ロビンの穏やかな日々と、自宅でのSUBシステム洗浄への決断

手術から2ヶ月半——ロビンは食欲もあり、穏やかに過ごしています。

実は、自宅でのSUBシステム洗浄という選択肢は、1年半前の4度目の手術直後にすでに提案されていました。しかし、そのとき私たちは踏み切れませんでした。

理由は二つ。

ひとつは、通常なら病院で先生がエコーを見ながら行う繊細な作業を、素人の私たちが家でやることへの不安。結石が動いて管を塞ぐリスクも考えられました。

もうひとつは、これまで自宅での点滴や静脈注射は必要不可欠だったのに対し、洗浄は通院すれば済むことだったからです。何より、ロビンにとって「自宅は安心できる場所であってほしい」という思いがありました。

しかし昨年末、状況が変わります。

結石が詰まる頻度が増え、3日に1度の病院での洗浄が必要に。さらに、年末年始の休診期間中に詰まってしまったらどうするのか——そんな不安を経験し、自宅での洗浄を真剣に考えるようになりました。

それでも、定期的に自宅で洗浄することには抵抗がありました。

病院通いが多かったロビンは毎日「今日も病院？」と怯えていたのですから…。

けれど、いざ自宅での洗浄を始めてみると、意外なことにロビンはケロッとしている。そんな姿に、私たちは少し救われています。

——ロビンが穏やかに過ごせる日々を、これからも守っていきたい。

皆さまもどうぞ温かい目で見守って頂けたら幸いです。