渡航学生の活動報告【6】

機械工学科　2年生

９月１５から９月１６日までフィリピンに渡航し、ボランティア活動をしました。
初日と最終日は飛行機での移動がメインで、僕は飛行機に乗ったのは幼いころで記憶がないのですごくワクワクしており、乗ってみたら「はえーー」と感動しました。飛行場で念願の歩くエスカレーターにも乗れて興奮してしまいました。
２日目はマニラ郊外から３時間ほどの地域に赴き、実際にミシンを使っている方々と子どもたちとの交流会があり、そのあとに実際にミシンを使っている作業場に視察させていただきました。ミシンのメンテナンスやお昼ご飯を食べる、現地の子どもたちと遊ぶなどという活動をしました。メンテナンスは真剣に私の片言な英語や翻訳してもらったりしながらの説明を聞いていただき、質問をいっぱいして下さり、自ら協力していただき僕自身も勉強させていただきました。お昼ご飯ですが、初めて食べるフィリピン料理でスパイスや酸味が聞いており「僕は」好きな味でした。でも、たくさんの量を用意していただいていたので食べきれなかったことが悔しかったです。子どもたちとの交流は子供が全世界共通でとにかくパワフルだなと感じました。写真をいっぱい撮って、すごく盛り上がっていました。作業場ではご家庭ごとに得意な衣料品を見せてもらいました。作りがしっかりしており、驚きました。
３日目は朝から宿泊していたホテルでプールに入って、気持ちよかったです。「移動したくなか」とか思っていました。プールに入ったためかバスでは、熟睡してしまいすぐマニラ郊外につきました。世界一美しい海を見るはずだったのですが天気の気がのらず見ることができなく、悔いが残ってしまいました。しかし、その後ホテル「ootani」とゆわれるホテルで夕食をとったのですがなんとオペラが聞こえてきて驚きました。僕も改めてオペラを聞いてみたいです。だからそのために稼がないとですね。
４日目はアジア１大きいといわれるSMモールや遺産に行ったりしました。初めて見るフルーツやお菓子も面白かったのですが、個人的に１番興奮したのはサンタさんのぬいぐるみが可愛すぎたことです。警備員の人がライフルを持っており考え深かったです。馬車に乗ったりしながら町を観光しました。観光が終わった後は夕食をとり、普通のレストランかと思っていたら…　「なんと！！」フィリピンの伝統的な踊りなどをダンサーの方々が披露してくださいました。タケ筒をリズム良く飛び越えたり、ココナッツを体に巻き付け音を鳴らしながら踊るなどいろいろな踊りを見ることができました。見ている人々をみんな楽しませるエンターテイメント能力に感動しました。
今回のフィリピン渡航を通して、１つ目に現地で私たちが修理したミシンが使われており、生活の重要な一部になっていることを改めて実感しました。また修理したミシンで実際に製作した衣料品を見せていただいたのですが、作りがとてもしっかりしており「前開き」や「フリル」がついていて、クオリティの高さに圧巻されました。道具をもらい、そこから自ら学んで収入につなげるという勤しむ姿に感化されました。
２つ目は海外渡航の練習ができて良い機会となったことです。私自身、国外が初めてだったので渡航前までとても緊張していました。実際に行ったら、「そっか言葉通じんわ」といった感じに戸惑いましたが、ボランティアの方々の力も借りながら楽しくおしゃべりできました。あとは日本に帰ってきたとき日本語が通じることに心が「ほわっと」なってしまいました。やっぱ日本が大好きです！！
また来年でも機会があったら活動に参加したいです。