フィリピンの山村集落へ、石鹸とスポンジを届けよう!

フィリピンの山村集落へ、石鹸とスポンジを届けよう!

支援総額

512,000

目標金額 480,000円

支援者
71人
募集終了日
2020年8月7日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

 

皆様、初めまして。東洋英和女学院に在学しております、大山凛子と申します。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

私は20カ国の国々を旅するうちに、フィリピンに惹かれ、フィリピンの貧困問題に着目するようになりました。

しかし、貧困問題を解決するにはまず現地に足を運ばなければなりません。絶賛自粛期間中の今、できることをしようとたくさん悩みました。

そこで東京に緑のカーテンを増やし、都市のグリーンインフラを整備することで、気候変動の抑制を行い、そこからできるスポンジと本来捨ててしまう生野菜から石鹸を作り、セットをフィリピンの山村集落に届けることにいたしました。

 

山村集落の方々の衛生環境、そして近年、著しく問題視されている地球温暖化問題に同時にアプローチをかけるプロジェクトとなっております。

名付けて!「ヒビケるプロジェクトtoフィリピン」です!

 

今回の大きな目標としては『フィリピンの衛生面改善』です。しかしそれだけでなく、小さな目標として『都市のグリーンインフラ整備』も挙げられます。

近年世界では、急速な気候変動が進んでおり地球温暖化が問題視されています。

集中豪雨や気温上昇により、さらなる貧困の悪循環に繋がることが懸念すべき課題であると私は思います。

スウェーデンの環境活動家グレタ・ツゥーンベリさんのように、若い世代が声を上げていくことが必要なのではないでしょうか。そこで、SDGsの13コメの目標である「気候変動や防災の具体的な解決策」を考えた結果、このプロジェクトを思いつきました。

 

AFPBB Newsより引用  発信地:マニラ/フィリピン 

▼プロジェクトの内容

 

私は両親の影響で、幼い頃から約20ヵ国に旅してきました。観光目的ではありましたが、いろいろな環境に触れてきたからこそ、社会には大きな貧困格差が生じていることをしみじみと感じています。実は今年の3月にフィリピンへのボランティア活動に参加する予定でした。しかし、この状況であえなく中止になってしまいました。

 

プロジェクトの内容は順調に進んでおりますが、資金が足らず備品が欠如しています。

ヘチマのスポンジ120個・石鹸300個を作るために必要な費用は、合計で48万円です。

そこで、一刻も早いご支援を必要としています。どうかご協力を!皆様の協力が必要です、、

 

 

ここで3月に私がお世話になる予定だったフィリピン現地にお住まい(現在は帰国中)のCEC代表取締役 池頭さんからのコメントを掲載させていただきます。

 

「山村集落に関する情報です。

 

セブ市内中心部から12kmぐらいの山間部

名前はBudlaan と言う。発音はブダラアンです。

この地域には現在16の集落がある。

これらの集落はreloction site とよばれています。

 

地図の場所 

https://goo.gl/maps/2mEztaeoc1hQ5tsv8

 

 

フィリピンの州政府は都市部で極貧層が居住する過密化した地区であるスラムを解体しています。もともとは市内のスラム地区に住んでいた家族が移動してきた場所、州政府から場所を提供され、そこに家を建てて暮らしている。このようにスラムから移住した家族が住む場所をrelocation site と呼び、山間部に多く存在します。私たちはそれを山村集落と呼んでいます。

 

初めての集落ができた(スラムから移ってきた)のは2005年です。

 

山村集落は貧困地域であると言えます。市内のスラムに比べると山なので環境は良いです。家も市内のスラムに住んでいたときよりは広くトイレがある家も多くあります。しかし、貧困である事実はかわりません。

 

学校や仕事場に行くのに時間がかかる、お金もかかる。子供はお金がなくてバイクタクシーに乗れないときには1時間ぐらい歩いて学校に行かなければいけない。大雨が降って山肌が崩れて家が壊れる危険がある場所にも家がたっています。そのような場所です。

 

16の集落の人口は集落により異なります。40家族ぐらいの集落から大きな集落は250家族ぐらいのところもあります。すべての集落を合わせておよそ2000家族がこのブダラアン地域に暮らしています。

 

家族の仕事はさまざまですが、大体の場合母親は子供の世話があるので主婦です。

父親は車の運転手、ショッピングセンターのガードマン、レストランの裏方などの肉体労働、ハードワークな仕事につきます。(私はここに住む父親がオフィスワークしているのは見たことないです)

 

 

現在コロナウイルス感染のためにセブはenhanced community quarantine (高いレベルの地域隔離、俗にロックダウンとも呼ばれています)中です。このような状況では肉体労働者が一番最初に仕事を失います。いまは山村集落のほとんどの家族が仕事をうしなっています。

 

コロナでenhanced community quarantine (地域隔離)になってからいままでお米25キロ、カン詰め食品、インスタントヌードルなどが役場から配られました。およそ2週間分の家族の食糧です。もちろんそれも助かりますが、ずっと継続的ではないためすでにもう底をついています。

 

日本のような生活保護もフィリピンでは限りなく少ないものしかなく、コロナ感染渦中の中で山村集落の家族は厳しい生活を強いられます。」

 

 

山村集落に暮らす子どもの写真

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

池頭さんメッセージを頂いて、私自身さらに山村集落の深刻さを実感することができました。

最後に、

世界各国を旅し、どの高校生よりも視野を広げ、情熱をもってこの問題に取り組んでいる私だからこそ達成できる自信があります。

私は途上国の貧困に着目した時、同時に自然災害や異常気象が貧困の悪循環を引き起こす原因だと考えました。このまま対策を講じなければ状態は何も変わりません。

私一人が、すぐに衛生環境や気候変動の抑止を可能にすることはできません。しかし、小さな輪でも広がってゆけば、大きなものになって行けると信じています。

皆様のご支援で多くの貧困層の感染症を防ぎ、衛生面での効果を数値化できれば社会を変えられるかもしれません。

よろしくお願いいたします。

 

▼プロジェクト終了要項

 

寄贈するもの :ヘチマのスポンジ・石鹸

寄贈個数:ヘチマのスポンジ120個/石鹸300個

寄贈完了予定日:2020年9月30日

寄贈先:CECジャパンネットワーク(https://www.cecj.net/)

 

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途上国の貧困を救いたい!思いはいつか届くと信じてます。

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リターン

3,000


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お礼のお手紙

現在学生なので、金銭面で商品をリターンすることができません。しかし、支援してくださった方に感謝の気持ちを込めてお手紙を送らせていただこうと思っています。

※コロナウィルスの影響で、現地に寄贈品が届くのが遅れる可能性があります。その場合はお手紙の発送が遅れます。ご了承ください。

支援者
48人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年11月

10,000


お礼のお手紙・現地の子どもたちの写真(印刷)

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支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年11月

10,000


お礼のお手紙・現地の子どもたちの写真(印刷)

お礼のお手紙・現地の子どもたちの写真(印刷)

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支援者
21人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年11月

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