瀬戸大橋の袂から本当の意味での福祉サービスの提供を始めたい。
支援総額
目標金額 1,800,000円
- 支援者
- 0人
- 募集終了日
- 2023年8月12日
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- 総計
- 65人
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- 現在
- 940,000円
- 寄付者
- 8人
- 残り
- 5日
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#子ども・教育
- 現在
- 79,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 14日
SAKAS × CASANE Collaboration
#医療・福祉
- 現在
- 45,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
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#医療・福祉
- 現在
- 10,000円
- 支援者
- 1人
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- 26日
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#子ども・教育
- 総計
- 5人
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#医療・福祉
- 現在
- 1,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 26日
プロジェクト本文
▼自己紹介
みなさん、初めまして!
特定非営利活動法人おかしの家の理事長をさせて頂いております、細井泰英と申します。
38歳まで福祉とは無縁の世界で営業として日々仕事をしておりました。
営業をしていた際には、営業マンからエリア責任者まで経験をさせて頂いておりました。
現在では*日本で一番面積の狭い都道府県である香川県にて、就労継続支援A型事業所を運営しております。
そんな私が福祉の世界へ飛び込むきっかけとなった事をお話しますので少々お付き合いください。
*都道府県虎の巻より引用
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
人生の折り返しが見え始めた時、自分の半生を振り返る出来事がありました。
今、思い出しても本当に恥ずかしく思うのですが・・・。元々自身過剰で、自身に売れない物は無いと勘違いをしていた時期もありました。
しかし、ありがたい事に、私が営業として成績を残せたのも「だれか」のおかげであったという事に気付かせてくれる人との出会いがありました。
そして、お客様・親・家族・仕事で関りを持った全ての方々。
どれが欠けても今までの結果は無かったと気付かされました。
また自分自身が平穏な生活を送る中で生き難さを感じている人たちの存在を知る機会を得る事が出来ました。
何かの形でその恩を返す事が出来ないかとモヤモヤしながら考えていた時に、数年ぶりに実家に帰る機会ができ両親が高齢になっている現状を目の当たりにしました。
両親が庭の手入れする事も出来ずに荒れ放題になっている庭。
職員3人で1ヶ月かけてここまで綺麗になりました。
お客様をお出迎えする応接間もご覧の様に廃墟の様な有様でした。
応接間も同様に面談室として使用するため、ここまで綺麗になりました。
両親が高齢である事と、社会で生き難さを感じている人が居る現実を受け止めた瞬間、自分の中で何かが芽生えました。
そこで福祉の世界に初めて興味を持ち、自分自身が役に立てるのはこれからの日本を担う若い世代で働きたいけど働けない方々へ就労できる場所を作りそこで今まで自分が受けた恩を返す事。
これをする事が、今まで自分が平穏で無事に生きてきた意味である事に気付きました。
*厚生労働省「第13回地域て安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会」参考資料より引用
調べていくうちに、精神疾患を有する精神科への外来患者数は右肩上がりで増えており、その中でも統合失調症・気分等の精神的な病の増加が顕著である事がわかりました。
また、OD(オーバードーズ)と呼ばれる処方薬や市販の薬を規定量以上、服用する事やリストカット等の自傷行為を繰り返す若者や、最終的には自らその命を絶ってしまう場合もあります。
▼何故、その様な事態が起きるのか
高度経済成長期を迎えた日本はバブルの時代へ突入しました。
しかしそのバブルの崩壊後、残った企業は必至で生き残りをかけて社員を総動員して運営を行いました。
その景気後退期を乗り越え、落ち着きを見せ始めた景気もリーマンショックや新型ウイルスの流行により常に上下を繰り返しています。
その景気が上下する裏で、右肩上がりで増加しているのが精神疾患の患者数です。
パワーハラスメントを代表に「ハラスメント」や「ブラック企業」という言葉が誕生したのも平成の時代に入ってからです。
そこで、仕事を理由に心を病んでしまう方や、中には耐え切れず自ら命を絶ってしまう方も増加傾向にあります。
様々な企業が「ハラスメント」の禁止を謳い、ホワイト企業になる事を目指していますが本当にそれは正しい事なのでしょうか?
そこで企業がA型事業所を作り、利用者さんが入社し与えられた業務を我慢して淡々とこなし最低賃金をもらう。
それが本当の意味での福祉事業と言えるのでしょうか?
▼プロジェクトの内容
就労継続支援A型の役割は、一般就労をする事が困難な方が一般就労を目指し訓練をする場所です。
しかし、現状は企業が自社で行う業務の一部をA型事業所として利用者さんが業務内容に合わせて働く事業所が多いです。
今回、私たちが目指すA型事業所は「利用者さんに合わせた事業所」を作る事です。
上記の内容に加え、利用者さんがやりたい・習得したい技能を身に着け一般就労に最大限役立つようにしたいと思っています。
それが本当の意味での「福祉サービス」ではないでしょうか。
今回のプロジェクトはそんな福祉サービスを叶えるために必要な過程の一つです。
元々、私の実家は稲作農家を営んでおりそれを会社が引き継ぐ形で、次世代に繋げていこうと思っています。
そして、収穫した稲は全て米粉として自社で製粉を行い、海外へ輸出を行います。
そこの収益は全て利用者さんへと還元をさせて頂き、その資金を元手に利用者さんに合わせた事業所を作ります。
当事業所に利用者さんが希望する業務が無ければ新しい業務を作れば良いと思っています。
そして、一般就労に向けた実践訓練を行い、就職後に長期に渡り働けるサポート体制を整える事が出来ればと思います。
自社作業にて製粉した100%ヒノヒカリ使用の純米粉です。
特殊な製粉により、小麦粉と同じ細かさまで製粉可能となりました。
今年も7反の田植えが完了し、ここまでコストをほぼ掛けずに人力でなんとか賄ってきました。
ただ、農機具の老朽化は避けられない状況で、トラクター・田植え機に関しては故障した箇所をDIYにて修理をし対応しましたが、
コンバインの老朽化が激しく修理にも多額の費用がかかる事が発覚し、もう今年度の稲刈りに使用できない状況です。
そこで、今回のプロジェクトで得たお金に関しては全て、コンバインの購入費用に充てたいと思います。
無論、不足額に関しては利用者さんやスタッフと一緒になり賄っていこうと思います。
▼資金の利用用途
コンバイン購入価格:300万円(中古車両)
クラウドファンディング挑戦金額:180万円
自己資金:120万円
2023年:田植えが若手に引き継がれている様子。
利用者さん用の下駄箱
全ての訓練室が見渡せる事業所。
壁一面がグリーンバックの撮影専用部屋。
製粉室は温度湿度を一定に保ち常に同じ品質のものを提供できるようにしています。
事業所自体が古い為、見た目は華やかな印象はありませんが、事業所全体に行き渡る高速Wi-Fiもあり快適に作業可能です。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
今回のプロジェクトテーマは、
「利用者さんが本当にやりたい業務訓練を。」「次世代に繋げる日本の農業。」
この2つです。
▼最後に
ここまでご覧いただきありがとうございます。
先にも申し上げた通り、日本一面積の狭い都道府県から「本当の意味での福祉サービス」を提供します。
これに関してはこのクラウドファンディングが成立しようがしまいが職員一丸となり必ず成し遂げます。
ただ、ご覧いただいた皆様のご協力があれば早く計画を進める事が可能となります。
- プロジェクト実行責任者:
- 細井泰英(特定非営利活動法人おかしの家・就労継続支援A型おかしの家)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
集まった資金は就労継続支援A型おかしの家の生産活動に使用するコンバインを購入する資金に充当させて頂きます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- コンバイン購入価格:300万円(中古車両) クラウドファンディング挑戦金額:180万円 不足額:120万円 不足額に関しては、利用者さんとスタッフで全力で確保します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
理事長あいさつ 氏名:細井 泰英 出身:香川県坂出市 年齢:39歳 略歴 香川県坂出市の農家に産まれ、ブラック企業と呼ばれる企業を渡り歩き営業として活動しておりましたが、この度NPO法人を設立し現在に至ります。 ご挨拶 おかしの家で理事長をさせて頂いております、細井と申します。 元々、母親が特別支援学校の教員をしていた事もあり、幼いころから障害を持つ方々との触れ合いも多く、私自身障害をその人の「個性」と受け止めています。 精神的な病は内面にあるため周囲からの理解が得られにくく生きづらい生活を送る方々も多いのが今の現状です。 そんな方を1人でも多く支援したいと思いNPO法人として活動を始めさせて頂きましたが、支援できる範囲にも限界がありました。 そんな中、心機一転、本社を香川県へと移し令和5年6月1日に県より「就労継続支援A型」の指定を頂き支援活動を今後も拡大していきます。
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リターン
500円+システム利用料
利用者さんから感謝のお手紙をお送りいたします。
・利用者さんが手書きで書いた感謝のお手紙をお送りいたします。
*「利用者さんからも感謝の気持ちを直筆で伝えたい。」と協力頂いています。
・会社のHPに寄付一覧のページを作成しお名前を掲載させて頂きます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月
プロフィール
理事長あいさつ 氏名:細井 泰英 出身:香川県坂出市 年齢:39歳 略歴 香川県坂出市の農家に産まれ、ブラック企業と呼ばれる企業を渡り歩き営業として活動しておりましたが、この度NPO法人を設立し現在に至ります。 ご挨拶 おかしの家で理事長をさせて頂いております、細井と申します。 元々、母親が特別支援学校の教員をしていた事もあり、幼いころから障害を持つ方々との触れ合いも多く、私自身障害をその人の「個性」と受け止めています。 精神的な病は内面にあるため周囲からの理解が得られにくく生きづらい生活を送る方々も多いのが今の現状です。 そんな方を1人でも多く支援したいと思いNPO法人として活動を始めさせて頂きましたが、支援できる範囲にも限界がありました。 そんな中、心機一転、本社を香川県へと移し令和5年6月1日に県より「就労継続支援A型」の指定を頂き支援活動を今後も拡大していきます。