていましたが、何とか手術日までたどり着きました。

 

２０２３年１月２４日　１１時。今から麻酔導入など手術の準備に入り、１２時頃より手術開始予定との連絡がありました。

１５時３０分　手術終了の連絡。自発呼吸も戻っているとの報告を受けました。

手術中の細胞診の結果メラノーマではなく悪性腫瘍でもリンパ腫かもしれないという結果である報告。ただ正確な診断は病理検査の結果が出ないとわからないと説明を受けました。腫瘍と正常細胞の境界が不明瞭で、腫瘍の半分から３分の２程度切除出来たとの説明を受けました。

　（麻酔が覚めてからのマスオ）

 

手術後３日は何があってもおかしくないと言われ、３日間Drが泊まり込み体制でみていただいていましたが、手術後の経過は良好で、大きな発作なども起こすこともありませんでした。

食欲も相変わらずあり、ドライフードも食べられるようになっていました。

手術後の経過が良好であるため、１月２９日１３時の退院が決まりました。

人が近づくと、擦り寄っていって行くとのことでしたが、ただ誰も寝ているところを見ていないとの報告を受けました。

　

（徐々に元気になっていっています。入院直後の表情と全然違います！）

 

雪の影響で到着出来なくなることも考え、この日も前日から前泊しました。

 

２０２３年１月２９日　退院はお昼過ぎであるため、取り合えず腫瘍に効くと言われている寺社仏閣巡りをし、マスオの治療が上手くいくことをひたすらお願いしていました。

１３時お迎え。最初はお迎えに来た私にビビり、看護師さんに必死にくっついていましたが、しばらくしようやく私のことがわかったのか、私の膝の上で落ち着いて過ごせるようになりました。

Drからも看護師さんからも、とてもおとなしく一度も怒ることもなくおりこうにしていたと言われました。いつも通りのマスオです。

今後の治療について説明を受けました。病理検査の結果が出ていないためはっきりは言えないが、予想通り今後は放射線・抗がん剤の治療が必要になるとの説明を受けました。

※退院時報告書　（　病院より掲載の許可を得ています。）

放射線・抗がん剤治療は抜糸後すぐに開始するのがスタンダードとのことでした。

放射線治療については、大学病院しか実施出来ないとのことで、また別の県の高速を使用し片道２時間半かかる病院に通院が必要になりました。

まずは大学病院にて今後の治療について説明を受け、治療を決定することを決めました。

専門病院からの帰りもやはり落ち着かないのか、うろうろ歩き回ることはしませんが眠ることはありませんでした。

夕方帰宅。エリザベスカラーがあるため動きにくそうで、ご飯も茶碗をもってあげないと自分では食べられませんでした。

帰宅後１時間程度してから、ゴロゴロと言ってくれるようになり、その３０分後からやっと落ち着いたのか寝始めました。

手術前に見られた歩き回る症状はなくなりました。

 

 

２０２３年１月３０日　かかりつけ医受診。脳の炎症を抑える薬（極めて少量のプレドニン）と抗てんかん薬処方。抜糸は２月７日以降になると言われました。

手術前には飲めなかった水も飲めるようになりました。

 

 

２０２３年１月３１日　普通便が出る。机の上に飛び乗れるようになりました。

日向ぼっこもするようになり、いつものマスオに近づいてきました。

夕方から軟便に。処方されていた下痢止めを飲ます。

 

２０２３年２月１日　左足の肉球に出来物のようなものが・・・。

悪性腫瘍であるため、転移が始まっているのかもと一気に不安に襲われる。

夜から落ち着かないと思ったら下痢。

 

２０２３年２月２日　下痢止めは飲ませ続けているけど下痢が続く。夕方から表情が硬く落ち着きがないと思ったら、数回嘔吐。食欲はあるけど、吐き気もある様子。自宅にあった胃薬と吐き気止めを飲ます。

 

２０２３年２月４日　専門病院から病理検査の結果の電話。リンパ腫であると思われた腫瘍が、やはり最初の所見通りグリオーマだったとの報告を受ける。

　※病理診断書　（　病院より掲載の許可を得ています。）

　

　

リンパ腫の方がグリオーマより予後が良い説明を受けていたため、大きなショックを受ける。

一応、放射線治療などを実施しない場合の予後について確認すると、猫のグリオーマはかなり珍しく症例も数十例しかないためはっきりとしたことは言えないが、２・３か月程度と推測されると宣告される。

嘔吐は落ち着いたけど下痢が治まらず悪化していく一方であるためかかりつ医受診。胃腸炎の注射をし、抗生剤と整腸剤を処方される。

肉球の出来物については、腫瘍などの悪いものではないと言われ、少し安心。

元気はないけど、やっぱり食欲旺盛で、ご飯が食べたくなると顔で訴えてくる。

　（ご飯をくれ、と催促されているところです）

 

２０２２年２月９日　抜糸。暴れることなく、静かに抜糸される。

抜糸後も１週間はエリザベスカラーをしていた方がよいとのことで、まだ抜糸はしたもののエリザベスカラーは外せず。

専門病院から電話。大学病院の受診可能日について連絡あり。仕事の調整でバタバタしつつ、

２０２３年１月１４日大学病院受診決定。

　（抜糸も無事すみました。こたつに入れろアピール中）

 

まだエリザベスカラーが外せずご飯が食べにくそうで、飛んでバランスを崩したり、していますが、手術前が嘘のように、エリザベスカラーで出来ないことがある時にはじっとこっちを見てして欲しいことアピールをしながら、穏やかに元気に過ごしています。

　  

手術の説明を受けた時、高額な治療費に愕然としましたが、その時に諦めていたらもう過ごせなかった時間です。

子供たちは手術をしたことでマスオは完治したと思っており、この幸せな日々が続くと信じています。

今後は放射線治療治療を実施していきますが、治療費が足りずに諦めると、この穏やかな日々を過ごせる日々も当然短くなってしまいます。

 

２０２３年２月１４日　１０時３０分　大学病院受診。

今日も検査実施のため、昨日の２１時から絶食。夜から朝にかけてご飯ほしいのもうアピール。相変わらず食欲旺盛のマスオ。

大学病院受診の結果、今後は放射線治療にて手術で取り切れていない腫瘍を出来るだけ小さくし、再増殖を出来るだけ遅くする治療法になるとの説明を受ける。やはり猫のグリオーマによる脳腫瘍はかなり稀であるとのこと。

放射線治療では、週３～５日の毎回全身麻酔をかけ放射線治療を連続して計１５～２０回実施し、３～４週間入院し治療を受ける説明を受ける。

大学病院は土日休診であるため、金曜日にお迎えに行き、日曜日の夜に再度入院をすることを繰り返し必要なことも説明を受ける。

本日検査実施後から放射線治療開始も出来るとのことで、そのまま入院し放射線治療を開始することを決定。

費用の概算は採血・超音波検査・CT・MRI検査・放射線治療計画の作成等で１日の検査費用だけで約３５万円。その後の放射線治療費用と入院費用で１日約３万円が必要であり、約４５万円～６０万円が必要と説明を受ける。それに加え、放射線治療で脳浮腫などを起こす場合もあるため、そういった副作用への対応での治療費がかかる説明を受ける。

大学病院受診への費用は概算８０万～１００万円程度かかる説明を受けました。

 

 

夕方大学病院より、本日の検査結果の電話あり。腫瘍が思いのほか大きくまた脳浮腫が出ているとの連絡。脳浮腫を軽減する点滴を実施しながら放射線治療を実施していくとの連絡。

 

一刻も早い治療が今後の予後に大きく関わる病気であるため、クラウドファンディング成立前より治療を先行して実施していますが、このままでは貯金も底をつき、治療を諦めなければならな日もそう遠くありません。

しかし治療が出来なくなった場合は、マスオが虹の橋を渡る日もその分早くなってしまいます。

マスオはいつ何があってもおかしくない状況でも食欲旺盛であり、マスオ自身も生きたい気持ちが強いのだと私は信じています。

 

どうかマスオが出来るだけ元気で穏やかな日々を長く過ごせるようにどうかお力添えをよろしくお願いいたします。

マスオこそは、１３歳のお誕生日（２０２３年８月５日）を無事家族全員で迎えたいと願っています。

　（クラウドファンディング作業をマスオも全力応援！）

 

▼これまでにかかった費用　

（　領収書が表示されているものについては病院より掲載の許可を得ています。）

かかりつけ医での脳腫瘍が発覚するまでの血液検査・CT検査・内服などの治療費　

４５，１９８円＋CT検査代約３０，０００円＝７５，１９８円　※ペット保険使用後

（CT検査時の費用の明細書が紛失しており、明細書が出せませんが３万円程度かかったと記憶しております。）

日曜日受診時の費用　１４，８２２円。

専門病院でのMRI検査・入院費・手術費用

１１１，１１１円＋９５０，５６５円＝１，０６１，６７６円

手術後の通院費用

４，３４５円＋５，１５７円＝９，５０２円

治療費計　１，１６１，１９８円

 

放射線治療の費用については現在通院中であり、支払いをしていないため明細が出せませんが

概算では８０万円～１００万円程度かかる見込みで

 

治療費は合計２００万円以上は超える見込みです。

 

それに加え、

専門病院への通院費用　ガソリン代＋高速代　約１５，０００円×２回＝３０，０００円

大学病院への通院費用　ガソリン代＋高速代　約１０，０００円　７回～９回見込み＝７０，０００～９０，０００円

と通院費用だけで約１０万円必要な状態です。

 

ペット保険には入っていますが、限度額・限度日数があり、まだ申請中で正確な費用が確定できませんが、手術の際の保険として約２０万円程度、今回の放射線治療では途中で入院限度費用に達するため約１０万円程度が補償される見込みです。

 

　

 

　

 

　　

 

　

 

 

 

放射線治療後も、プレドニンの内服や定期的な検診（CT・MRI検査＝どちらも高額な費用が必要）なども必要になり、今後も高額な治療費がかかり続けます。

 

▼プロジェクトの内容

【ご支援いただいた資金使途】

皆様からのご支援は（サービス手数料は除く）は、マスオの悪性腫瘍治療のために使わせていただきます。 悪性脳腫瘍に関する治療を行い、寛解を目指し、寛解の期間が出来るだけ長く過ごせるように皆様にご支援・ご協力をいただきたいと考えております。

【大切なお知らせ】

悪性腫瘍であるため、クラウドファンディング達成よりも先に治療を実行しています。治療自体はクラウドファンディングの成否に関わらす実施予定ですが、ぜひご支援をいただきたくお願いします。今後の治療にも、追加の治療など引き続き治療費がかかる予定です。今後の治療が資金難で続けられなくならないようご支援をお願いいたします。

※治療経過は、新着情報でお知らせします。

はじめての試みということもあり、またシングルマザーで仕事・家事・育児に追われているため、お礼のメールや新着情報等至らぬ点も多いかと思いますが、その点はご容赦くださいますようお願い申し上げます。

 

毎日、マスオの腫瘍の治療が上手くいき出来るだけ長く元気に過ごしてほしいこと、またその費用の工面が出来ることを神仏とさくらに朝晩祈る日々を続けています。

どうかマスオへのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

今後も放射線など出来る限りの治療を実施し、マスオと共に頑張っていきたいと思っています。

また猫のグリオーマの脳腫瘍はかなり症例が少なく、私自身調べても全然情報にたどり着けませんでした。

SNSなどでマスオの発症から闘病生活を発信することで、同じ疾患にかかった飼い主様への情報発信をしていきたいと思います。

 

今後、マスオの治療が落ち着き、自分の生活にも余裕が出てきたら私の後に実施したクラウドファンディングへのご支援など、皆様に受けたご支援のご恩を誰かに返せるようにしたいと思っています。

 

ご支援の金額が目標を上回った場合、今までの治療費または、今後も継続的に必要な治療に充てさせていただきます。

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1. ペット保険について①ペット保険による補償の有無：有

　　通院１日あたり１，２０００円まで（年間２２日まで）

　　入院１日あたり１，２０００円まで（年間２２日まで）

　　手術１回あたり１００，０００円（年間２回まで）

　　最大７２．８万円まで

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

　　万が一、マスオが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれ

　　までの治療費に当てさせていただきます。

 ▶︎ 3. 問い合わせ先について

      本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

      連絡先：sakuramasuo330@gmail.com  表（おもて）

▶︎ 4. 掲載している資料について

　　ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得

　　ております。

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について

　　プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の

　　皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。 

▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡

　　ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインも

　　ご確認ください。

      【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】

        https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/