私がアメリカの自立生活センターのシカゴにあるアクセスリビングというところで、学んできたいと思っていること、それは、概要にも書いてあるように「メントリング」です。

 

 「メントリング」もしくは「メンタリング」というと

 「なんじゃそれは…」、「聞いたことがない」、「それはどういういいことなの」

 と思われる方多いと思います。

 

 メントリングは、「人の育成、指導方法の1つ」です。

 

 「人の育成、指導方法なんて偉そう」と思われる方いると思います。

 

 でも、通常の人の育成、指導方法と違うのは、命令や指示をしたりして、育てたい人を育成するのではないということです。

 メンターといわれる指導者(先輩)が、もっと成長したい!と思っている人(メンティー)と近い関係を築き、対話をし、自分自身で課題に気づき、解決策も自分で考えていけるように精神的にサポートし、自発的に一つ一つの課題に向き合っていくということです。

 

 誰かに、常教わっていることも大切かもしれませんが、精神的なサポートと適切な対話を通して、自分でメンティーが成長することで、メンティーの自己肯定感というものは高くなると言われています。

 

 そして、このメンターから指導・支援・保護される関係をメンター制度と言われます。

 

 私が、なぜ、このメントリングに惹かれたかというと、私が自己肯定感が低いからです。

 

 「えぇ!あのバリバラのグレースが!?」

 と思われる方もいるかもしれませんが、そうです。私は、稀にみるネガティブ志向だと思います。

 

 今ほど、発達障害のことが知られていない時代に、発達障害ゆえ、幼少期から、平等に他の子どもと同じ教育を受けることの難しさを体感したり、いろんな言葉を浴びせられ、集団行動が取れずに生きている私を周りは「自由でいいなぁ~」と思い、私は「みんなと同じようにしなさい」と言われ続けることで、自己肯定感も下がりました。

 

 病気になったころも、体は家に帰れても、私が暮らしていける社会制度が地元に十分になかったりで、常、「私は、迷惑をかける存在」だと思っていました。

 

 今は、大阪で、「自立生活夢宙センター」と出会い、たくさんの仲間ができ、私自身の自己肯定感は上がり、「障害者の私」が好きになりました。

 

 幼少期から低い私の自己肯定感も、自立生活して、いろんな人や仲間からエンパワーメントされて、底からようやく引き上げられました。

 

 そして、エンパワーメントされたからこそ、今回、私は、海外でメントリングを勉強したいと、安心していられる空間を飛び出す覚悟ができたのだと思います。

 

 自己肯定感が下がる想いをしてきた私だからこそ、障害があるからとうことで同じ環境で勉強をする権利を奪われること、また、奪われはしなくても、周りの大人たちが作る環境によって、自己肯定感を下げてしまう子供をなくしていきたいのです。

 

 それだけではありません。子供だけではなく、きっとこのメントリングは自立生活や社会にこれから出ようとする若い障がい者が自信をもって、生きていくものだと思っています。

 

 残念ながら、あくまでも、去年アメリカのユースの部署で見学させてくださって感じたものであり、学んで、どのように教育機関や企業の間や自立生活につなげていけるかは、分かりません。

 

 でも、「分からない」から、学びたいのです。

 学んで、持ち帰りたいのです。すべて真似をするのではなく、自分でしっかりと大学で知識とそれを裏付ける法律を学び、研修先のセンターで実際の場を体験し、何が、今の日本の現状にとってベストな形になるのか?

 悩み、相談もするでしょう。

 そうして、私一人ではなく、私の大切な仲間たちとよりよい社会にしていきたいのです。

 

 既に、私には大切な仲間がいっぱいいます。

 しかし、仲間とは、やっていることは違くても同じ方角に向かって進んでいる人達、みんなだと思っています。

 

 あなたも、仲間になってみませんか?

 

 「なりたい!」「興味がある!」

 一瞬でも思った方、ぜひ、ご支援の程よろしくお願い致します。

 

 渡米できるからこそ、次のステップに進めるから。

 最初のステップに上がるお手伝いお願いします!

 

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