能登半島地震　奥能登の医療介護を担う病院再建のご支援をお願いします

私たちのクラウドファンディングも、あと1日となりました。

約3ヶ月というプロジェクト期間も、今、思えばあっという間の出来事でした。「あっと言う間の出来事」と言えるようになったことが私たちの小さな復興なのかもしれません。

1月中旬「何かしなければ・・・」そんな思いだけで何も解らないまま始めさせて頂きましたクラウドファンディング、開催期間を3ヶ月の設定としたももの、当時は3ヶ月後に自分たちが本当に能登に住んでいるのだろうか？この悪夢のような日々がいつか終わるのだろうか？

ただただ不安と恐怖に苛まれる日々を過ごしたことは紛れもない事実でした。

そんな事実を日々、受け入れながら本当に多くの方々のご支援により今日この日まで能登の地にて踏ん張ることができました。感謝という言葉ではとうてい言い表せないくらいの気持ちが溢れてきます。「ありがとうございます」皆さんに助けて頂いた数だけ、何度も何度も心の中で呟きました。

「ありがとうございます」という言葉を呟くことで自分も鼓舞し「さあやろう！」「今日も頑張れる」それが日々のルーティンとして折れそうになる心を支えることができました。私たちは春を迎えることができました。いつも通り咲く桜を見上げて「綺麗だな」と思える心の余裕も少しだけ持てるようになりました。

スタッフたちも日々、大変な中で共に春まで頑張ってくれました。遠くから助けて下さる方々、一緒に頑張ってくれる方々、全ての方々のご支援、ご協力がなければ今の状況はありませんでした。

本当の復興はまだまだ先になると思います。そして能登は間違いなく地震前とは違う能登の姿になると思います。それが私たちにとって幸せなことなのか、そうでないのか・・・

今はまだ解りません。それでも能登を愛する方々が、この地に残り生活を続けていくのであれば私たちのできることは必ずあります。

この地で必要とされる地域病院、介護サービス施設として少しでも多くの笑顔を作れるよう進んで行きたいと思います。

ありがとうございます。