こんにちは。今回のプロジェクトの責任者の奥村です。

 

 そんなに長々と書くつもりはないので、少しだけ僕の文章に目を通して欲しい。


 まずは今回私達がクラウドファンディングを行っている理由を簡単に説明しようと思う。
 私達が活動するチェイ村のGreen Education Centerというフリースクールから、対外試合を行うためにサッカーユニフォームが欲しいという要請を受けたのが始まりだった。
 どうしたらユニフォームを調達出来るのか色々方法を考え、現地の物価も鑑み見積もりを立てた。実は今までフリースクールで使うノートやペン、英語や日本語の教科書、PC教室のパソコンはゼミ生やOBOGが寄付という形で持ちよっていた。しかし、この仕組みでは規模も継続性にも問題があり、今回外部から資金調達が出来ないかと考え、クラウドファンディングを始めるに至ったのだ。


 今集めている13万円という金額、それが大きいか小さいか、僕達はそれを判断することは出来ない。チェイ村の彼らが今フリースクールで最も必要とするもの、それがユニフォーム代金の13万円であるから。僕達はその13万円を集めるために、このプロジェクトを理解してもらえるために努力するのみだと思っている。
 誰もがどこかの社長さんのようにぽーんと100億円のお年玉をあげることは出来ない。僕はその方のことを全く悪く言う気はないし、むしろ個人として素晴らしい社会貢献だと思っている。
 ただ、ごく普通の学生が、ごく平均的な社会人の人が少しばかりのお金でもヒーローになれる場があっても良いのではないか。それがシェアリングエコノミーの時代に生まれたクラウドファンディングだと僕は思っている。今日までに支援してくださった15人は僕にとってはヒーローだ。もちろんSNSで拡散したり周知してくれる皆さんもそうだ。
 ただ、僕にとってヒーローだということは正直どうでもよいことで、皆さんはシェムリアップ州チェイ村のフリースクール、Green Education Centerの生徒たちにとってヒーローになれる可能性を秘めていることの方が何倍も大事なことだと思う。

 2014年、超高級車ロールスロイスのショールームが首都プノンペンにオープンした。プノンペン中心部は近年目覚ましい発展を遂げ、整備された道路も多いが、シェムリアップ州をはじめ国内の主要道路は陥没していたりガタガタしていたりする。チェイ村のように一本幹線道路を外れると未舗装の道路が続くところも多い。そんな国でもショールームがオープンしたということはロールスロイスを購入する人が確実に増えているということだ。
 しかし、Green Education Centerの生徒達はおそらくロールスロイスなんて乗ったことがないし見たこともないだろう。おそらくチェイ村の未舗装の道路を走ったら車が傷んでしまうだろうが…実際、僕がカンボジアに渡航しても1度も見かけなかった。
 つまり何が言いたいか、多くの外国人観光客が訪れ、海外からの投資が増え続けているカンボジアにおいて、何不自由なく生活を送る人達がいる一方で、裸足でサッカーをしている子供達がいるということだ。

 


 プロジェクト終了まであと7日間、少しでも多くの人に彼らのこと、チェイ村のこと、カンボジアの現状について知って欲しい。
 そして、私たちの取り組みを理解してもらえるなら、彼らの未来を良くするかもしれないこの支援を後押しして欲しい。

 但し、日常の生活を大きく犠牲にしてまで支援をする必要はないと思う。僕だってカンボジアのプロジェクトに取り組んでいるとき以外は贅沢をすることももちろんある。

 但し、いつものランチに使うお金に影響が出ないのあれば、いつも好きで買っている洋服代に影響が出ないのであれば、いつもの恋人とのデート代に影響が出ないのであれば、少しばかりの支援をお願いしたい。

 


 残り7日間、皆様の温かい支援をお待ちしております!

奥村


 

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