こんにちは。比呂です。

 

ここ数週間、仕事のロケなどに終われあまりこちらの活動はできずにいました。ちなみに、今やっている番組は、Eテレの小学3、4年生向けの英語教育番組「エイゴビート」という番組です。このロケも私のパートはすべて終わり、いよいよこのプロジェクトにもっと時間を捧げていきたいと思っています。ちなみに、7月の2週目には、今回このプロジェクトでレポーターを務める上石愛さんも出演していますので、お見逃しなく!

 

とこのように私も上石さんも青木さんも、本業の仕事の合間をぬってこのプロジェクトを立ち上げました。幸いにも初日の5日間で当初の目標は、達成することが出来たのでプロジェクトは始動しています。しかし、第2目標のために予算をあげたことで、まだかなりの部分を自分たちの給料からまかなっている次第です。あと1週間、みなさんのお力でなんとか目標を達成させることができればと思っております。

 

その際に、みなさんがSNS等で拡散するとき、是非一言二言、言葉や感想などを添えていただけるとありがたいです。拡散だけでは、基本的にみなさんご支援するまでには至らないというのが、ここ1ヶ月このファンドを立ち上げてわかったことです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

e-food.jp主催の出版記念パーティーで自作の世界各国の料理を前で想いを語る青木ゆり子

 

さて、こんな3人のうち、まだ一番大事な方の紹介をしていません。青木ゆり子さんです。青木さんは、私にとっては師匠のような方なので、最後の1週間を盛り上げるためにもとっておきました!なので今回は、青木さんのことについて書かせていただきます。

 

私が日本に帰るにあたって、一番心配していたことは移民街で食べていたような料理が果たして東京でも食べられるのかということでした。1993年から2003年のニューヨーク滞在の間に私の食に対する嗜好は、かなり普通の日本人から離れてしまい、主食はベトナム料理、インド料理、カリブ海料理などになっていました。(これらの料理は安くて美味しいという共通項があります)さらには、たまに見知らぬ国の見知らぬ料理を食べないと飽きてしまうという微妙に贅沢な生活になっていたのです。

 

そこで、日本にそんな料理店があっただろうかとウェブを調べました。そうしたら凄いサイトを発見したのです。それが2000年に創設された「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」だったのです。帰国した私は、まっ先にこのサイトの青木さんに連絡をとり、その友人たちとの間で行われていた「東京エスニッカーズ」というグループメールで日本の多国籍な料理店を訪れるようになります。私同様、ニューヨークで各国料理の魅力に目覚めた青木さんとは意気投合!以来色々な世界の食やお酒などの探求を掘り下げていきました。


青木さんは、国内外で愛されてきた伝統食のすばらしさ、特に知られざる国々・地域の埋もれてしまっている優れた食文化に光を当てる活動を行ってきました。私はというと仕事は別にあったので、あくまでも一緒に情報を共有したり、食事を食べにいったりするくらいでした。しかし、2015年にe-food.jpが15周年を迎えるということで、記念に私の青木さんやサイトへ感謝の意味も込めて、作品を作りました。それがこちらのニューヨークの移民街についての作品です。

 

 

この作品は、言うなれば私たちの長年の食に対する情熱のコラボレーション作品です。取材交渉などもせず行き当たりばったりで撮影したものなので、少々作りが荒いものとなっていますが、この撮影が今回のプロジェクトに直結しています。たまたま、同じ時期にカナダにいた上石さんも合流することで、およそ1週間3人であらゆる移民街を巡ることで、作品を作ることが出来ました。この経験から、もっとクオリティの高い作品を作り、かつ移民の人たちを応援できる作品を作ることができると私の中で想うようになったのです。そして、私の中で、青木さんの世界各国の料理に対する長い取材経験がベースに絶対必要だと思い、今回のプロジェクトにお声がけをしたのです。

 

今回の取材先では、前回のニューヨークと違い英語で番組を作ります。ですので、メインは英語のレポートが堪能な上石さんとなりますが、その後ろで私や青木さんが全面的にバックアップ。番組の中には、そのレポートのより掘り下げた感想レポートを私と青木さんで作成する予定でいます。

 

また、今回このファンドのリターンを考えるに当たって、多くの部分で青木さんに協力していただいております。1万円以上のリターンにあるパーティーでの料理です。青木さんは、ANAインターコンチネンタルホテル東京などで2013年よりおよそ3年間、調理を修業。国際的ホテルの厨房で、世界の料理フェアでの60ヶ国以上の料理メニューを経験し調理師免許も取得しています。また、在日セルビア、ジョージア(グルジア)、クロアチア、ブルガリア、モザンビークなどの大使館、大使公邸で、各国・郷土料理のシェフとして依頼を受けた経験もあります。今回のパーティーでは、そんな貴重な青木さんの世界各地の料理を食べながら、今回取材した先の上映パーティーを行う予定でいます。もちろん、食材も現地で調達したもの(日本では手に入らないようなスパイスなどもある)を使っての料理ですので期待していてください。

 

バルカン諸国の料理をイベントで披露する青木ゆり子

最後に青木さんから一言です。


「私は現在、東京にある大使館や大使公邸からの依頼でレセプション等の料理人をときどき引き受けています。通常は事前にその国に料理取材に行くのですが、どうしても当日までに間に合わないときに役立ったのが、ニューヨークの移民街で出会った食体験でした。ある大使館で「これほど現地そのままの料理を作ってくれたのは、あなたが初めてだ」といわれたときは、本当にうれしく思いました。移民街は、私にとっての"料理学校"でもあったのです!」

 

そんな移民街での経験が、今回のプロジェクトに生かされて行くと思います。

 

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