プロジェクト終了報告

2018年01月22日

プロジェクト終了報告。本当にご協力ありがとうございました!

 

2017年は多くのみなさまに

1型糖尿病の子ども達の夢を応援するプロジェクトに

多大なるご支援を頂きまして、ありがとうございました。

2017年12月7日〜12月12日の期間に、

子ども達を連れてスペインに渡り、

レアル・マドリードの試合を観て来ました。

 

無事に終了いたしましたので

みなさまへプロジェクトのご報告をさせて頂きます。

【結果のご報告】

 

今回の企画趣旨としては、

2017年3月にレアル・マドリードに所属する

スペイン代表DFのナチョ・フェルナンデス選手が

1型糖尿病であることを公表したことをきっかけに

プロジェクトを立ち上げました。

 

子ども達に一番伝えたかったメッセージは…

 

同じ病気の子ども達、特に、サッカーやスポーツも

病気と上手に向き合えば続けられること。

世界最高峰のチームであるレアル・マドリードの試合、

さらにはそのチームで活躍するナチョ選手の勇姿を肌で感じることで

「夢をあきらめない」気持ちと勇気を届けられるのではないか

ということでした。

 

 

 

 

【今回のプロジェクトのご報告】

1型糖尿病のお子さん5名は、

今回初めて海外にいく子がほとんどでした。

 

インスリンや注射器、血糖値測定機などは手荷物。

航空会社によっては英文の診断書や処方箋が必要です。

手荷物として機内に持ち込むものを確認して搭乗しました。

 

 

1型糖尿病の子ども達は、

血糖値やインスリン注射の投与について

自分で管理できるようになっていく必要があります。

 

 

小児糖尿病のキャンプを積極的に行なっている

医師の貝沼先生には自立というキーワードも気に留めて頂き、

個々の状況に合わせ、的確なサポート、助言をしてもらいながら

健康面にも配慮したサポートをしていただくことができました。

 


 

こちらは、2018年平昌オリンピックの

アイスホッケー女子日本代表選手のみなさん。

飛行機が同じだったことから、

ヘルシンキに到着した後、写真を撮らせて頂きました。

 

こうした偶然の出会いもまた、旅の素晴らしさの一つ。

お会いした選手の皆さんの御健闘をみんなで祈りながら

見送りました。

(みなさんも、ぜひ、応援よろしくお願いします!)

 

 

 

 

無事にマドリードに到着し、

専用バスでホテルまで向かいました。

 

 

 

現地ガイドさんのサポートを受けながら

ホテルのチェックインも自分たちで行ないました。

 

 

[現地での様子]

レアル・マドリード日本公認サポーターズクラブの

久保田会長と現地の皆様のご尽力により、

急遽、試合前日である12/8に

ナチョ選手への対面が実現いたしました。

 

このプロジェクトの主旨に賛同し、

子ども達のためにたくさんの方がご協力くださいました。

 

 

試合当日は、ナチョ選手の先制点で試合がスタート。

子ども達も目の前で起きた感動的な出来事で

この旅、最高の笑顔を見せてくれました。

 

ナチョ選手が先制点を決めて、レアルの選手達が喜ぶ様子。

 

1型糖尿病と共生しながらサッカーをする子ども達にとって

本当にかけがえのない体験となりました。

 

レアル・マドリードVSセビージャ戦は、5−0で勝利。

ナチョ選手のゴールまで見られるという奇跡の連続に

子ども達もたくさんの勇気と希望をもらいました。

 

心なしか、帰国する時の子ども達がひとまわり大きく、

たくましく感じました。

 

本当にご支援ありがとうございました。

 


【収支報告】

皆さまからご支援頂いた資金より手数料を引いた金額を

プロジェクト運営のための費用として充当しました。

全員分の渡航費、保険、

同行スタッフの成田までの諸費用に約230万円

1型糖尿病の子ども達との親睦会費用、

専用車と現地ガイド、スタジアムツアー、

チケット代、などに約45万円、

人が多い場所でも視認性が高まるように

参加の子ども達、同行スタッフ全員に

アディダスのベンチコートを用意。

併せて、皆さまへのリターンとして

レアルオリジナルTシャツ、パーカー、

雑費などを含めて、約40万円

 

今回の1型糖尿病のことを知っていただくために、

僕が在籍したチームの試合開催日に合わせて

チラシ配布を行いました。

(大宮アルディージャ、ヴァンフォーレ甲府、横浜FC)

チラシデザイン、印刷代一式として約13万円

 

などに使用させて頂きました。

 



【リターンの発送について】
皆様のリターンとして、

オリジナルTシャツやパーカーの発送準備をしています。

1月末日到着予定で、手配を整えています。

お待たせしておりますが、今しばらくお待ちください。

 

報告用の動画につきましては

後日、皆様のところへURLをお知らせしますので

パソコンなどにダウンロードしてご覧いただけますよう

お願いします。(別途、1月末日を目安にお知らせします)

 

【※動画のお取り扱いの注意※】

ナチョ選手の写真なども動画に使わせていただいております。

レアル・マドリードのチームのご厚意により、

この活動のご報告にあたって、使用する許可を頂いております。

また、1型糖尿病のお子様方もこのプロジェクトで顔を出すことは

とても勇気のいることだったと思います。

お子様の個人情報、ナチョ選手、レアル・マドリードの権利の関係上、

動画につきましては皆様のお手元でお楽しみいただけますよう

ご配慮のほど、お願いいたします。


【今後について】

今回、子ども達の素晴らしい笑顔、

成田で出迎えてくれたご両親の笑顔。

そうした笑顔に触れることができたことで、

プロジェクトを企画、運営した意味、意義を感じました。

 

そして、一方で、今回のプロジェクトを進めていく中で

僕自身は、誤解、偏見の言葉を浴びせられたという事実もありました。

まだまだ、1型糖尿病のことを知ってもらうことにも

力を注ぐ必要があると強く実感いたしました。

併せて、子ども達の夢を応援していくことは大切ですし、

続けていくことの意味も感じました。

 

ですので、2018年以降も

1型糖尿病の子ども達の夢を応援するためにも

誤解、偏見をゼロにしていくためにも活動を続けます。

 

また、何らかのカタチで、ご協力、応援、

ご支援をいただけましたらありがたいです。

 

杉山新