成立

日本の子どもたちが手がけた絵本を、貧困地域の子どもたちに届けたい！

一般社団法人scool

支援総額

1,318,000円

目標金額 1,300,000円

支援者: 73人

募集終了日: 2024年7月31日

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2024年07月11日 01:07

【イラストラフ案到着】イラストレーターさんたちとの準備が着々と進んでおります！

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これまでご支援いただいている皆様、改めましてありがとうございます。

また、これをきっかけにご覧いただいた方々に少しでもイメージを持っていただくためにも、肝心な絵本側の状況を少しだけご報告いたします。

今回、この5つの物語を海を超えた先に届けたいと思っております！

　①桃太郎

　②浦島太郎

　③かぐや姫

　④さるかに合戦

　⑤鶴の恩返し

日本で育った方々なら、多くの方が見聞きしたことのある有名な昔話です。

これらを選んだ理由には2つの理由があります。

1つは、日本の文化や物語そのものを知って欲しいから！

実は私自身が高校生の頃、はじめての留学先で桃太郎を紙芝居で行いました。

当時はまだまだ拙い英語でしたが、自ら絵を仕上げて、かろうじて伝わった喜びとともに、意外と知られることのない日本文化を伝えられた側面があり、こうしたこともまたとても価値のある活動なのだと感じた覚えがあります。

もう1つが、これは日本の昔話にも西洋やその他海外の童話などにも共通することですが、「道徳」が伝えられるからです。もちろん、道徳観というのは国や宗教、様々な文化的背景や時代と共に変わるものでもありますが、当然普遍のものもあります。

なぜそこに着目するかというと、この絵本を届けようとしている貧困層の多くが”それ”に触れることができないからです。多くの場合は親も十分な教育を受けることができておらず、なんとなく皆さんの頭の中にある当たり前が全くと言っていいほどありません。ゆえに、小さな子どもでもその日を生きるためには平気で嘘もつきますし、騙しもしますし、時には法をも犯します。

みんながそうではないものの、例えば「みんなで助け合った方がいい」「約束は守った方がいい」「人にされて嫌なことはしない方がいい」そうした親や先生に教わるようなことを物語を通じて伝えることができれば、お節介ながらその子たちの生きる道に何か与えられるかもしれないと信じてます。

さて、そんな中、現在とても素敵なイラストレーターさんたちと打ち合わせを重ね、着実に成果物に一歩ずつ近づいています。