ペット産業の変革を加速せよ!CSR白書発行プロジェクト

ペット産業の変革を加速せよ!CSR白書発行プロジェクト

支援総額

905,000

目標金額 500,000円

支援者
125人
募集終了日
2018年1月17日

    https://readyfor.jp/projects/14582?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2018年01月15日 23:04

ペット産業の変革に必要な『コレクティブ・インパクト』とは?

 

1つの組織で変えられない事を変えるために


クラウドファンディングの期間もあと2日となりました。ご支援の程、何卒よろしくお願といします。

 

さて、今日は、ペット産業のCSRをどのように推進していくかの戦略について考えたいと思います。

 

ペット産業のCSR。ペット産業がもっと動物に優しくなる、飼い主に優しくなる、人と動物が本当に共生できる社会の為に、ブリーディングの方法を変え、販売の方法を変え、教育の方法を変えていく事。

人と動物の共生センターはこれを推進します!と言ったところで、当団体がブリーディングをやっているわけではないですし、生体販売をやっているわけではありません。巨大なペット産業。一つの団体がそれを推進すると言ったところで、変わる様には思えませんよね。

本気でこの問題を解決するためには、一つの団体で取り組んでいては埒があきません。多様なステークホルダーと協働し、当事者であるペット産業内部の多くのプレイヤーと協働することは必要不可欠です。また、動物福祉や動物観に関する専門家の参加も必須です。

 

私自身、東海若手起業塾をはじめ、ソーシャルビジネス支援プログラムに参加させていただいておりますが、上記のように、1つの団体ではなく、多様なステークホルダーとのネットワークを築きながら、社会に対する成果を出していく手法を「コレクティブ・インパクト」と言います。

 

コレクティブ・インパクトとは、

「異なるセクターにおける様々な主体(行政、企業、NPO、財団など)が、共通のゴールを掲げ、お互いの強みを出し合いながら社会課題の解決を目指すアプローチ」

と定義されています。

 

引用元:「社会を変える組織をつくる」というミッションのもと、非営利組織を対象に戦略立案/推進・財源基盤強化・組織基盤強化などの経営支援を行っている、株式会社PubliCoさんの資料↓↓

 

ペット産業のCSRの推進は、まさに、このコレクティブ・インパクトの姿勢を持って臨んでいくべき課題であります。そして、今回のペット産業CSR白書は、コレクティブ・インパクトのアプローチを行うための、初期の問題提起とネットワーキングを目的に実施しています。

 

ペット産業の変革を巻き起こすコレクティブ・インパクト

 

ペット産業の変革を推進するに、第一に必要となる取り組みは、多様なステークホルダーが参加し、丁寧な対話を繰り返しながら、共通のアジェンダを作成していくプロセスを行う事です。

多様なステークホルダーとは、ペット産業のプレイヤー(生体販売に直接関わる業種だけでなく、多様な業種を含む)と、NPO、動物福祉・動物観等の専門家、行政(環境省等)、メディア等様々な主体が含まれます。

これらの方々が、ペット産業における課題を解決するために、どのような変化が起こっていくべきなのか、共通のビジョンを持てるようになることが必要です。ただし、最も重要なことは、ペット産業の課題を直接解決できるのは、ペット産業内部の人だけであるという事です。ペット産業内部の方と深い対話を持って、本当に納得したビジョンを立てなければ、実現の可能性は非常に低くなります。当然、生体販売を10年後に禁止する法律を作るというビジョンは描けないでしょう。

ペット産業のCSRを推進するビジョンを考える前提として、動物により良い福祉を提供する事は、ペット産業の持続可能性を高めるための必要条件であるという前提の元、あくまでもペット産業の持続可能性を高めるためにどのようなプロセスを踏み、どのように変化していくのか?という事を考えなければなりません。

 

この前提に基づいて考えることができるのであれば、ペット産業のプレイヤーと、NPOが同じテーブルに座って、未来を思考することができ、多くのステークホルダーを巻き込んだ上で、共通のアジェンダを掲げることができるようになるでしょう。共通アジェンダを作ること以上にそれを推進していく事には課題が多くありますが、おそらくは、現在の日本のペット産業を取り巻く状況を見るに、まずは、共通アジェンダを掲げることが必要であると考えています。

 

白書発行は、その第一歩

 

ペット産業の変革に必要な、コレクティブ・インパクトのアプローチ。具体的には、多様なステークホルダーの参加を得ながら、「ペット産業CSR推進を考える円卓会議(仮)」などを1年~2年かけて繰り返し開催していく形を想定しています。

 

ペット産業CSR白書は、その際の参考資料になると考えていますし、多様なステークホルダーに参加を依頼する上での、名刺代わりと考えています。全ては、今回の白書発行からスタートいたします。

 

是非、ペット産業CSR白書発行にご支援をお願いします。

 

 

 

リターン

5,000


ペット産業CSR白書

ペット産業CSR白書

発行する、ペット産業CSR白書を、誰よりも早くお送りいたします。

●ペット産業CSR白書 1冊

支援者
95人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年2月

10,000


ペット産業CSR白書+賛助会員入会

ペット産業CSR白書+賛助会員入会

発行する、ペット産業CSR白書を、誰よりも早くお送りします。さらに、人と動物の共生センターの賛助会員としてご登録させていただき、年2回の会報誌の送付+その他イベント等のお知らせをお送りさせていただきます。

●ペット産業CSR白書 1冊
●人と動物の共生センター賛助会員
(2017年2月入会扱い)

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年2月

30,000


CSRに関する個別相談

CSRに関する個別相談

奥田順之がペット関連企業のCSRをはじめ、動物行動学や動物福祉に関する個別相談・レクチャーに応じます。90分ご自由にお使いください

●ペット産業CSR白書 1冊
●個別相談の権利 1回
※1回の個別相談は90分が目安
※交通費別途

支援者
1人
在庫数
4
発送完了予定月
2018年2月

50,000


ペット産業CSR白書を読む会 講師派遣

ペット産業CSR白書を読む会 講師派遣

ペット産業CSR白書を読む会の講師(奥田順之)を派遣させていただきます。

●ペット産業CSR白書 1冊
●ペット産業CSR白書を読む会の講師派遣の権利 1回
※1回2時間を目安に実施
※交通費別途

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年2月

100,000


講演会等の講師派遣

講演会等の講師派遣

ペット産業CSR白書を読む会に限らず、講演会・セミナー・社内研修などの講師として奥田順之を派遣いたします。
動物行動学、ペット産業のCSR、高齢者とペットの共生、ソーシャルビジネスと社会的インパクト評価の実践等の分野で講演実績があります。

●ペット産業CSR白書 1冊
●講演会等の講師派遣の権利 1回
※1回の講演時間は、4時間以内が目安
※交通費別途

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年2月

300,000


研修講師派遣

研修講師派遣

ペット産業のCSR、余剰動物問題、動物行動学、動物福祉学に関する、研修を提供致します。
4時間×4日で、人と動物の共生に関する実践的な情報を提供します

●ペット産業CSR白書 1冊
●研修講師派遣の権利 4時間×4日分
※交通費別途

支援者
0人
在庫数
3
発送完了予定月
2018年2月

記事をシェアして応援する

    https://readyfor.jp/projects/14582/announcements/70316?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る