なぜ継続支援なのか？

本日も温かいご支援ありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
今回は継続支援の理由をMichiiiiメンバーより

ご説明させていただければと思います。

 

 

最近では、私たちの支援するカンボジアという国だけでも、たくさんの学生団体が支援しています。でも、団体によっては支援の内容は全く異なります。その中で私たちは「継続支援」という形をとっています。それはなぜか？

 

私たちは学校を建てるだけでなく、その後の学校の自立まで

責任を持たなければならないと考えているからです。

カンボジアでの学校の経営は経済的に困難なケースが多いです。特に私たちが支援しているグラフィス小中学校は農村部に位置しています。

学校を維持していくにおいて、ボロボロになった校舎の補正、ため池や図書室、グラウンドなどの環境整備から、生徒たちのための机、椅子、文房具の用意など課題はたくさんあります。学校がそれらすべてを解決していくのは難しく、そんな中ではカンボジアの子ども達が伸び伸びと勉強していくのにも限界があります。

 

だからこそ私たちは「継続支援」をして、支援先の学習環境の改善を目指しています。私たちはその継続支援の大切さを知っているからこそ、年に2回現地に足を運び、私たちの支援の成果を確認し、毎回支援先の学校の校長先生や村長さんから話を聞かせてもらうのです。


今まで私たちはため池やパソコンの設置、文房具の寄付、グラウンドの建設など、物質的な支援をしてきましたが、継続支援はそれに加え内面的な部分も、支援することができるのです。

 

 

私たちは毎年2回のスタディーツアーで、支援しているグラフィス小中学校を訪れ、子ども達に衛生教育や英語、理科などの教育、運動会、読書などのアクティビティを行なっています。これは、子どもの時に必要な人格の形成や学習面のサポートにも繋がると考えています。実際に今年の春のスタディツアーの際には、子ども達にかなりの衛生習慣の定着が見られました。これは非常に嬉しいことです。

今、グラフィス小中学校では、大幅な生徒数の増加により、中学校の教室が足りていない状況です。小学校を卒業した子ども達を中学校でも勉強させてあげたい。子ども達の未来を広げてあげたい。

しかし、教室を増設するには、私たちの普段の募金活動やチャリティーイベントだけでは資金が賄いきれません。
そこで、このクラウドファンディングを通して、皆さまにの力をお貸しいただけたらと思います。皆さまのご理解、ご協力を宜しくお願い致します。