プロジェクト終了報告です
セクマイ大会2025情報保障のためのクラファンにご支援くださった皆様へ
こんにちは。
「セクシュアルマイノリティと医療福祉教育を考える全国大会2025」は副題として「あんたの権利を守るんが、うちの権利を守るんやで」を掲げ、2025年1月31日から2月9日の間、6日間にわたって開催されました。今年は11の分科会と12の活動・研究報告、交流会が行われました。
分科会とパネルセッションには、オンライン参加、現地参加を合わせて延べ385名にご参加いただきました。また、Youtubeの閲覧回数は延べ1900回以上となりました。各分科会後に開催される交流会では、多くの登壇者がご参加くださいました。参加者が活発に意見を交換しあい、変化してゆく情勢を捉えながら権利の尊重と回復を考える時間となりました。
各分科会の報告文は大会ウェブサイトにて掲載しております。ぜひご覧ください。
そして今回も情報保障として手話通訳、文字通訳を全ての分科会・パネルセッション、および一部を除くすべての交流会でつけることができました。また、現地会場では保育室や新たにカームダウンスペースの設置をおこないました。
また、今年は新しいこころみとして、「なりたいスタイル交流会」を開催しました。毎年恒例の交流会に合わせてメイクルームを設けました。アドバイザースタッフがお手伝いしてそれぞれの「なりたい」を一緒に作る機会となりました。
情報保障のためのクラウドファンディングでは目標金額の47万円を大きく超える55万1千円の寄付が集まりました。76名の方々にご支援いただき、情報保障への関心の高まりと私たちの活動に賛同してくださる方々の熱意を感じられました。
今後も皆様のフィードバックを受け、ご協力を得ながら情報保障のアップデートを続けてまいります。
大会を支えてくださった、登壇者・ボランティア・手話通訳者・文字通訳者会ubiquitousの皆様、そして大会をより安全な場にするためのグラウンドルールを尊重して参加された皆様に深く感謝申し上げます。
今回の大会の副題にも掲げました「あんたの権利を守るんが、うちの権利を守るんやで」。これは、誰かの権利が尊重されることは、他の誰かの権利を奪うものではなく、わたしたちの権利は相互に作用しながら守られているということを意味しています。
この大会での出会いや対話が、皆さんの過ごす毎日の中で支えになり、このつながりがさらに多くの方へと広がっていくことを願っています。
セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会2025実行委員会 2025年4月
【クラファン担当より報告させていただきます】
皆さまからご支援頂いた資金は、以下の項目で、全額セクマイ大会2025の情報保障のために使用させて頂きました。
・手話通訳謝礼 156,146円
・事前学習会講師謝礼 10,000円
・文字通訳謝礼 300,000円
・READYFOR手数料(税込)84,854円
合計551,000円
【今後について】
次のセクマイ大会に向けて実行委員会の始動を計画してゆきます。
大会のSNSで発信をいたします。
どうぞ引き続きのご注目をよろしくお願いいたします。実行委員すぎあき






















