1Socks for 1Smile　あたたかい靴下をあたたかい心で

▼自己紹介

　株式会社エコノレッグと申します。靴下の一大産地、奈良大和高田でオリジナル商品を全国にネット販売を中心で企画製造販売している11年目の若い会社です。「エコノレッグ」とはエコノミー・エコロジーとレッグ（脚）を組み合わせた造語で企業設立当初より、自然環境保全や節約を考えながら企業活動をおこなっています。例えば製品を造るときにどうしても余ってしまう残糸で作った「エコソックス」の販売や製造過程でごみとして廃棄される「わっか」の再利用。設備では太陽光発電の導入など地球環境を考えた取り組みを積極的に行ってまいりました。今年コロナ禍の中マスクが不足していると聞き「靴下の編み機で作ったマスク」の製造販売をおこなったり、水害の被害県に支援物資として靴下を送る等支援活動も実績がございます。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

　靴下で暮らしが変わる～がコンセプトの株式会社エコノレッグは「エコノレッグ商品を購入してくださる人」と「様々な事業により困難を強いられている人」が靴下を通じて心と体の健康につながること得小願ったチャリティーキャンペーンを行います。

　新型コロナウイルスはいつ完全に収束するか誰にも分かりません。日本では徐々に感染者数は減少していますが、世界では未だに増え続けています。経済や仕事、生活、あらゆる面で影響を受けており多くの人々が厳しい状況に追い込まれています。

　コロナ禍により貧困が改めて注目されています。今靴下の製造会社として出来ることを考えた時、手元にあるのは製品としての靴下です。金銭的な支援はある意味簡単ですが、企業として経済活動を持続していく中スムーズかつ分かりやすい寄付（支援）の方法としてこのプロジェクトを企画しました。海外ではこういった靴下を贈る支援があるのは聞いていたのですがコロナ禍のなかの海外への取り組みが難しい中、まずは国内での取り組みでスタートしようと考えました。靴下が支援物資として大丈夫なのか？色々と模索した中、奈良社会福祉協議会様とご縁がありこのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

　今回の寄付（支援）の方法はすごく簡単です。支援者が1足靴下を買うと、奈良県社会福祉協議会を通じてエコノレッグが1足寄付します。ゴールは10万足に設定しました。私たちは全国の必要とする方に一足でも多く靴下を届けたいと願い皆様にこのプロジェクトへの参加を呼びかけます。一人一人の取り組みは小さな1足ですが10万人集まると10万足の靴下が贈られる！笑顔も10万倍です。

 

今回のプロジェクトのリターンは支援団体を通じての寄付となります。お届けするアイテムはエコノレッグ一押しの「疲れしらずのくつした」にさせていただきました。

　この靴下は「モノづくりの町東大阪」の中小部品メーカー18社が結集した大阪ケイオス、西垣靴下株式会社と株式会社エコノレッグの3社がタッグを組んで開発しました。工場で働く人たちが望む「破けない」「臭わない」「疲れない」靴下を作るため、従来のパイル編みに比べ約10倍の摩擦に耐える足底のクッションを開発。「インソールを履いているよう」「1日の疲れが改善する」と、立ち仕事や歩くことが多い女性からの反響が特に大きかったため、名称を「疲れしらずのくつした」に変更、カラフルな6色展開としました。ギフトニーズが大きかったことから、お客様の目に留まる売り場づくりを目指して、新しいパッケージも考案しました。特許も取得（第6284256号）くつしたとしては稀な発明品として発表いたしました。

【Omotenashi　Slecdion（おもてなしセレクション）の『金賞』を受賞】

　「世界に先駆けて日本で初めて製造された商品という点で素晴らしい」、「あらゆる面からおもてなしが感じられる。日本らしい創意工夫と良質なデザインを反映しています」との評価をいただき、外国人選定員からは、「立ち仕事をする人のための靴下と本来の用途は具体的ですが、旅行やスポーツ、日常的にも使える万能ソックスだと思います。多用途なところに好感が持てます。（オーストラリア）」「新しい編み方を開発し、靴下に新しい概念を与えている点が素晴らしい。（アルゼンチン）」などコメントいただきました。

【発明賞を受賞】2020年11月19日（木）受賞式　発明者：西垣靴下株式会社　西垣和俊

　繊維製品として発明賞を受賞することは極めて珍しく、「疲れしらずのくつした」が真に発明品として認められました。

■令和2年度近畿地方発明表彰 近畿経済産業局長賞■

　地方発明表彰は、実施されている優れた発明、考案又は意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するものです。その発明が地域産業にいかに貢献しているかという観点から、全国を8地方（北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州）に分けて実施しています。

　明治37年に設立された発明協会の事業の柱でもある表彰事業。その中でも、地方発明表彰は大正10年より開始した事業であり、本表彰の歩みは日本の科学技術進展の足跡といえます。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

　今回のプロジェクトのスタートは2020年11月11日（水）

この日は靴下の日！靴下は左右がペアとなってその役割を担い、2足並べた時の形が「11　11」に見えることから、日本靴下協会で靴下を記念するペアーズデイとして、11 月11 日を「くつしたの日」としています。エコノレッグもこのくつしたの日に注目し、このプロジェクトの記念すべきスタートとしました。
　１年でたった1 度、ペアとペアが重なるペアーズデイ、11 月11 日には大切な人に靴下を贈ってみてはいかがでしょうか。

　最近、新聞やテレビの中でよく聞くようになった「SDGs（エスディージーズ）」という言葉。学校の授業や仕事を通じて「SDGs」を知った、という人も多いのではないでしょうか。とはいえ、日本での認知度はまだまだ低いのが現状です。もちろん、SDGsは国や政府、企業だけが意識すべき目標ではなく私たち一人ひとりが意識しなければなりません。今回のプロジェクトが起爆剤となり17の目標の内少なくとも「貧困をなくす」や「つくる責任」「働ききがい」などでのSDGsに合致するのではないでしょうか？エコノレッグはこの取り組みを一時的なものにするつもりはありません。10万足そして100万足と広がる支援にしていきます。

 

 

 

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・プロジェクトの終了要項

運営期間：2020年11月11日～2021年3月31日
運営場所：奈良県大和高田市大字大谷61番地　株式会社エコノレッグ
運営主体：株式会社エコノレッグ　代表取締役　西垣和俊
運営内容詳細：靴下の寄付について
実施予定月：2020年11月11日～より1か月毎に累計10万足まで達するまで。
実施内容：奈良県社会福祉協議会へ1か月の販売足数と同じ足数の靴下を寄贈する。（寄贈先の同意あり）