プロジェクト概要

私の住む岩手県西和賀町の地域は、豪雪と超高齢化が進み、そこに住む住民と障がい者との触れ合いの場が少ないのが現状です。この夏新しく駅の近くに開設する障がい福祉グループホームの2階部分を、障がい者ケアのための空間だけではなく、一般市民が使うスペースに開放したい。地域住民との交流を促進するため、クラウドファンディングに挑戦します。

 

豪雪と超高齢化のまちを
障がい者の活動によって元気で笑顔のまちへ

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。石川紀文と申します。私は大学卒業後、茨城県の児童養護施設の指導員をつとめたのち、岩手県盛岡市の都市型ホテルの各部署に勤務しました。そこで障がいを持った方への接客にやりがいを感じ、いくつかの仕事を経た後、現在は岩手県の障がい者支援施設の施設長をしております。

 

これまでの経験から、障がい福祉分野は守られる/支援されるものではなく、住民地域に貢献できるものでなければならないと感じています。そのため、新しく開設する障がい福祉グループホーム「微助人(びすけっと)の家」の2階部分を地域の人たちと交流できる場、具体的には健康や介護予防のサロン、図書室、子育てサロン、子ども図書館、高校生の列車待ちスペースなどに使える場に変えたいと考えています。

 

しかしながら、全てを助成金でまかなうことはできず、2階は助成金なしで運営しているため経済的に余裕がありません。そこで、椅子、テーブル、ホワイトボード、PCなど地域の人々が使える備品を、クラウドファンディングで揃えたいと思いプロジェクトを立ち上げました。物品の購入資金に100万円が必要です。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

 

 

様々な地域で小さいながらも活動してきたきっかけ。
「国内より海外の方が障がい者は過ごしやすい」
なんて言わせたくない。

 

平成3年のホテル勤務時代に、地域の障がい者との関わりを深めることを目的として、「障がい者こそ海外へ旅をしよう」と企画。カナダ、ハワイ等の海外旅行を実施しました。同時に、沖縄や東京ディズニーランドなど国内の旅行に何度か行く機会もありました。ただ、そこで周りの方からの反応でショックだったのが、「国内より海外の方が障がい者は過ごしやすい」「海外の人の方が障がい者に対して目が優しい」といったことです。どこに行っても歓迎され、日本のように特異な目で見られることないことが一番印象に残りました。

 

このような体験から、今度は日本に目を向け、自分の住む地域も障がい者に優しいまちにしたいと思うようになりました。それ以降、市民活動「アクセシブル盛岡」(平成5年〜)を11名の仲間とスタートさせ施策を立案し、盛岡市内を一望する岩山展望台へのスロープや、盛岡市役所正面玄関前の障がい者用駐車場を設置しました。

 

また、岩手県内観光地のバリアフリー化したり、県内の小中学校への出前授業を行ったりと、県外からいらっしゃる人のためや子どもなど幅広い層に対する活動を行ってきたおかげで、手前味噌ながら私の取り組みを評価いただいた母校の先生からの紹介で、母校の大学ではサービスラーニングセンター長兼非常勤講師として障がい者だけでなく地域連携に取り組みました。

 

そこで感じた事、それは言葉で交流しなさいと言うよりも、「地域に交流できる“場”を増やすこと」こそが、本質的に大切であると思っています。

★市民の皆さんの声

「今まで夢だった海外旅行に行くことができました。ハワイの海や人たちとの触れ合いを忘れません」(30代車椅子使用のOL)


「私たち視覚障がい者がデパートで気軽に買物ができました。」(40代主婦)

 

「街のいろいろな場所が行きやすくなりました。」(20歳代脳性まひ)

 

「役所に行っても障がい者の話をしっかり聞いてくれる窓口になりました」(20代聴覚障がい者)

 

「投票所がバリアフリー化され、初めて投票しました」(40代車いす使用者)

 

住民と障がい者の皆さんが交流できる仕組みが
小さくても、一つでも多くあることを願っています。

 

 

障がい福祉と町民の交流を促進したい

 

ただ、私が今勤めている岩手県西和賀町は、豪雪地帯の田舎で、超高齢化が進んでおり、障がい福祉への施策が進んでいるとは言えません。

 

「微助人(びすけっと)の家」は平成28年に創立15周年記念事業として、ほっとゆだ駅近くの旧営林署を改修し障がい者のグループホームが平成29年2月、一階にでき、二階部分は平成30年春より改修工事が始まり、8月開所を予定しています。

 

そのために二階をいろいろな形で町民に利用していただこうという計画です。また、障がい者が町民と交流することによって障がい者への理解を深めていただこうとしています。

 

施設がオープンしてしばらく経ちますが、なぜこの時期に2階部分を変えようと思ったのか、疑問に思われる方もいらっしゃいますでしょうか。​それは、私たちの施設は障がい者だけが幸せになるのではなく、この場所を通して高齢者や子どもたちも含むすべての町民は幸せになることを願っているからです。

 

現在、施設には利用者59名、職員46名が在籍しています。大きさは2階は291平米の広さで、多目的ホールは約160平米、図書室は29平米、レクチャー室は24平米、その他に事務室、休憩室、トイレ等があります。地域の高齢化が進んでいることもあり、健康や身体の分野に力を入れていく予定です。また、書籍も健康や食事関連のものを中心に、2~3,000冊の書籍を置く予定です。

 

 

 

今回のプロジェクト内容

 

「ワークステーション湯田・沢内」のある、岩手県西和賀町は人口約5800人が住む、高齢化率47.2%(岩手県第1位)の小さなまちです。特別豪雪地帯に指定されており、今年も2m50㎝以上の雪が降りました。

 

そんな冬の厳しいまちに2002年(平成14年)4月、「ワークステーション湯田・沢内」は定員35名、知的障がい者通所施設として開設しました。現在は就労継続支援(B型)、自立訓練、生活介護、相談支援、地域活動センター、共同生活援助の多機能型となり定員も58名と増えています。

 

そこで、1階のグループホームとは別に2階部分を解放し、健康や介護予防のサロン、図書室、子育てサロン、子ども図書館、高校生の列車待ちスペースなど、地域の人たちと連携を図れる場所にしたいと考えています。しかし、2階はまちの助成金なしで施設が独自に運営するスペースであるため経済的な余裕がありません。

 

オープンは今年8月1日(予定)。それまでには最低限必要なものは揃えておきたいと思いプロジェクトを立ち上げました。プロジェクトでは、椅子、テーブル、ホワイトボード、PCなどを購入し、施設内の設備を整えます。

 

※「微助人(びすけっと)の家」

名前の由来は地元のお土産品「ビスケットの天ぷら」から。

場所は駅の中に温泉があることで有名な北上線「ほっとゆだ」駅の前に位置する。

 

2018年8月1日開所の際は開所式を行いますが、近くの高校の吹奏楽部の演奏会を開催予定です。開所後は高齢者のための介護予防教室や健康フィットネス、町内団体の研修会や講演会などを予定しています。また歌声喫茶、子どもたちのための「子供図書デー」などのイベント、親子合唱教室などの予定もあります。

 

 

 

誰でも集える「西和賀のステーション」を目指して
ご支援よろしくお願いします!

 

施設にはコンビニが1軒もないこのまちのために小さな売店も設け、日用品だけでなく地元の農産物も販売する予定です。障がい者自身が受付、案内、売り子、清掃等のサービスに務め得た収入は、障がい者の賃金アップにつながります。ひいては、これらの積み重ねが町民と障がい者の交流を生み、障がい者への理解につながるはずです。

 

 障がい者の賃金アップだけでなく、障がい者の活動が地域に根ざしているのが重要です。障がい者と農家が一緒になって産直市の開催、首都圏に送る「ふるさと宅急便」もここから発送しますが、農作物以外にもオリジナルジャムなども販売します。そのほかに地元のお母さんたちが作る「かあちゃん漬け」や地元に古くから伝わる料理なども障がい者が販売します。​

 

障がい者とまちの人たちの出会いやふれあい、まちの発展に障がい者自ら寄与する姿こそ、私が夢見ていた障がいを持つ人も持たない人も同じように、当たり前のように生活する社会です。その実現のためにも今回のプロジェクトを成功に導きたいと思います。皆さま、どうかご支援のほどよろしくお願い致します。

 

 

■使途内訳

  • スチールイス: 200,000円(100ケ×2,000円)
  • 会議用テーブル:240,000円(40ケ×6,000円)
  • ロッカー: 80,000円(4ケ×20,000円)
  • オフィスデスク:48,000円(4台×12,000円)
  • ホワイトボード:18,000円(2ケ×9,000円)
  • PC:300,000円(3台×100,000円)
  • 書棚:40,000円(2台×20,000円)
  • ロビーチェア:14,000円(1台×14,000円)
  • コーナーデスク:44,000円(2台×22,000円)
  • Readyfor手数料:183,600円

小計 1,167,600円

 

 

■リターン

◎3,000円:

ワークステーション湯田・沢内利用者からのお礼状。特製ポストカードを贈呈

 

◎10,000円:

3,000円コース+ワークステーション湯田・沢内オリジナルクッキーと特製桑の茶

 

◎30,000円:

10,000円コース+入口にネームプレートの設置

 

◎50,000円:

30,000円コース+毎年1月の収穫祭にご招待

※もち米、大根、わらび、りんどう、そばなどの収穫に参加いただけます。地元の伝統料理に活かされている食材です。

※「ほっとゆだ」駅までの往復交通費は自己負担をお願いします

 

◎100,000円コース:

50,000円コース+毎年2月の雪あかり、ふるさと交流会に1泊2食でご招待

※「ほっとゆだ」駅までの往復交通費は自己負担をお願いします

 

 


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