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国籍の違いを超えて安心して妊娠・出産・子育てできる日本へ

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このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

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プロジェクト本文

 

 

私たちについて

 

 

(本文で使われている写真は全て掲載許諾済みです)

 

みなさん こんにちは!

NPO法人Mother‘s Tree Japanです。

 

私たちは日本に暮らす外国人女性の産前産後・子育てのスタート期に、言葉だけでなくその文化・風習・宗教にも寄り添ってサポートをしているNPO法人です。  

 

日本には留学生や就労者をはじめ、たくさんの外国人の方が暮らしています。家族滞在も増えて日本で妊娠・出産するママたちの数も年々増えています。

 

母国で産む日本人でも多くのストレスを抱え、マタニティブルーや産後うつを経験する時期にまして海外でのお産はどれだけ大変だろう…

 

自身の母親が言葉の通じない中で苦労して海外で子育てする姿を見て育った事務局長が、その保育士経験や産前産後セラピストとして多くのお母さんたちをサポートしてきた経験も踏まえて、2020年にNPO法人Mother‘s Tree Japanを立ち上げました。  

 

 

せっかくご縁があってこの国に来た外国人ママたちに、人生の大きなハイライトである「出産」を安心して迎えてほしい。

 

そして、地域で育てていく中で「日本で産んでよかった」「日本はあたたかい国!」そんな風に思ってもらえたら、それは小さいけれどとても確かな 温かい「国際交流」になり、ひいては「国際平和」の種となる。

 

そんな思いで、この2年10ヶ月の間に述べ1000人を超える日本に暮らす外国人ママを、言葉だけではなく文化・宗教・風習も大切にしながら、付き添い・ライン相談・オンライン相談会、母親サロン、お産のための多言語資料の無償配布などでサポートしてきました。  

 

日本のやり方を一方的に教えたり押し付けるのではなく、その人が何に困っているのかに丁寧に耳を傾けて、30名を超える10カ国の外国人ボランティアさんたちの協力のもとで、温かい一人一人に寄り添ったサポートをしています。     

 

 

外国人だから?日本語が話せないから?
受診すら断られることもある日本の現状

 

おめでとう!と祝福されるはずの時期なのに・・・

 

外国人ママに寄り添う中で、嬉しいこともたくさんありました。新しい命の誕生を国籍を超えて共に祝える喜びは言葉にできないほど嬉しいものです!

 

 けれどもとてもショックなこともたくさんあります。

 

「日本に暮らしてるんだから日本語を覚えてきてよ。何回も言ってるよね!?」  

 

「日本のやり方が嫌なら自分の国に帰って産めば?」

 

  「正直、日本語の話せない人はお荷物なんです。当院ではそんな余裕がないので、他の病院に行ってもらいたいです」  

 

「うちで産まない、自分の国に帰って産むという人の健診をしてるほど、うちは暇じゃないんですよ」

 

  「必ず毎回通訳を連れてくる、最後まで責任を持ってくれるというなら診ますけど、費用は自前で自分で通訳を探してください」

 
 

 

これは、実際に私たちが見聞きした産婦人科医や受付担当者の言葉です。

 

もしも自分の家族が、友人が、子供達が、海外滞在中にお産を迎えることになった時にこんな言葉をかけられたらと思うと胸が締め付けられます。

 

せっかく授かった命…「おめでとうございます」と祝福されるはずの命…  

 

なのに、最初にかけられる言葉がこれだと思うとやりきれない思いです。  

 

配偶者の仕事で、留学生として、自分の仕事の関係で…理由はそれぞれですが、ご縁あって日本にやってきて、母国で産むのではなく日本で産むことに決めた女性たちが直面するのは、日本人でも知らない言葉が多い医療用語、難しい言葉で書かれた山のような書類、自分の国と違う出産のシステムです。

 

そんな戸惑いと不安を抱えての通院時に、医者や受付の態度で歓迎されていないことを感じる…

緊張で一生懸命覚えてきた言葉が出てこない…

わからない言葉が飛び交う中で「嫌なら自分の国に帰れ」と言われていることだけはわかる…  

 

想像するだけで、自分ならパニックになってしまいそうです。

 

宗教への理解が得られないことで、病院を転々とせざるを得ないこともあります。

 

 イスラム教徒の多いインドネシアやバングラディシュからの留学生や就労者が、これからますます増えると言われている中、世界の4人に1人がイスラム教徒の今日でも日本ではなかなか理解を得ることが難しいのが現状です。  

 

そんなイスラム教徒の女性のサポートも私たちの大切な活動の一つです。

 

(特にサポートを必要とするムスリムママの集いでは情報交換・共有がとても大切です)

 

 

ストレスからマイナートラブルを抱えがちな外国人妊婦さん

 

これらのことから外国人女性の赤ちゃんの周産期死亡率が日本人に比べて1.37倍高いのも、マイナートラブルが多いのも頷けます。妊娠高血圧、糖尿病、切迫早産も多くみられます。

 

(データは公益社団法人 母子保健推進会議(2020)より)

 

それらを防いて、みんなが笑顔で大切な日を迎えられるように私たちは毎月外国人ママの悩みに寄り添った各種講座や産前産後の日本語サロンなどを開催しています。

 

 

 

私たちのオンライン母親教室からずっと参加してくれて、お産の時や産後も一緒に乗り切ったベトナム人留学生のリンさんも、産前に医療者とのコミュニケーションがうまく取れず、パニックになってしまった1人です。

 

オンラインで通訳ボランティアといつでも繋がれるようにしてサポートし、産後から保育園に入所するまで一緒にみんなで乗り切りました。

 

そんなリンさんが体験談と感想をくれましたので、よかったらぜひご覧になってみてください。

(文章はこちらから読めます)

 

 

 

活動内容

 

そんな現状を踏まえ、外国人メンバーの声を聞きながら私たちは下記の6つを主な活動内容として、日々外国人ママたちに寄り添っています。

 

 1.付き添い・寄り添い通訳サービス        

 2.イベント・勉強会・サロンの開催

 3.6言語での毎月のオンライン相談会

 4.専門家によるLINE相談

 5.ツール開発と配布・情報提供 

 6.文化共生子育てイベント

 

 

 

1. 付き添い・寄り添い通訳サービス

現在は関東をはじめ、関西、九州地方でも外国人メンバーが丁寧に付き添いをしています。日本語がある程度話せる方でも、妊娠出産の専門用語は大変苦労されます。遠隔地の場合はオンラインでの通訳を駆使してサポートします。

 

 

2. イベント・勉強会・サロンの開催

対面での相談会は豊島区の子ども家庭支援センターを中心に開催しています。関西方面での開催の要望も高いため、2023年の冬から開催を予定しています。イラストなどを駆使して説明したり、色々な疑問や質問に専門家が答えたり、お母さん同士で助け合ったりしています。

 

 

3. 6言語での毎月のオンライン相談会

毎月のオンライン相談会は体調が今ひとつだったり、臨月に入っていても気楽に参加できることから全国の妊婦さん・お母さんたちが参加します。自分の国の言葉で思い切り話せることもとても大切な時間です。

 

 

4. 専門家によるLINE相談

写真や動画で赤ちゃんや自分の体調を細かく伝えることができるLINE相談はとても人気です。通訳メンバーと助産師・保育士で丁寧にサポートしています。特に陣痛時などは、外国人スタッフが昼夜を問わずサポートしてくれて、新しい命の誕生を支えています。

 

 

5. ツール開発と配布・情報提供 

過去2年間のクラウドファンディングを通して、下記の指差しシリーズを開発した指差しシリーズを開発しました!これらを広めていくことも大切な活動で、現在はパソコンやプリンターがなくてダウンロードできない外国人女性に、無料で情報セットを配布する活動もしています。

 

私たちがこの3年間で開発・作成してきた外国人ママのための指差しシリーズは6種類あります。(各10−12言語に対応)シリーズは外国人スタッフや助産師メンバーが意見を出し合って開発しました。

(開発ミーティングの様子をNHKワールドが取材してくれていますのでぜひご覧ください)

 

 

指差しお産ボードはフリーダウンロードにしているため、都内の有名な大病院・大学病院をはじめ、地方のクリニックや産院、地方自治体からも問い合わせが相次ぎ、各所で利用され始めています。

私たちが拠点にしている豊島区はこれらを妊娠届の時に配ってくれています。

 

(産院でお産セットを使って外国人ママをサポートしてくれている助産師さん)

 

 

 

 

6. 文化共生子育てイベント

外国人ママは、「サポートを必要としている人」だけではなく「違う国から新しい子育ての知恵を持ってきてくれた人」でもあります。

そんな「えー!面白い!」「そんな考えもあるんだ」「新鮮!」という発見が、お互いの子育てを楽にすることが多々あります。

そのためのイベントもこれからどんどん増やしたいと思っています。

 

 

寄り添いサポートの充実とノウハウをシェア
全国にサポーターを増やす

 

私たちはNPO法人Mother’s Tree Japan自体を大きくするのではなく、外国人家族やママをサポートしている既存の団体や個人にナレッジやノウハウやツール、方法をシェアすることで、仲間を増やしていくことも大切な活動です。

 

そうすることが一番有機的、効率的、その地域に一番合った形で外国人ママに寄り添うことができるからです。

 

具体的には

 

①ナレッジ・ノウハウ・情報のシェア

②現在の寄り添いサービスの更なる充実とデータ化

 

をはかって、全国に広めていくことを目指しています。

(様々な相談が寄せられますが、外国人の方特有の悩み、国別の傾向、国に関係なく共通している悩みなどに

分けて分析を進めています)

 

(切迫早産で絶対安静の妊婦さんのところに行って、助産師と繋げての支援の例)

 

 

私たちの活動を マザーズツリー になって応援してください

 

昨年、地方から修学旅行で東京に来た中学生たちが、NPO法人Mother’s Tree Japanにインタビューを申し込んで話を聞きにきてくれました。

 

その時に参加していた男子生徒さんの言葉です。

 

❝ 僕たちの田舎の町にも外国人が増えて、妊娠している人も見かけるようになった。正直戸惑いもある。でも力になりたいと思った。自分ではどうやって助けていいかわからないからNPO法人Mother’s Tree Japanに興味を持ちました ❞

 

感動して目頭が熱くなりました。若い世代のこうした率直な気持ちと視点が本当に嬉しかったです。

 

私たちは具体的に付き添いや活動に参加できる人だけではなく、プロジェクトに共感してくれる人たち、サポートしてくれる人たちをマザーズツリー と呼んでいます。

 

マザーツリーになってどうか私たちの活動を、そして外国人ママたちを応援してください。

 

 

 

「豊かに文化が織り混ざった多文化共生子育てネットワーク」の中で
子どもたちが育つ社会を一緒に作っていきましょう

 

◾️「なぜ外国人の子育てをサポートするのですか?」

 

そんな声も、実はよく聞きます。「日本人のママも大変なのだから、そちらを先にサポートすべきではないですか?」という問いかけもいただきます。

 

私たちは、外国人ママの応援=そのまま日本人のママの子育てや、ますますグローバルに多様化していく社会の中で生きていく子供たちを応援することにつながると考えています。

 

せっかくご縁があって世界中から日本に来た隣人たち。

 

そして、日本という社会を共に確実に支えてくれているコミュニティの仲間。

 

その数はこれからますます増えていくのは確実で、日本も多文化共生社会に変わっていく大きな過渡期を迎えています。

 

そんな「同じ町に暮らす世界から来た隣人」日本をもっと好きになってほしい、日本に来て良かったと思って欲しい

 

そして、いつか国に帰る日が来ても「日本は暖かい人たちがたくさんいる国で、そんな国でお前は生まれたんだよ」と子どもたちに語り継いでくれたら…そんな活動を目指しています。

 

❝ 例え色々嫌なことを体験しても、たった一人からでも本当に大切にされたら、その国を好きでいられる ❞

 

これは海外で育った事務局長、海外でお産を体験した日本人スタッフ、日本で子どもを産んだ外国人スタッフ全員が持つ共通の感想です。

 

私たちは、そのささやかだけれど力強い一人でありたい、マザーズツリーでありたいと願っています。そこから、小さいけれど、真の国際交流、国際平和が始まるのではないかと思っています。

 

◾️実は日本人ママも楽になる多文化共生子育て

 

多文化共生というと外国人のためのようなイメージがある方も多いのですが、実は多文化共生は日本人のためでもあると感じています。

 

多様化する社会の中でも「子どもを産んで育てる」という営みは、普遍的で、どの母親にも共通する根源的な営みです。だからこそ、深い共感が生まれ、助け合う気持ちが生まれ、笑顔が溢れます。

 

(同じ月例のお互いの赤ちゃんを抱っこして微笑む中国人のママとネパール人ママ)

 

そして、多様化している社会だからこそ、それぞれの国の子育ての知恵を分かち合うことができます。

 

例えば、日本のお母さんたちが「幻の画一的な理想の子育て」から解放されて、自分らしい子育てを見つけていくことができるチャンスでもあります。

 

その私たちの思いを2023年6月22日にNHKの朝イチが生放送で全国に伝えてくれたり、AERAが丁寧な記事にしてくれました

 

 

マザーツリーとマザーズツリー

 

 

奇しくも昨年、「マザーツリー」という本が出版されベストセラーになりました。実は博士のこの研究のことを知らずに私たちの活動をMother’s Tree Japanと名付けたのですが、本を読むにつれて博士の研究結果と想いに強いシンクロを感じました。

 

博士の森の叡智についての30年の研究をまとめた本で、そこには森の樹々が根っこにある菌類を通して綿密で高度なネットワークを作り、栄養や水分だけでなく情報も共有し、様々な困難から森の次世代を守り育てるために相互協力してきたことが、緻密な実験結果をもとに書かれていました。

 

樹々の根っこについている色とりどりの菌類の種類が豊かであればあるほど、そのネットワークは強く、若木が健康に育つ。まさにこれが、これからの時代に困難に立ち向かいながら次世代を育むヒントだと強く感じました。

 

単一に植えられた樹々がどんなに追肥をしてもやがて枯れてしまいます。けれど、違いをお互いに受け入れ、叡智や資源を分かち合うネットワークを持つことで、様々な困難に立ち向かうことができると博士は30年のデータで証明したのです。

 

人種や文化の違い、色とりどりの違った特性を持ち寄って、相互関係の中で次世代を育むネットワークを構築していくこと、その中で若い母親たちと子どもたちは護られ、滋養を与えられ、知恵を受け取り、交換しあい、社会を豊かにしていく。

 

少し先の未来ですが、私たちはそこを目指して活動をしています。

 

マザーツリーになって、そんな社会の実現と未来の子供達の豊かな未来を応援してください。

 

 

 

皆様からのご支援は、下記にかかる経費として大切に使わせていただきます。 

 

◉主に外国人スタッフへの通訳・翻訳謝礼

◉お産情報セットの印刷・発送などにかかる諸経費

◉事務局機能の充実 

 

皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

応援者メッセージ

 

相愛大学学長

釈徹宗先生

友人とのご縁からこの活動を知りました。

 

単に外国人支援という意義にとどまらず、我々の社会はどの方向へと進むべきかを深く考えさせられる大切な取り組みだと思います。

 

Mothers Tree Japanを応援します!

 

株式会社 良品計画常勤監査役

鈴木 啓様

私自身(正確には妻が)、子供を海外で産んだのですが、異国での妊娠、出産の不安を考えると、Mother’s Tree Japanの活動は、日本が異国である方々にとって、傍らに、実のお母さんやお姉さんがいてくれるような、安心をもたらす大切な存在だと思います。

 

坪野谷さんから、日本にいる海外の方々が、「日本で、安心して赤ちゃんを産んで、子育てがスタートできた」と思ってもらうには、数多くの課題があると伺いました。坪野谷さんはその課題解決に向けて、ものすごいバイタリティーで活動を推進されています。

 

今回、その活動を更に医療機関や行政、関係団体に広め、サポーターを全国に増やすことを目指されていらっしゃいます。 私も、母国を離れ、日本に来ることを選んでくれた方々が、一人でも多く、「日本に来てよかった。」と思って欲しいと心から願っています。

 

Mother’s Treeが、更に”太く枝を広げた大きな木“と成長することで、それが実現すると確信しています。  

 

そして、赤ちゃんほど、家族や、周りの人を“幸せ”にしてくれる存在はありません。 

 

国籍にかかわらず、この“幸せ”を実現するMother’s Tree Japanの活動を心から、応援いたします!!

 

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

村松 清玄様

Mother’s Tree Japanと出会い、2年が経ちました。坪野谷さんの頭の中は、寝ても覚めてもお母さんたち、そして生まれてくる子どもたちのことばかり。

 

月日を重ねるごとに強くなるその思いを肌で感じ、応援せずにはいられません。

 

 私たちは、日本に来て、困難にぶつかりながらもそれを乗り越えようとする方々へのサポートを続けています。子どもを抱えて私たちの活動にやってくるお母さんたちから、いつも耳にするのは坪野谷さんの名前です。

 

うっかり落とすことも、ぶつかることもあるけれど、少しのことでは壊れない。そんな柔らかい社会を潤す一滴のミルク。Mother’s Tree Japanはそんな存在です。 

 

どんな子どもであっても、泣いて笑って健やかに育つ権利があります。皆さんのご支援が、活動を育て、子どもを育て、社会を育てます。

 

これからの日本が、多くの子どもの声に満ちた社会であり続けられるように、どうか皆さんの力をお貸しください!

 

マモハート代表

NPO法人Mother’s Tree Japan関西地区ボランティア夢樹さん

Mother’s Tree Japanとの出会いは2年前で、私自身は20年前にインドネシアから来日して、3年前にコロナ禍で第1子を出産しました。

 

その頃は不明の感染症で母子教室などが全て中止となり、病院の付添も面会も禁止となり、何も知識がないがないまま、夫以外の人と会話がないまま出産・子育てが始まっていきました。

 

妊娠・子育ての情報源はインタネットか母国にいる家族だけでしたが、正しいかどうかわからず、文化の違いもあって、日本では適応出来ないなど、余計にストレスになっていきました。こんな想いは私一人だけではないはず!日本語がわからない外国のママたちはもっと辛い想いしているだろう!ということに気づき、どうにか出来ないかと色々検索していたら、このMother’s Tree Japanに出会いました。

 

元々通訳の仕事もしていたので、インドネシア語の通訳ボランティアとして、サポートさせていただくことになりました。AIや自動翻訳の技術が進んでいるこの時代、機械では出来ない心のケアや、文化・習慣の違いへの理解と説明などを常に意識しつつ、通訳とオンライン相談の対応をやらせていただいています。

 

来日して、日本で生活しているママたちは様々な理由と事情があります。日本語のレベルももちろん違います。日常会話が出来ても、妊娠・子育てで使う単語はまた別です。日本人でも、妊娠してから、初めて知った単語が多いです。

 

これからも、一緒に学んで、いずれは自立出来るように、一人一人のニーズとペースに合わせて、伴走支援を心掛けています。

 

皆さん、NPO法人Mother’s Tree Japanの応援よろしくお願いします。

 


 

【プレスリリース】

◾️読売新聞読売新聞「外国人の出産・育児を支える<上>先輩ママ 母国語で寄り添う 」(2023年10月16日)

◾️ジャパンタイムズに取材協力(2023年8月14日)

◾️Web版「AERA」「外国人女性の妊娠・出産の支援ニーズ急増 日本での出産に言葉や環境の壁に直面」(2023年7月30日)

 外国人ママの存在で日本人ママが楽になる 「母親である息苦ぐるしさから解放された」声も(2023年7月31日)

◾️NHK「あさイチ」「出産&育児…外国人ママの苦悩」(2023年6月22日)

◾️NHK WORLD「Childrearing Beyond Borders」(2023年4月3日)

◾️一般財団法人自治体国際化協会 CLAIR「自治体国際化フォーラム」(2023年4月)

◾️Eテレ すくすく子育こそだて「日本で暮らす外国人の子育こそだて」(2022年12月3日放映)

◾️たまひよオンライン

「日本で暮らす外国人のお母さんと日本人のお母さんの『多文化共生子育て』をめざして」(2022年10月26日)

「『ちがうをみとめる ちがうをこえる ちがうをたのしむ』〜 Mother’s Tree Japanの想いと在日外国人ママを取り巻く現状〜」(2022年10月26日)

◾️クーリエ・ジャポン「在日外国人女性の妊娠・出産支援が、日本を『居心地のよい社会』にする」(2022年7月27日)

◾️東京都多文化共生ポータル れすぱす(2022年5月)

◾️東京都社会福祉協議会福祉広報12月号 「地域における多文化共生のいま⑤」(2021年12月)

 


 

【受賞歴】

NPO推進協議会 第17回 社会貢献見本市 養老乃瀧賞 (2023年3月18日)

豊島区子ども若者応援プロジェクト優秀賞 (2023年1月23日)

としまイノベーションプランコンテスト2020 ニュービジネスプラン部門 審査員会特別賞 (2021年3月31日)

東京商工会議所 第2回 としま社会貢献活動大賞(はばたけ!部門) (2021年3月28日)

としまNPO推進協議会 第14回 社会貢献見本市 渡辺建設賞 受賞(2020年8月22日)

 

※本文中で使用しているお写真について、ご本人、ご家族より掲載許諾をいただけています。

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
NPO法人Mother‘s Tree Japan理事長 坪野谷 雅之
団体の活動開始年月日:
2020年4月1日
団体の法人設立年月日:
2020年6月19日
団体の役職員数:
5〜9人

活動実績の概要

2020年より豊島区で在日産前産後女性の 1.区役所・病院などへの付き添い 2.6か国語の通訳を付けての母親教室、日本語教室 を行いました。付き添いは年間約200件、母親教室は年間10回開催しています。 また 3.母国語(6か国語)によるオンライン母親教室 4.LINEを使用したオンライン相談 を実施しており、オンライン母親教室は年間72回、LINE相談は年間延べ2000件の相談に応じています。 出産前後の、病院や助産師などとのコミュニケーション開発ツールである『指さしお産ボード』シリーズ(全6種類)を開発し、HPからダウンロードまた郵送希望の妊婦さんに外国語母子手帳と指さしお産ボードをセットにした 5.『お産情報セット』を郵送 を行っております。『お産情報セット』は今まで300人以上の妊婦さんや助産師様等に送付しました。

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日本にくらす外国人女性の産前産後、子育てのスタート期に、その文化、宗教、風趣などにもよりそいながらサポートしています。 多文化共生子育てをする中で、様々な国の子育ての知恵を共有しあい、日本が再び子育てしやすい社会になることも目指しています。

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