カンボジアの農村部の小学生に1人一冊の算数ドリルを届けたい!
寄付総額
目標金額 400,000円
- 寄付者
- 79人
- 募集終了日
- 2018年3月12日
前回渡航のお話
こんにちは!
IVYyouthの椛澤大樹と申します。
先日の新着情報では新プロジェクトの支援地域である「コンポントム州プラサットバラン郡」についてのお話を渡部からさせていただきました。そちらを読まれていない方はぜひそちらを読んでからこれを読んで頂ければと思います。
さて、今回はタイトルにもある通り、昨年夏の前回渡航について少し詳しくお伝えしたいと思います。
前回渡航では新支援地域でプロジェクトを始めるに当たり、教育現場の状況や児童の進級状況などの事前調査を行いました。
そこで、支援地域内の44校すべての先生にお話を伺い、各学校の状況を調査しました。
これらは私たちが訪れた学校の校舎の写真です。
その学校によって校舎の形体は様々ですが、窓やドアがなかったり、老朽化が進んでいても改修工事がされていなかったり、、、
そしてこの校舎の中では…
楽しそうに子供が勉強していました。
しかし、この写真をよく見てみると…
机の上に教科書が出ていない子供たちもいます。
実は…この地域では生徒全員が教科書を持っている訳ではありません。
カンボジアでは、日本のように各家庭でそれぞれ教科書を購入するのではなく、学校で教科書を管理し、児童に貸して長期休みの前に教科書を回収し、次の年度の児童にまた同じ教科書を貸すというシステムです。しかし、生徒全員分の教科書が学校にはなく、全員に教科書を渡せないのです。
これは長期休みの際に学校が回収した教科書です。
教科書の状態はとても悪く、表紙が破れていたり、どこかのページが抜けていたりしていました。
さてさて、このような学校の状況も見てきましたが、肝心な調査の結果はというと…
以下の主に以下の3つのことが分かりました。
①留年退学している児童は、親の出稼ぎについていくために、一定期間学校に通えていない
②単元ごとに行われるテストが進級条件に関わる
③一定期間休んだ児童のための補習やその単元の再テストの実施はしていない
そして、これらの結果から私たちが出したプロジェクト案がこれです。
①出稼ぎ中も一人で勉強できるドリルを1人1冊配布すること
②学校に通えていなかった時期にやっていた単元の勉強会を行うこと
③テストを受けられなかった児童のための再テストをすること
③に関しては進級に関わる重要なことなので簡単には実施できないですが、教育局にこの旨をお伝えしたところ快く、協力してくれるとのことでした。
そして、今回の渡航ではドリルの配布、勉強会のテスト実施、またこのプロジェクトにおいて、留年者のことをもっと知らなきゃいけないため留年者の家庭訪問も行ってきます。そのうえで、次回の夏渡航からは③の再テストも実施していきたいと考えています。
このプロジェクトを行うためにはみなさんからのご協力が必要です。
ぜひご支援またはSNSでの拡散等のご協力をよろしくお願い致します。
ギフト
3,000円
【3千円コース】ご寄付の全てがプロジェクトの実施費用に使用されます
・サンクスレター
・プロジェクトの実施報告書をお届け
- 寄付者
- 50人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年4月
10,000円
【1万円コース】ご寄付の全てがプロジェクトの実施費用に使用されます
・サンクスレター
・プロジェクトの実施報告書をお届け
・『算数ドリル』にお名前を掲載させていただきます
- 寄付者
- 28人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年4月
30,000円
【3万円コース】ご寄付の全てがプロジェクトの実施費用に使用されます
・サンクスレター
・プロジェクトの実施報告書をお届け
・『算数ドリル』にお名前を掲載させていただきます
- 寄付者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年4月
50,000円
【5万円コース】ご寄付の全てがプロジェクトの実施費用に使用されます
・サンクスレター
・プロジェクトの実施報告書をお届け
・『算数ドリル』にお名前を掲載させていただきます
- 寄付者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年4月