輪状咽頭アカラシアで食事に苦しむメイちゃんを助けてください

▼自己紹介

はじめまして。

こちらのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

 

メイの飼い主の田中静華と申します。

 

 

夫婦と中学生の息子と保育園の娘、フレブルのリン（６歳♀）、コーギーのメイ（１０カ月♀）、元野良猫３匹♀♂♀と暮らしています。

 

 

 

 

この度はコーギーのメイちゃんの輪状咽頭アカラシアの手術のご支援のお願いをしたくプロジェクトを立ち上げさせていただきました。

長文になりますが最後までお読みいただけたら幸いです。

 

 

 

 

メイちゃんは2022年7月24日生まれの女の子です。

 

 

ブリーダーさんからのお迎えで兄弟の中でも体が小さく

売られたケンカは買わずに立ち去るような女の子でした。

ですが、その体の小ささは食事が上手に取れていなかったせいと知るのは引き取ったあとでした。

 

 

 

“数日前から原因不明で食事が上手に取れないので長生きはできないかもしれない”

 

 

 

引き取り2日前、日時の確認の連絡をブリーダーさんに入れた際に突然告げられました。

 

 

 

 

見学の時。真ん中がメイちゃん

 

 

キャンセルすることもできましたが、私たちが引き取らなかったらこの子はどうなってしまうのか…

 

 

 

・引き取りたいけど医療費がいくらかかるかわからない子を簡単に引き取れない

・原因がわからず医療にかかることもできないかもしれない

・子犬の成長を楽しみにしていたのにいきなり看取りになるかもしれない

 

 

 

様々な考えがまとまりませんでした。

 

 

 

見学の時。寝顔はブサカワ♡

 

 

“受診したらお金を取られるだけだから、その時がくるならそれがこの子の生命力だからお金はかけないほうがいいですよ”

 

 

 

引き取りを迷っている時に、ブリーダーさんに言われた衝撃的な言葉です。

 

 

 

見学時のメイちゃん

 

 

 

その言葉を聞き…

 

 

・私たちが迎えなかったら次の貰い手が現れる可能性は低いだろう

・このままブリーダーさんのところにいても幸せにはなれないだろう

 

 

 

という考えに切り替わり保護するような形で迎えました。

 

 

 

自宅へ向かう車の中。お姉ちゃんだよと声をかけ続けた娘。

 

 

 

現在10カ月のメイちゃんは８㎏まで成長することができました。

先住犬のリンちゃんに遊びを仕掛けたり、娘のおもちゃや靴を引っ張り出して破壊したり、やんちゃに育っています。

 

 

 

 

 

 

そんな元気なメイちゃんですが輪状咽頭アカラシアの症状は今でもずっと続いて苦しんでいます。

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 

我が家へ迎え入れ、初めて水やご飯をあげた時に驚愕しました。

水を飲んだ時は、オエオエと声をあげ両方の鼻の穴から泡状の水が出てしまい、離乳食は少し食べると顔を上にあげて目を閉じ一生懸命呼吸している様です。

 

 

 

 

むせてしまうと1時間以上苦しんでしまい、一食たべ終わるまでにかなり長い休憩が必要で3時間以上かかりました。

鼻と口に離乳食が詰まってしまい窒息しかけていて、舌は紫色に変色。

医療につなげる必要があると感じ、翌日に受診しました。

 

 

 

苦しいからなのか立位をとりたがっていました

 

 

 

レントゲンでは軽度肺炎が見つかり、バリウム検査では3か所食事が流れにくい場所がありましたが

診断には至らず原因はわかりません。

肺炎が原因で食事がうまくできない可能性にかけて抗生剤治療をしましたが、全く改善はみられませんでした。

 

 

 

 

次にできる検査は内視鏡やCTでしたが、どちらも麻酔が必要です。

喉の奇形の疑いがあり麻酔をかけられるかわからないと説明を受けました。

また、内視鏡のサイズの問題があったためメイちゃんの成長を待ってからの検査としました。

 

 

 

むせからくるクシャミで離乳食を飛ばすためパパは服を脱いで食事介助していました

 

 

 

 

私たちにできることは確実にご飯を食べさせることです。

離乳食はたて抱きで物理的にご飯が流れるようにと工夫を重ねる中、スプーンであげると何故かむせないことがわかってきました。

ドライフードになってからは一口量（数粒）と間隔を空けることでむせずに食べられました。

 

 

 

 

 

最近のお水でむせているメイちゃん

 

 

 

 

水は獣医さんにすすめていただいた寒天ゼリーがメイちゃんには合っていて、介助をすることでむせずに飲むことができました。

しかし、水ゼリーをお水と同じように置いて自分で飲むスタイルではむせ込んでしまいます。

成長し運動量が増えたメイちゃんの水ゼリーの介助は、ほぼ困難となってしまい新たな悩みの種となっています。

 

 

 

 

それでも食事以外は何も問題がなく成犬サイズになったメイちゃん。

紹介状をもらい大きな病院で検査をし病名がわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

輪状咽頭アカラシアと診断を受けました。

 

 

 

とても珍しい病気らしく、私自身ネットで検索しましたがあまり事例が見つかりませんでした。

メイちゃんはかなり重症だと診断されました。

 

 

 

本来、水や食べ物が喉を通過する際に筋肉が緩んで食道に流れていきます。

しかしメイちゃんは

 

 

 

筋肉が緩まず上手く流れない

↓

流れず吐き出そうとすると鼻に詰まる

↓

苦しくなり息を吸うと喉で詰まる

↓

息を吐きだすと鼻で詰まる

 

 

 

 

この現象がメイちゃんを苦しめていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

獣医さんに「ドライフード以外の缶詰や離乳食など試しましたが、メイちゃんに適した食事形態はない」と言われました。

「むせながらでも8割胃に入っていれば良しとする」のが手術までの日々の課題となりました。

 

 

 

 

 

この時メイちゃんは家に帰ってからもずっと呼吸が苦しそうで、検査で疲れたこともあり辛そうないびきをかいて眠っていました。

苦しいからなのか頻繁に起きては咳ばらいをして呼吸を整えていましたが、正常な呼吸に戻ったのは翌日でした。

 

 

 

 

 

 

 

この病気に特効薬はなく、手術のみが有効です。

 

 

 

ここまで成長できたので生きていくことは可能だと思います。ですが、この検査の時にも軽い肺炎がありました。

若いうちは軽い肺炎で済みますが、歳を取った時には致命的になります。

そして食事の度に窒息死の可能性が常にあります。

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

メイちゃんが一人でご飯食をべられるように、思いっきり遊んで思いっきりお水が飲めるように、輪状咽頭アカラシアの手術を受けさせたいです。

手術にかかると予測される金額は４０～５０万円です。

 

 

 

 

高額の手術代が払えず知り合いの獣医に相談をしました。

ですが、専門性が高く技術を要するため手術を引き受けてもらえませんでした。

 

 

 

手術代など予想費用の倍近くかかると覚悟しておいた方がいいとアドバイスをもらいました。

実際、検査前に6万円と説明を受けていましたが支払いは8万円でした。

輪状咽頭アカラシアの手術前は肺炎治療をしてからとなるため費用の予測が困難です。

手術代が予想費用以上になる可能性が高いです。

 

 

 

 

メイちゃんは肺炎と隣り合わせのため、6カ月で受けるはずの避妊手術がまだできていません。

この手術のあと避妊手術を受けることも考えると、かなりまとまったお金が必要になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただでさえ予想費用が高額なのに、最終支払いがいくらになるか予想がつかず手術を受けさせてあげられません。

私たちは手術費用が用意できず、手術を諦めかけました。

しかし水を飲むたびに苦しむメイちゃんを見て、できることはすべてやろうとこのプロジェクトにたどり着きました。

 

 

 

 

本来であれば飼い主が全額負担するべきものだと思います。

厳しいご意見があるのも承知のうえです。

私もペットを飼うということは健康面、経済面、幸福面、全てにおいて飼い主が責任をもったうえで飼育するべきと考えています。

ですが、予定になかった保護犬ということが起きえるのだということを身をもって知りました。

 

 

 

 

獣医さんいわく母乳を飲んでいた時から症状は出ていた可能性が高く、気づかないということは考えにいそうです。

ブリーダーさんとしては引き渡しまでによくなることを祈って売りに出していたのだと思います。

引き取る身としては真実を全て伝えてほしかったです。

 

 

 

 

息子の高校進学を控えており、お恥ずかしながら手術費用を捻出できずにいます。

皆様のお力をお借りしてメイちゃんを助けていただきたいです。

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 

現在も食事は付きっきりで、２～４粒ほどをあげて表情を見てから次の一口量をあげています。

一口量を守っていてもタイミングが合わないと食事でもむせてしまいます。

食事でむせると正常な状態に戻るのに1時間以上かかってしまうため、絶対にむせさせたくありません。

 

 

 

水ゼリーを用意しても介助なしでは普通の水と同じくらいむせてしまいますが、脱水を防ぐため常備しています。

むせてはまた少し飲んでを日に何度も繰り返している状態です。

 

 

 

手術を受けると直後から普通のワンちゃんのように食事や水分摂取ができます。

稀に筋肉が癒着して再手術が必要になる場合もあります。

 

 

 

飼い主名が私と異なるのは受付を主人がしたためです。

 

 

 

今までにかかった費用

 

初診レントゲン　　　  6,050円

バリウム検査　　　　15,785円

抗生剤　　　　　　　  1,980円

抗生剤　　　　　　　  3,080円

計　　　　　　　　　26,895円

紹介状での受診         80,190円

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

合計                      107,085円

 

 

 

 

 

 

ペット保険はブリーダーさんから症状があるため入れないと説明され、加入できませんでした。

そのため全額自己負担となります。

 

 

 

プロジェクトの金額

 

目標金額　　　　　　　500,000円

手数料　12％　　　　　-60,000円

税　　　10％　　　　　－6,000円

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

振込金額　　　　　　　434,000円

 

 

 

 

このプロジェクトが1円でも達成しなかった場合、皆様のご支援を受けることができないため、目標金額は少なめに設定しています。

目標金額に達しなかった場合は、寄付していただいたお金は受け取ることができず皆様に返金されるシステムです。

手術費が高額となった場合の差額は自己資金にて補填いたします。

 

 

 

1. ペット保険について

①ペット保険による補償の有無：無

②補填対象の治療名と金額：無

 

2. 万が一の場合の代替の資金使途について

万が一、メイが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については返金はせずこれまでの治療費・検査費用に当てさせていただきます。

 

3. 問い合わせ先について

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先：田中静華　affection1016ss@gmail.com

 

4. 掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

5. 治療方針などが変更になった場合について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

6. READYFOR事務局からのご連絡

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】

https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

このプロジェクトの成功の後、手術日を決めることができます。

どうかよろしくお願いいたします。

 

追記

インスタで動画を見れるようにしました。

苦しんでいる姿を載せますので苦手な方は閲覧にお気をつけください。

https://instagram.com/tanakasanchinominna?igshid=MzNlNGNkZWQ4Mg==